GPでの優勝経験はない。だが、K-1の歴史を語るうえで欠かせない存在がいる。ボブ・サップだ。この男はK-1だけでなく格闘技の歴史に名前を刻んだと言ってもいいほどの異彩を放った。 【動画】真夏の国立を熱狂させたノゲイラとの激闘! サップの伝説シーンをチェック アメリカンフットボールで活躍してNFLチーム入りを果たした経験もある身長200cmの巨漢は、プロレスラーを目指していたところにK-1からスカウトされた。2002年のことだ。デビューの舞台は当時、K-1と協力関係にあったPRIDEのリングだった。 とにかくデカく、それでいて機敏に動く。そして何よりもパワーが規格外。それがサップの第一印象だ。「フハハハハ!」と不敵に笑い、自身を“ビースト”と称した彼は、ビジュアルも、アグレッシブなファイトスタイルも、キャラクターも抜群。ゆえにサップが知名度を上げるのにさほど時間はかからなかった。 とりわけイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く