日体大の卒業式で記念写真に納まる阿部詩(前列左)と入江聖奈(同右)。後列左は矢沢宏太=15日、東京都世田谷区 日本体育大学の卒業式が15日、東京都世田谷区のキャンパスで開かれ、一昨年の東京五輪で金メダルに輝いた柔道女子52キロ級の阿部詩、ボクシング女子フェザー級の入江聖奈らが出席した。阿部は「周りの方々に支えられ、感謝だらけの4年間だった」と語った。 阿部は卒業生代表であいさつし、新型コロナウイルス禍の苦境で自らを奮い立たせてくれた、作家武者小路実篤の詩「もう一息」を紹介。「次の目標は(来年の)パリ五輪の金メダル。もう一息、もう一息とさらなる高みを目指していく」と力強く決意を述べた。 入江は現役を退き、カエルの研究のために東京農工大大学院に進学する。
文武両道の裏側 第14回 入江聖奈(東京五輪ボクシング女子フェザー級金メダル) 後編(全2回) 【写真】入江聖奈(東京五輪ボクシング女子金メダリスト)インタビューカット集【8枚】 2021年開催の東京五輪女子ボクシングフェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈(日本体育大学4年)。2022年11月の全日本選手権で2年連続3度目の優勝を果たし、その大会を最後にボクシングの世界から引退した。 この春からは東京農工大学大学院の修士課程で、カエルの研究をスタートさせる。ボクシングで「武」を極め、これから「文」も極めようとしている入江がイメージする「文武両道」とは。 * * * 【緊張で死ぬかと思った試合】 ーー東京五輪ボクシング女子フェザー級では、5試合を戦って金メダルを獲得しました。一番苦しかった試合は? 入江聖奈(以下、同) 5試合で一番苦しかったのは、メダル確定がかかった準々決勝でした。緊張で死
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