1981年 (昭和56年)6月1日以降に建築確認を受けた建物が対象となり、竣工時期ではないので、1981年築のマンションであれば、旧耐震基準で建てられている可能性が高いです。 マンションは、通常は、確認申請から、1年~1年半程度の工事期間があります。 ですから、築年が、1981年の場合は、旧耐震基準で建てられている可能性が高く、1982年の竣工の物件でも、旧耐震基準で建てられている場合も考えられます。 1983年以降に竣工したマンションの場合には、新耐震基準にて、建築された建物である可能性が高いといえます。 1981年前後に建てられたマンションの購入を検討される場合は、仲介会社に、建築確認の申請時期を確認してもらうと良いでしょう。
分譲マンションの購入は一生に1回あるかどうかの大きな買い物ですが、一般人には不動産の相場なんてものはピンとこないので、価格を見てもそれが割高なのか安いのかさっぱり分かりません。また、物件を売ることを目的とした普通の不動産仲介サイトでは、「昼間の内覧時は静かだったけど夜になると騒音がひどい」といった、「事前にそれを知っていれば!」と思うような情報を見つけることは困難です。そんな場合に、全国14万件以上の分譲マンション情報や入居者からの口コミなどを網羅した「マンションレビュー」を使うと、売買価格の推移や人工知能(AI)がビッグデータから導き出した適正価格、実際に住んでいる人の生の声をはじめとする、すさまじい量の物件データを無料で見ることが可能です。 【マンションレビュー】価格相場・資産価値・口コミが確認できるマンション情報サイト https://www.mansion-review.jp/ ・
分譲マンションの大規模修繕工事で、住民で構成する管理組合が契約する管理会社に頼ることもある。ただ住民側の専門知識不足につけ込んで利益をあげる業者も少なくはないと、業界関係者は証言する。管理組合が能動的に動き、約1億6千万円から1億円以下へと約4割も価格を抑えたケースがあることがわかった。(岡嶋大城) 大阪市天王寺区内にある築十数年の分譲マンション。昨年春、十数年に1度の大規模修繕工事を翌年に控え、実施方法の検討を進めていた。目立った損壊はなく、管理組合では蓄えた約1億円の修繕積立金で十分賄えると考えていた。ところが、大手メーカー系の管理会社が施工も請け負うことを前提に示した見積額は約1億6千万円。予想を大幅に上回った。 「1世帯当たり追加で60万円を集めますか。もしくは6千万円の借り入れもできますよ」 「他社と比較検討」で態度豹変管理会社の提案に、組合側は言葉を失った。竣工(しゅんこう)以
三菱地所グループのマンションの総合管理会社である三菱地所コミュニティは7月1日マンション自主管理アプリ「KURASEL(クラセル)」を発表した。管理会社に業務を委託せず、住民が簡単に自主管理できる新たなサービスを目指す。利用料は月額3万5000円~、11月に提供を開始する。 提供、運営は、マンション管理事業などを手掛ける三菱地所コミュニティから新設分割によって設立した新会社「イノベリオス株式会社」が手掛ける。 三菱地所コミュニティでは、50年にわたりマンション管理を手掛けてきたが、近年は管理コストの削減や、修繕積立金不足、マンションの役員の担い手不足といった課題が出てきていたという。イノベリオス 代表取締役社長執行役員の長谷川良裕氏は「マンション管理は、労働人口の激減にともなう人件費高騰により、管理組合が負担するコストが増加傾向にある。住民も高齢化し、コストアップすると大幅な資金不足が生じ
多くの人の生活を一変させた、新型コロナウイルスによる感染症。現在、飲食店を始めとする事業者への家賃の支援策が政策課題となっていますが、今後は住宅ローンや管理費等の滞納が顕在化してくるとするのは、マンション管理士の廣田信子さんです。廣田さんは自身の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』で今回、追い詰められた住民に管理組合はどのような対応を取るべきか、これまで専門家として見聞きしてきたさまざまなケースを挙げつつ考察しています。 コロナで始まる管理費滞納に柔軟な対応を こんにちは!廣田信子です。 今後、心配なのは、新型コロナウイルス危機による経済的な打撃で、住宅ローン、管理費等の滞納が始まることです。 今は、飲食店等の家賃負担の問題がクローズアップされています。手広く事業をしたところほど痛手は大きいはずです。その次にくるのは、住宅ローンの負担です。家計収入の減少が住宅ローンの返済に
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:雑草の成長を見守る > 個人サイト webやぎの目 秀和レジデンスは分譲マンションのブランド名である。白い壁に青い瓦。1970年代に建てられて、いまはビンテージマンションなどと呼ばれて人気がある。 ちょうどいい写真がなかったのでストリートビューでどうぞ 見たことがあると思う。 ダンボールの家をこれにしたいのだ。 まずは家を買った。 ネットショッピングと自由になるお金は人間(僕)の迂闊さを具現化する。でかいので西濃運輸で来た。 こういうおもちゃって本当によくできている。 ダンボールのつめを差し込むだけで簡単に組み立てられる。そしてしっかりしている。 今回の秀和レジデンスづくり
首都圏で去年1年間に発売された新築マンションの戸数は、前の年より15%余り減って3万1238戸となり、バブル崩壊直後の1992年以来27年ぶりの少なさとなりました。駅の近くなど条件のいい土地に新築マンションを建てるのが難しくなる中、好立地にある中古マンションの販売に力を入れる動きが活発になっています。 マンションや戸建ての仲介を行っている「住友不動産販売」は去年、中古マンションを専門に仲介する店を東京の新宿や麻布など人気の高いエリアに5つ開設し、今月からはさらに14店増やして販売を強化しています。 これらの店には全国から中古マンションに関する専門的な知識を持ったスタッフだけを集め、外からは見えない建物の構造、耐震性、周辺の環境や今後の修繕計画などを詳しく説明できるようにしています。 不動産会社でつくる「東日本不動産流通機構」によりますと、首都圏の中古マンションの成約件数は去年、過去最高の3
リタイア世代から外国人家族まで、さまざまな人が住むタワマン。最大のネックは「修繕費」の問題で、見て見ぬふりをしているうちにタワマンが廃墟になってしまった、という可能性もあるのだ。 「修繕ラッシュ」が来た 都心の最高級リゾートをあなたの手に――。 東京湾を望む一棟のタワーマンション。歯の浮くようなコピーに夢を抱き、当時は購入希望者が殺到した人気レジデンスだったが、いまは見る影もない。 築15年、400戸近いマンションに、現在の居住者は3割にも満たない。外壁に割れが目立ち、エントランス前は雑草が伸び放題になっている。 ジムやバーなどの共用部は閉鎖されて数年が経つ。次のマンションの頭金にもならないほど資産価値は下がり、引っ越すこともできず、逃げ場を失った人たちがただ住んでいるだけ……。 いま、タワマン人気はピークにある。不動産経済研究所の調査によると、'08年から'17年の10年間で、首都圏には
土地価格は少なくとも東京五輪まで上がる――。そう信じて都心にマンションを買った人たちが、いま痛い目を見ている。開発されつくした首都圏に建つ、大量の売れ残りマンションはどうなるのか。 どう考えても作りすぎ 「うちも含めて、大手デベロッパーはみんな焦ってますよ。都心の新築マンションがまったく売れないんです。マンションは第1期の売り出しで、最低でも半分が即日で成約しなければ全室売り切れないと言われています。 アベノミクスがはじまったころは即日完売が当たり前だったのに、今は1期あたりの売り出し戸数を5分の1にして、『第1期即日完売』と無理やりアピールしています。売れている雰囲気を作るのに必死ですよ」(大手デベロッパー社員) 不動産価格は伸び続ける。居住用でも投資用でも、今買っておいて損はない。こんな商売文句で客を口説いていたデベロッパーが、揃って頭を抱えている。 6月17日に不動産経済研究所が発表
マンションを始めとする集合住宅の「管理」という問題が住民に重くのしかかっている。 1970年代以降、市場に大量供給された分譲マンション。かつては羨望の眼差しで見られた存在ではあるのだが、今や減りゆく住民に増えゆく独居高齢者、孤独死、相続放棄、嵩む管理費・修繕積立金、拒否される理事会への参加と様々な問題に晒されている。 差し押さえ・不動産執行の現場でもマンション管理費滞納による執行は定期的に発生しており、これらの滞納金は競売で購入者が現れた場合、購入者が負担することになる。 とは言え、これも“購入者が現れた場合”の話。 競売入札開始価格の下限である1万円でも購入者が現れないという現象は、既に遠い地方都市だけの話ではなくなってしまった――。 本来マンションなどの集合住宅は“利便性の高い立地”という土地の恩恵を、多くの人が受けられるためにあるべきなのだが、バブル期建造のものともなるとこのような理
すぐにチェックリストを使う チェックリストをダウンロードする 「人生を賭けた高い買い物だからこそ、絶対に失敗したくない・・・!」 マンションの購入は人生の一大イベント。 新築ではなく、あえて中古マンションを買おうとする方は、おそらく「新築では自分の希望を満たすマンションが見つからなかったけれど、中古なら見つかった」という方や、「新築を買える余裕はないけれど、中古マンションなら買えそう」という方がほとんどだと思います。 ただ、中古マンションの場合、購入する際に気を付けないといけないことがあります。 それは、そのマンションには、“手放す人の理由”が存在しているということです。 「念願のマンションを買ったんだけど、転勤が決まってしまって、仕方なしに手放すことを決めた」という理由で手放されたのならいいのですが、「住んでみたものの、風通しが悪いし、夜になると隣や上の住人の生活音がうるさいし、今度すぐ
安全、安心などお構いなし。利益追求を優先し、不正に手を染めた油圧機器メーカーのKYB。免震・制振装置の検査データ改竄や疑いがある施設987件のうち、KYBは19日、財務省本庁舎など70件の施設名を公表した。だが、数値改竄の疑いがある施設は計1095件に上る。同社側は計1万本以上の製品を交換する方向というが、生産が追いつかず、完了は最短でも2020年9月の見通しというから、あきれるほかない。 今回公表されたのは官公庁や病院などの施設だが、「こっちの方も問題だ」と不動産関係者が頭を抱えているのが、マンションだ。 「タワーマンションなどは、東日本大震災以降、地震対策はばっちりと免震・耐震をうたい文句に売ってきた。それが根底から崩れることになる。KYBが関与したマンションの住民にとっては、風評被害で資産価値が下がるからおおっぴらにもしづらい。デベロッパーも住民もはらわたが煮えくりかえっている」(不
増税前に買ってはいけない! 「虚大都市・東京」のマンション事情:増税と金利上昇で「値下がり」へ(1/5 ページ) 「東京は永遠に輝き続ける」という「不滅神話」がはびこる東京のマンション事情。しかし2カ月連続で値下がり傾向が出るなど異変の兆候が出ている。消費税増税に金利上昇と、不確定要素がある中で何を参考に売買を決定すればいいのだろうか。 「いまは東京のマンションは売り時だが、買い時ではない」。マンション販売の実態に詳しい専門家はこうアドバイスする。首都圏のマンション価格は上昇を続けているとみられていた。だが都内で販売されている一部のマンションでは、2018年の春頃から値引き販売がされていて、8月は2カ月連続で値下がりを記録するなど、値下がり傾向が如実に出てきている。 2カ月連続で値下がり 「様子見」が賢明 不動産価格を調査している東京カンテイによると、都内の新築マンションの平均坪単価は20
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