『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で父ジョージを演じた俳優クリスピン・グローヴァーは、PART2のあることが原因で、今から30年前に制作陣を提訴していた。『BTTF』が映画史に与えた別の理由とは?(フロントロウ編集部) 『BTTF』の4年後に公開されたPART2 1985年に公開された『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が映画史に残る大ヒットを記録し、その4年後に『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』が公開された。 前作では、マイケル・J・フォックス演じるマーティ・マクフライが1955年にタイムスリップし、高校生時代の自身の両親ロレインとジョージを巻き込んだひと騒動を繰り広げたけれど、本作では2015年のマーティと彼女のジェニファー・パーカーが結婚した未来で、2人の子供や、ドクとビフを巻き込みながら、2015年や1985年、そしてふたたび1955年など、様々な時代をタイムトラベルする