7日から8日にかけて、茨城県内の住宅から日本刀が盗まれる被害が相次ぎ、警察が関連を捜査しています。 8日午前0時半ごろ、茨城県日立市に住む72歳の男性から、「自宅の窓が割られていて、室内が荒らされている」と警察に通報がありました。 警察が調べたところ、住宅の床の間に飾るなどしていた日本刀10本と500万円分の指輪4点、それに、封筒に入れてあった現金1000万円が盗まれていました。 警察によりますと、男性は1人暮らしで、7日の午後2時半ごろに外出し、深夜に帰宅した際に、廊下の窓ガラスが割られていることに気付いたということです。 また、8日は茨城県石岡市の住宅で、2階の部屋から日本刀4本と模造刀1本、それに現金4万6000円分の古銭などが盗まれる被害が起きました。 警察によりますと、この家も男性が1人で暮らしていて、外出から帰宅した際、部屋の窓ガラスが割られて中が荒らされていたということです。