連載 窓からのぞくアジアの旅 Traveling Asia through a Window 中国からイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐった「窓」の記録。 田熊隆樹 Fieldoffice Architects
ブロガーのきくちさんが、日常から脱出するために都内の旅館に泊まる過ごし方を紹介します。今回の宿泊先は文京区の本郷にある「鳳明館 森川別館」。遠くへ行かずとも、気心知れた友人といつもと違う場所で過ごすだけで、ずいぶんとリラックスできると言います。 僕は、気心知れた友人と特別な用事があるわけでもなくホテルや旅館に泊まるのが好きだ。いつものように家に帰らず、この日常が続いていくのを、どこかでえい、と断ち切りたくなるのだ。 東京の家賃は高い。とにかく高い。東京在住の20代には家賃を抑えるべく、6畳ほどのワンルームマンションに住んでいるという人がそこそこ多いのではないだろうか。僕も多分にもれず窮屈なワンルームに住んでいる。 ベッドを置こうものなら部屋の半分がベッドで埋まってしまうのである。部屋の半分がベッド、腰掛けるのもベッド、ご飯食べるのもベッド、テレビを見るのもベッド。永遠万年ベッド生活である。
建物を介して沖縄の歴史や文化、そして暮らしを見ていく「沖縄島建築 インサイドストーリー」。連載第3回は「すーじぐゎー」です。 那覇や沖縄のまちなかにある家々の間の狭く曲がりくねった路地、それがすーじぐゎーです。 那覇には、戦前からあるすーじぐゎーや、戦後米軍に土地を接収され帰る家のなくなった人びとが、軍政府による「割り当て土地制度」によって、無計画に住み着いた地域のすーじぐゎーなどが混在しています。 今では再開発の影響でとても少なくなってしまいましたが、生活の場としてのすーじぐゎーはまだ、そこに暮らす人びとの息づかいを伝え生き続けています。 私にとってのすーじぐゎーは、行くあてもなく歩いていて、ふと迷い込み出会う場所であり、沖縄が生きた時間を思う場所です。 今回の連載では、著書『島猫と歩く那覇スージぐゎー』で島猫とすーじぐゎーについて書かれた仲村清司さんに、暮らしのなかから見た「すーじぐゎ
建物を介して沖縄の歴史や文化、そして暮らしを見ていく「沖縄島建築 インサイドストーリー」連載第6回は「外人住宅」です。 外人住宅は、ほとんどが建てられてから50年以上が経過し、老朽化が進んでいますが、改装してレストランなどに使用されるなど、今でもそのスタイルを好んで使用し、暮らす人々が居ます。 まずはその成り立ちを見ていきましょう。 1945年、沖縄戦は終結しました。戦死者はおよそ20万人と言われています。 その後、沖縄は日本の独立の代償としてアメリカに提供され、米軍による軍事的支配が始まりました。 1946年4月には、沖縄民政府が設立されます。 1952年4月、サンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約が発効され、日本は独立します。しかし、沖縄は日本から切り離され、その後日本に復帰する1972年まで米軍の施政権下におかれました。 1950年に始まる朝鮮戦争によって沖縄は「Key Ston
沖縄の建築を撮影して25年。 昨年末に『沖縄島建築』を刊行しました。 建物を知ることから始めて、沖縄の歴史や文化、暮らしに思いをはせることを目指しました。 今回から始まる、この連載「沖縄島建築 インサイドストーリー」では、『沖縄島建築』のコラムでも取り上げた沖縄の建築にまつわる意匠や特徴について、もう一歩踏み込んで考えてみようと思います。 毎回、違ったテーマを取り上げ、私の撮影した写真とゲストによる考察やエッセーで、島建築から見える沖縄について一緒に考えてみましょう。 第1回は鉄門扉です。 今では少なくなりつつありますが、住宅の顔として人びとを迎え入れる鉄門扉。沖縄の鉄門扉にはどんな特徴があるのでしょうか。 フェイスブックで鉄門扉グループを主催している稲嶺尚子さんと鉄門扉を訪ねて街へ出ました。 (岡本) 「沖縄の鉄門扉」とは 皆さんは「沖縄の鉄門扉(てつもんぴ)」と聞いてど
青の洞窟 「楯ヶ崎」や「鬼ヶ城」などリアス式海岸特有の奇岩・巨岩をみることができる熊野市の海岸線。松崎港発着の楯ヶ崎観光遊覧のコースの「ガマの口」は、熊野の「青の洞窟」とも言われるほどの美しい大きな洞窟の穴です。青い空と青い海が広がりはとても開... 鬼ヶ城(熊野市) 鬼ヶ城は、地震による隆起や風化と波の浸食によって造り出された大岩壁です。国の名勝・天然記念物に指定されるほか、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されています。岩壁には約1キロにわたって遊歩道が整備されており、大小無数... 「なばなの里」 Nabana no Sato 花と緑と食のテーマパーク 豊かな自然と多彩な施設が調和した広大なオアシス「なばなの里」は東海地方を代表する花と緑のテーマパーク。四季を通じて様々な花々や木々を鑑賞できます。 なばなの里 最新情報はこちら>>(公式ページ) 季節のイベントが人気
いなべ市農業公園 梅林公園 38ヘクタールの梅林公園には、実梅を中心とした広大な梅林と、花梅を中心とした庭園風梅苑、わんちゃんと一緒に楽しめるキャンプ場「やまてらす」などを配しています。 毎年開催される「梅まつり」には多くの観光客が訪れます。 見晴台から見下... オハイ 尾鷲市の漁村「九鬼町」にある絶景「オハイ」は地元民でも知る人ぞ知るスポットとなっています。 元々、絶好の漁場として知られていましたが、近年になり、地元有志によって道が整備され、知名度が増してきました。 尾鷲のリアス式海岸の間に映え... 「なばなの里」 Nabana no Sato 花と緑と食のテーマパーク 豊かな自然と多彩な施設が調和した広大なオアシス「なばなの里」は東海地方を代表する花と緑のテーマパーク。四季を通じて様々な花々や木々を鑑賞できます。 なばなの里 最新情報はこちら>>(公式ページ) 季節のイベントが人気
歴史的建造物に泊まって、タイムスリップしませんか。 「ときやど」は、価値ある建物を抱える宿を応援するために、現役大学生が開設しました。
建築ガイド 広島や近県の建築をご紹介します。 広島ガイド 広島への旅、交通案内など。 都市雑記 都市計画関係の話題について。 本サイトについて ごあいさつなど。 ※現在サイト構築中のため、リンク切れが多数生じています。 arch-hiroshima www.arch-hiroshima.info このページの写真のうち、CC対象外との注意書きのないものはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされており、(1) クレジットの明示 (2) 無断改変の禁止、を条件に商用・非商用を問わず利用できます。詳細は本サイトについてをご覧ください。 (CC) arch-hiroshima 2006 Some Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com
明治時代から昭和期戦前に建てられた近代的な建築も築後100年近くの年月を経てどの建物も耐用年数をオーバーし、今、保存か、取り壊しかの問題をかかえどの建物も対策に苦慮されているのが現状です。 建物の一部分を残す方法、解体復元する方法、旧部材を用いてレプリカ保存する方法など、後の利用を踏まえての方策を試行錯誤されているのは良いとして、何の配慮もなく、単に古く使いにくいからとの理由で取り壊されるのには心を痛めます。 以下ここに紹介する建物も保存対策を講じられた建物やレプリカ保存されたもの、新しい建物の一部に古い建物を取り込んだもの、外壁は古いものを使用し、内部は現代的にしたものなど、個々の対応は様々ですが、それらを全て含んでここに私が訪ねた建物を掲載致します。説明不十分のところも多々ありますがご容赦をお願いいたします。
懐かしい古い町並、江戸時代や明治時代の町並を探して訪ね歩いています。 時が止ったような昔の佇まいを残す町、昔と今とが混住しながら調和のとれた町、町並を残そうと懸命に努力されている町、古い町並みの良さを全く意識されることなく朽ちるに任せている町等々、いずれも先人から引き継いだ文化遺産であり、民族遺産であります。 それらの今の状態を少しでも見ていただきたくて、ここに掲載している次第です。
CMソングが有名な「思わず節回し付きで発音してしまう」宿泊施設といえば、東のハトヤ、西のニューアワジが二大巨頭だということについては、おそらくインターネット上でも異論がないだろう。 この両者、現在はどちらもローカルCMであることから関東在住の人間はハトヤは知っているがニューアワジを知らないし、関西在住の人間はニューアワジを知っているがハトヤを知らないといった構造があるが、各々の地方においては絶大な知名度があるところも含めて、やはりある意味で東西を代表する宿泊施設であることは間違いない。 なお、関東地方だとハトヤに次ぐ存在としてホテルニュー岡部、ホテル三日月、ホテルニュー塩原、白樺リゾート池ノ平ホテル辺りが「思わず節回し付きで発音してしまう」宿泊施設だが、今調べたら岡部や塩原は大江戸温泉物語グループ入りしていたりとなかなか波瀾万丈なようである。 で、上記の通り関東では抜群の知名度を誇るハトヤ
▲カリン塔に似てる? 「ドラゴンボールに出てくるカリン塔がスリランカに実在した!」という噂をご存じでしょうか? カリン塔といえば、悟空が修行のために登った天まで届くような塔で、形が似ていて実際に登れる塔がスリランカにあるんです。 似てる気もするけどちょっと違う、でもこんなのがスリランカにあったなんてスゴク気になるので、行って登ってみました! アンブルワワ寺院って、そもそも何? 巷ではアンブルワワタワーと呼ばれたり、アンブルワワ寺院と呼ばれたりしていますね。 塔自体はアンブルワワタワーでよいのですが、施設全体を指すならアンブルワワ寺院が正解のようです。 というのも、同じ敷地に小さな仏教寺院、教会、イスラム寺院、ヒンドゥー寺院があり、大きな塔と合わせてアンブルワワ寺院と呼ばれるためです。 ▲アンブルワワ寺院の入口付近。中央に大きな塔がある ▲中央の塔のまわりには、小さなモスクや教会がある ▲ヒ
日本の各地には、伝統的なスタイルの家屋が建ち並ぶ町並みが存在する。高度経済成長期から現代にかけての都市開発や建て替えによってその数はだいぶ減ったものの、それでも今もなお昔ながらの風情を残す地域は少なくない。 私は全国の古いモノ巡りをライフワークとしており、これまでそれなりの数の町並みを見てきた。今回はそんな私の偏見と独断による、すごいと思った町並みを紹介したい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:市街地に囲まれた田んぼはどこから水を引いているのか > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 奇跡の寺内町「奈良
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