USBは汎用のデータバスとして設計されたが、その普及度合いから副次効果として 汎用の給電コネクタとしての進化も副次的にもたらされた。 USB1.x/2.0規格策定時にこのあたりを想定していたかは疑問だが、 現状では給電のための規格であるPD(Power Delivery)が 新たに策定するまでとなっている。 今回はUSB規格としての給電、および数年前から乱立気味にある独自給電(高速充電)仕様はを中心に自分が調査したものをまとめようと思う。 本記事は以下の記事の続きです。 makoro.hatenablog.jp makoro.hatenablog.jp ●USB規格としての給電仕様について ●Android/iOSの急速充電仕様について ・USB BCとは ・Androidの急速充電仕様 ・iPhoneの急速充電仕様 ●USB経由で大電力を供給する給電規格 Power Delivery ●
プロダクトマネジメントにおいて「製品仕様を合議制(多数決)で決めてはいけない」というルールがあるが、それは何故なのか。そして、だとしたらどのように人の意見を取り入れるのが良いのか、を考えてみた。 なぜ製品仕様を合議制で決めてはいけないのか。合議に参加している人たちは、その問題の責任者ほど制約条件や問題の背景を深く理解をしていないから。合議制や多数決で物事を決めると、必ずその結果に満足している人たちの方が満足していない人たちよりも多くなる。これは素晴らしい手法だ。 しかし、製品開発の目的は社内の人を満足させることではない。正しい製品をつくることだ。製品にとっての正しさとは、「その製品を顧客(市場)が求めていること」であり、これを満たすためには様々な調査や知識が必要だ。 製品仕様のように、問題の複雑さが一定を超えると、知識を持っている人と持っていない人の意見に違いが出始める。世の中(「社内」と
Intel's C200 E3-series Xeon chipsets detailed(SemiAccurate) IntelはLGA1155対応のXeonとしてXeon E3シリーズを予定しており、これと対になるチップセットが“Cougar Point”をベースとしたC202, C204, C206チップセットである。 まず最下位のC202であるが、PCI-ExpressレーンはCPUからのx16レーンが1本、チップセットそのものからは8本のPCI-Expressレーンが出る。S-ATAは6ポート搭載するがS-ATA 3.0Gbpsまでの対応となり、S-ATA 6.0Gbpsには対応しない。RAIDには対応するがその詳細は不明である。 USB 2.は12ポート搭載する。 続いてC204であるがCPUから出るPCI-Expressレーンはx16レーン1本に加えて、さらに4レーンが使用で
9月4日頃にSandy Bridge(開発コード名)のラインナップが追加されます。これを機にSandy Bridgeを導入される方もいらっしゃるかと思い、少し調べてみました。 インテルC202, C204, C206 チップセット機能比較|インテル 共通仕様 サーバー・ワークステーション向けチップセットSandy Bridge プロセッサー搭載可ECCメモリ対応USB3.0は非対応 デスクトップPC向けチップセットとは異なりXeonプロセッサーに正式対応します。チップセット自体はUSB3.0に非対応ですので、USC3.0を利用する場合はPCI Express x1などにカードを増設する必要があります。 C206のみ対応 プロセッサー内蔵グラフィックス対応 Xeonプロセッサーの中にはプロセッサー内蔵グラフィックスに対応しているものがあります。そういったプロセッサーを搭載すればグラフィックス
7月から8月にかけて、USBとSerial ATAの両方が最新の規格を発表した。まず7月31日にUSBの標準化をつかさどるUSB-IFがUSB 3.1を、そして8月8日にはSerial ATAの標準化団体のSATA-IOがSATA Revision 3.2をリリースしている。 そこで、USB 3.1とSATA3.2について説明していきたい。まず今回はUSB 3.1である。 USB 3.1で転送速度がさらに向上 御存知の通りUSB 3.0はまずまずの立ち上がりを見せており、当初の価格のプレミアもほとんどなくなって来た。ただUSB 3.0の仕様策定は2008年で今から5年ほど前になる。 さすがにそろそろ後継規格の必要性がある、というのは実際にUSBフラッシュメモリーなどでは既存のUSB 3.0の帯域を使い切っているケースがあるからで、またインターフェースとしてもそろそろ次の規格が必要という声は
Nexus7(2013)とNexus7(2012)の新旧比較をまとめました。 更新情報 8/3 Nexus7(2013)を購入しました。 新型Nexus7(2013)購入レビュー。を参照してください。 8/26 Nexus7(2013)の日本発売が正式発表されました。 8月26日13時より家電量販店・ネット通販で予約開始。8月28日0時より発売です。 Google、新型Nexus7(2013)日本発売を正式発表。8月26日13時より家電量販店・ネット通販で予約開始。8月28日0時より発売。 8/30追記 Nexus7(2013)が日本で発売されました。 Nexus7(2013)を販売する通販(ネットショップ)一覧は、新型Nexus7(2013)を取り扱う通販(ネットショップ)一覧。を参照してください。 9/15追記 Nexus7(2013) LTEモデル 日本版を購入しました。 Nexus
Download COLLADA (Official specification, release notes, and schema) COLLADA Reference Card OpenCOLLADA for 3ds Max and Maya. Communicate COLLADA public mailing list Report COLLADA spec issues Report OpenCOLLADA issues https://forums.khronos.org/forumdisplay.php/84-COLLADA Discuss COLLADA issues] Social Media Like COLLADA on Facebook Follow COLLADA on twitter Learn Buy the COLLADA book API and sam
PNG (Portable Network Graphics) Specification, Version 1.2 For list of authors, see Credits. この文書の状態 これは RFC-2083 として発表され、W3C 勧告である PNG 1.0 仕様書の改訂版です。改訂は PNG 開発グループによって公開されましたが、標準化団体に認可されていません。 PNG 仕様書は ISO/IEC JTC 1 SC 24 の条項下で標準化中であり、最終的に ISO/IEC International Standard 15948 として公開されることが期待されています。この仕様書の下位互換性を維持することが標準化団体の意図です。開発者は現在の PNG の文書の状態を定期的に PNG のオンラインリソース(Online Resources を参照してください)でチェックす
Microsoft® MS®-DOS, Windows®, Windows NT®, and Apple Macintosh Applications INTRODUCTION The Rich Text Format (RTF) Specification is a method of encoding formatted text and graphics for easy transfer between applications. Currently, users depend on special translation software to move word-processing documents between different MS-DOS®, Windows, OS/2, Macintosh, and Power Macintosh applications. T
米Microsoftは15日、Office 97以降で使われているバイナリファイル形式の文書仕様を公開した。「Microsoft Open Specification Promise」(OSP)プログラムの下で使用できる。 公開されたのは拡張子が「.doc」「.xls」「.ppt」となるOffice製品のバイナリファイル仕様。これらのバイナリファイルはOffice 97より採用され、Office 2003まで基本的な保存形式となっている。最新版のOffice 2007からはデフォルト保存形式が「Office Open XML」(.docx、.xlsx、.pptx)となっているが、バイナリ形式での保存もできるようになっている。 MicrosoftのWebサイトでは「Word 97-2007バイナリファイルフォーマット」(.doc)、「Excel 97-2007バイナリファイルフォーマット
This document is a comprehensive FAQ on the XRI 2.0 suite of specifications, with a particular emphasis on the XRI Syntax 2.0 Committee Specification which was submitted for consideration as an OASIS Standard on November 14, 2005. 1 General 1.1 What does the acronym XRI stand for? 1.2 What is the relationship of XRI to URI and IRI? 1.3 Why was XRI needed? 1.4 Who is involved in the XRI
長い間検討されてきた、多国語を使えるリソース識別子であるIRI (Internationalized Resource Identifier) が、ようやくRFC3987となりました。合わせて、URIの一般構文を定義するRFC2396の改訂版もRFC3986として公開されています。 IRIは、Unicode(ISO 10646)の文字レパートリを使えるようにしたリソース識別子。URIはASCIIのサブセットしか使えないために、検索のクエリやWiki nameに日本語を与えると '%E7%A5%9E%E5%B4%8E' のようにエスケープ(URLエンコード)されてしまうわけですが、IRIならこれを '神崎' とできることになります。さらに、IRIでは右から左に向かって文字を書く言語のことも考慮したBidiに関する規定も用意しています。 IRIが使える場面としては、たとえばXMLスキーマのan
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