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読書とレビューに関するbaboocon19820419のブックマーク (8)

  • 【読書レビュー】本多静六さん「私の財産告白」 “職業の道楽化” から仕事を楽しむ秘訣 を考える - かわべりーcafe

    多静六ほんだせいろくさんという方をご存知でしょうか? 莫大な富を築きながら、その後その全財産を匿名で寄付するという、かなりすごい人です。 多静六(ほんだ せいろく) 日の林学者、造園家、株式投資家。日の「公園の父」といわれる。 苦学して東大教授になり、「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資で巨万の富を築き、 大学定年退官と同時に全財産を寄付した。 1952年に85歳で亡くなる。 (wikipediaより引用) *** 私の推しの一人である、なにおれさん。 30代前半ですでにセミリタイアを達成しており、 そのシンプルライフに感動して、SNSでいろいろと参考にさせてもらっています。 そこで紹介されていた多静六さんの著書「私の生活流儀」を読んで、かなり衝撃を受けました。 ▶︎「私の生活流儀」の読書レビューはこちら そこから派生して、今度は同じ著者・多静六さんの「私の財産告白」を読んで

    【読書レビュー】本多静六さん「私の財産告白」 “職業の道楽化” から仕事を楽しむ秘訣 を考える - かわべりーcafe
  • しんすけの読書日記 『シモーヌ・ヴェイユ アンソロジー』|しんすけ

    ぼくは無宗教者であり、無神論者である。だがヴェイユがいう神という言葉に惹かれる。なぜだろう。 読書メーターで読友がシモーヌ・ヴェイユに触れていた。懐かしく思い読んでみることにした。『重力と恩寵』の感動が再び蘇る。 工学畑のぼくが哲学を好むようになったのは、シモーヌ・ヴェイユに惹かれることが大きかったからに違いない。 重力に逆らうことはできない。それならば重力に服従する生き方を発見するしかない。 しかしヴェイユは流されていくような生き方を選ばない。 だからだろう。シモーヌ・ヴェイユを初めて読んだとき、こんな苦難の途ばかりを選んでるんだろうって、不器用にすら思えたものだ。 ヴェイユの理想は共産主義。神が与え給う共産主義。それが実現できない理想であることもヴェイユは分っていた。 人間の多くが理想とは関係ない醜い生き物だと分っていたからだ。社会主義を標榜しながらナチス以上の残虐を露呈したソヴィエト

    しんすけの読書日記 『シモーヌ・ヴェイユ アンソロジー』|しんすけ
  • ワイン知らず、マンガ知らずと休む|海外漫画と休む

    ワイン知らず、マンガ知らずが先日郵送で手元に届いた。この作品は、昨年サウザンブックス社によるクラウドファンディング出版の企画により必要な資金が集まり刊行された。書は、まずプロジェクトに参加した方に先に届いたのち、一般発売される。一般の発売は7月頃か。 サウザンブックス社のクラウドファンディング企画では、これまでもレベティコやティキング・ターンズといった海外漫画が出版され、作が第三弾、そして第四弾まで出版が決まっている。さらに、第五弾の募集も近日開始するということで目が離せない。 作品の基的なストーリーは、フランス語圏の漫画であるバンド・デシネの描き手であり、作品の作者であるエティエンヌ・ダヴォドォーが、ワインの作り手であるリシャール・ルロワの1年間の密着取材で、ダヴォドォーはワイン生産者の仕事を学び、ルロワはバンド・デシネの仕事を学ぶというものだ。 さて、作の感想だが、「素晴ら

    ワイン知らず、マンガ知らずと休む|海外漫画と休む
  • 鍵のない夢を見る / 辻村深月、こじらせまくった女性心理をえぐり出します - PHMPK.LOG

    辻村深月先生の短篇集で2012年の直木賞受賞作、WOWOWで2013年にドラマ化もされました。すべての話で犯罪者と、その犯罪者とごく近い距離にいた女性が出てきます。犯罪者が身近にいた女性の心情に焦点が当てられているんですが、読んでいるとなんとも嫌な気分にさせてくれます。しかし読まずにはいられない。イヤミス*1というほどミステリーでは無いですね。あえていうならイヤコジラセ女子(嫌な気分になるこじらせ女子の話)といった具合でしょうか。 あらすじと感想(ネタバレ注意) 仁志野町の泥棒 広告 語り手のミチルはバスツアー旅行の時に、バスガイドの女性が小学校の同級生である律子だと気付きます。ミチルは、律子について回想します。 律子は小学3年生の時に隣町から引っ越してきました。すぐに仲良くなるミチルですが、同級生から「律子の母親は泥棒だ」と教えられます。にわかには信じられないミチルでしたが、ある日、自分

    鍵のない夢を見る / 辻村深月、こじらせまくった女性心理をえぐり出します - PHMPK.LOG
  • 重い愛、残酷な才能。「雪の鉄樹 」(遠田潤子著・光文社文庫)

    全然関係ない話だが、先日相棒season12 第13話「右京さんの友達」を再放送で見た。ファンの間では神回と言われており、私自身も甲斐亨時代では一番の傑作だったと思う。 杉下右京の若き相棒・甲斐亨が初めて「右京さん」と呼び、右京に毒島という心通う友人ができたという瞬間がラストシーン。この細かい脚の作りこみが完成度を高め、余韻のあるラストに仕上げたと思うのだが、もうひとつ、神回といわれるゆえんは終始独特の世界観を醸し出したことによるだろう。 ツタの絡まる古びたアパート、室内の飴色をした床板、蓄音機、ヴィンテージのソファ、アンティークの紅茶カップ・・・こうした舞台装置がストーリーを盛り立てる。 圧巻が紅茶店で杉下右京と紅茶が縁で知り合った毒島と向かい合って紅茶を飲んでいるシーン。窓際が全面ガラス張りの店内を外か撮影している。夜間に車が行きかうなか、明かりのついた店内が浮かび上がり、二人が対話

  • ハゲタカシリーズ。息を呑むゴールデンイーグルの世界! | シンキング・パドー

    小説世界の背景 企業買収を行う外資ファンドを巡る経済小説です。 安く買いたたき高く売り抜けることにより莫大な富を獲得する外資ファンドは通称ハゲタカもしくはハゲタカファンドと呼ばれています。 バブル崩壊以降の日を草刈場として、外資ファンドから送り込まれた敏腕マネージャー(後ほど彼は独立します)鷲津政彦(通称ゴールデンイーグル)を主人公に買収の攻防が精緻に描かれます。 主役級の人物である元三葉銀行員で後に企業再生家(ターンアラウンドマネジャー)となる芝野健夫との因縁によって物語に重厚感が増しています。

    ハゲタカシリーズ。息を呑むゴールデンイーグルの世界! | シンキング・パドー
  • 『ベスト・オブ・ベストレビュアー渾身の5冊』フェア全国書店にて展開中!!

    読書メーター×ダ・ヴィンチ『レビュアー大賞』にて、ベスト・オブ・ベストレビュアーに選ばれたA10さんのおすすめ文庫をご紹介する『ベスト・オブ・ベストレビュアー渾身の5冊フェア』が11月18日(金)より全国書店にて展開されます! 個人のおすすめ文庫がフェア展開されるという前代未聞の企画となっております。 ぜひ皆様書店に足を運んでいただき、フェア展開の様子をチェックしてみてください! 読書メーター×ダ・ヴィンチ レビュアー大賞 ベスト・オブ・ベストレビュアーが選ぶ「渾身の5冊」を書店展開についてプレスリリースはこちら フェア展開店舗一覧はこちら レビュアー大賞の詳細はこちら レビュアー大賞の結果発表ページはこちら

    『ベスト・オブ・ベストレビュアー渾身の5冊』フェア全国書店にて展開中!!
  • レビュアー大賞特設ページ

    読書メーター×ダ・ヴィンチ レビュアー大賞 読書メーター×ダ・ヴィンチ レビュアー大賞 最終結果発表! レビュアー大賞選へのたくさんの投票ありがとうございました。 ユーザーの皆様とダ・ヴィンチ編集部、読書メーター運営事務局の投票により、各作品のベストレビュアーが決定致しました。 また、ダ・ヴィンチ編集部と読書メーター運営事務局にて審査を行い、ベスト・オブ・ベストレビュアーを選出させていただきました。 あなたが投票された方はベストレビュアーに選ばれていましたか? たくさんのレビューのご応募やご投票、また読書メーターのつぶやきやSNSなどで盛り上げて頂き、誠にありがとうございました。 レビュアー大賞は、今後、ダ・ヴィンチ誌で取り上げられたり、11月の後半から一部書店で「ベスト・オブ・ベストレビュアーのおすすめ文庫フェア(仮)」が行われる予定ですので、今後も引き続きご注目をお願い致します。

    レビュアー大賞特設ページ
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