報道発表日 令和6年5月11日 概要 地磁気の大きな乱れが、11日02時05分から始まり、変動幅は 517nT(ナノテスラ)に達しました。 本文 気象庁地磁気観測所(茨城県石岡市柿岡)では、現在地磁気の大きな乱れを観測しています。地磁気の乱れの特徴がよくあらわれる地磁気の水平成分の変化は、11日02時05分に始まり、その後現在も続いています。変動幅は最大で 517nTに達しました(添付資料参照。1924年以降では1941年7月4日に700nT以上の記録が最大)。 今回のように大きな地磁気の乱れが起きると、通信障害等が発生する場合があります。 この地磁気の乱れは、5月9日頃から発生している太陽表面での爆発に対応するとみられ、国立研究開発法人 情報通信研究機構によると大規模なフレアが数回発生したとの発表があることから、今後も注意深く観測してまいります。 最新の地磁気の観測状況は、気象庁地磁気観
オーロラが観測されているイギリス・ロンドンからロンドン支局の醍醐支局長に伝えてもらいます。 (ANNロンドン支局 醍醐穣支局長) 私は今、ロンドン北部のハムステッド・ヒースという場所にある公園からお伝えしています。 こちらは午前3時を迎えるところなんですけれども、画面の中に薄い紫色のカーテンが出ているのがご覧いただけますでしょうか。先ほどまで曇っていたんですが、今少し見え始めているところです。画面いっぱいに縦に紫の帯が見えていますね。 私たちこちらで3時間ほど前から撮影をしているんですが、時折、紫色、緑色、そして赤色のカーテンが夜空いっぱいに見ることができまして、まさかロンドンの中心部でこういった天体ショーが見えるというのは非常に驚きをもって我々も撮影しているところです。 以前、フィンランドで撮影を試みたことがあったんですけれども、その時も失敗しまして、悔しい思いもあったんですが、まさかロ
(CNN) 米インテュイティブ・マシンズは23日の記者会見で、同社が開発した月着陸船「オデュッセウス」が月面で横倒しになっていることを明らかにした。 オデュッセウスは22日、歴史的な月面着陸を成功させた。インテュイティブ・マシンズは直後にX(旧ツイッター)で、オデュッセウスは「直立している」と説明していた。 しかし同社のスティーブ・アルテマス最高経営責任者(CEO)は、その後のデータを見ると、オデュッセウスは月の石につまずいて横倒しになった可能性が高いとの見解を示した。 アルテマス氏によると、オデュッセウスは時速約9.6キロで降下し、時速約3.2キロで月面を水平に移動した後、月面でつまずいて横倒しになったという。記者会見では小型の模型を使って問題を説明した。 アルテマス氏はまた、オデュッセウスは安定した状態にあると強調。太陽光パネルには日光が当たっており、バッテリーの充電は全く問題なく行わ
NASAの土星探査機カッシーニが、土星の衛星ミマスにフライバイし最接近してとらえた画像。巨大なハーシェル・クレーターがあるミマスは、映画『スター・ウォーズ』の宇宙要塞「デス・スター」に似ている。このミマスの地下全体に海がある証拠が示された。(PHOTOGRAPH BY NASA/JPL-CALTECH/SPACE SCIENCE INSTITUTE) 土星の衛星ミマスの地下全体に海がある証拠が発表され、天文学者たちを驚かせている。2004年から2017年にかけて土星探査機カッシーニが行った調査を新たに分析したところ、軌道周回中の「秤動(ひょうどう)」と呼ばれる揺れが、地殻の下が液体の海で占められているためであることが示された。論文は2月7日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された。 地下海の存在はすでにいくつかの太陽系の天体でも確認されているが、ミマスもそのメンバーに加わることになる。また、
三菱重工業株式会社 @MHI_GroupJP 三菱重工の公式PRアカウントです。 1884年の創立以来、培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。 mhi.com/jp 三菱重工業株式会社 @MHI_GroupJP 🌔小型月着陸実証機 #SLIM H-IIAロケット47号機の打上げから約4ヶ月... いよいよ1/19深夜(1/20 0:20頃)に月面着陸予定です‼️ SLIMのメインエンジンは #三菱重工 が手掛けています🛰️約38万キロ離れた地球から無事の着陸を見守っています🌏✨ ➣月着陸LIVE配信はこちら📹 youtu.be/Udh6kvjZYC8 twitter.com/SLIM_JAXA/stat… 20
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の無人探査機が20日、日本として初めて月面に着陸した。ただ、探査機の発電に問題が発生し、活動は短時間に限定される可能性がある。 JAXAによると、小型月着陸実証機(SLIM)は日本時間20日午前0時ごろに着陸降下を開始し、同20分ごろ月に着陸した。着陸後の探査機との交信は確立できているが、搭載した太陽電池が発電しておらず、数時間で電力が尽きる可能性があるという。 月面への無人探査機の着陸成功は、旧ソ連、米国、中国、インドに続く5カ国目。岸田文雄首相は同日、「月面着陸に至ったことは大変喜ばしいニュース」だとソーシャルメディアのX(旧:ツイッター)に投稿し、「さらなる挑戦を引き続き後押ししていく」との考えを示した。
MASA Planetary Log @MASA_06R きのうのTLで知った木星の閃光、撮影したデータを確認してみたら写っていました。 …声が出ました(^^; 日本時間2023年8月29日1:45、世界時28日16:45です。 twitter.com/10ao1121takech… twitter.com/OASES_miyako/s… pic.twitter.com/g0FerdyoVg 2023-08-30 05:00:58 たけちゃん @10ao1121takechi ★木星閃光情報★ 2023-08-29 01:45.5(JST)頃 北半球にて閃光現象があったとのことです。 動画撮影されてた方は確認してみて下さい (*'ω'*)センコー ※画像は月惑星研究会石破氏のデータ pic.twitter.com/wOvcl1KriG 2023-08-29 03:28:13 京都大学OAS
ウェッブ宇宙望遠鏡が捉えた宙に浮かぶ「はてなマーク」。その正体は?2023.08.03 21:0028,783 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 宇宙の疑問は増すばかり。 先週リリースされた、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)によるハービッグ・ハロー天体「HH 46/47」の高解像度近赤外線画像。何とその遠景には、「疑問符に見える天体」が小さく写り込んでいました。 はてなマークに見える謎の天体NASAが欧州宇宙機関(ESA)やカナダ宇宙庁(CSA)と共に運用するJWSTが捉えたHH 46/47は、星形成領域に見られる若い星雲状の天体で、地球から1470光年離れています。 鮮やかに輝く光景ですが、Space.comは別の点に注目。画像を十分に拡大すると、中央下側にはてなマークによく似た形の天体が見えるのです。 Image: NASA,
今、月面着陸を目指すのはなぜか 2022年秋から、日本の探査機がたびたび月面着陸に挑戦していることをご存じだろうか。 1機目は米国の超大型ロケットSLS初号機に試験的に搭載された、JAXAの月面着陸機「OMOTENASHI(オモテナシ)」。10センチ角のキューブ6個分、スーツケース程度の大きさという超小型サイズながら、小さなエンジンの噴射で着陸時の加速を弱める"セミハードランディング"という方式を目指し、どこまで月の重力を制することができるかチャレンジした。しかし、残念ながらロケットからの分離の問題で、月の軌道までたどり着くことはできなかった。 2機目は記憶に新しい、日本初の民間月探査を目指すispace(アイスペース)の初着陸ミッションだ。こちらはメインとサブ、2種類のエンジンを逆噴射して月の重力による加速を制御しながら、まっすぐ月面に直立するように降りる方式だ。 4月26日に初着陸に挑
by Fcb981 古代マヤ文明の遺跡から発掘される碑文の中には、819日周期のものがあり、一体なぜ819という数字なのかという謎はこれまで多くの学者を悩ませてきました。一説には、古代マヤ人にとって聖なる数字だった「7」「9」「13」をかけたからだとも言われてきましたが、新しい研究により819日は地球から見える惑星の周期と関連したものだということが示されました。 The Maya 819-Day Count and Planetary Astronomy | Ancient Mesoamerica | Cambridge Core https://doi.org/10.1017/S0956536122000323 Bridging Time and Space: Researchers Decipher Ancient Mystery of Maya Calendar https://sc
構成○星ナビ編集部/解説・作例○北山輝泰 本格的な「星景写真」を撮るにはデジタルカメラがなくちゃ……と思っていませんか? じつは、みなさんがふだん使っているスマホでも星景写真が撮れるんです。 撮影後すぐにSNSに投稿できるのもスマホならでは。 さあ今夜から、スマホを使って手軽に星景写真撮影を始めよう! 最近はスマホのカメラ機能もどんどん進化して、特にここ2、3年以内に発売されたスマホの多くには、夜間撮影の機能が付いているものが多くなっています。iPhoneの「ナイトモード(夜景モード)」や、Google Pixelの「天体写真機能 ON」など、単にシャッタースピードを長くして光を蓄積する機能だけでなく、複数枚を合成することで、長時間シャッターを開けたのと同じ絵を作れる機能などさまざまです。 さらに、デジタルカメラと同じようにマニュアルモードが搭載されていて、「シャッタースピード」「F値」「
夜空で五つの惑星が直線に並ぶ「惑星パレード」または「惑星直列」と呼ばれる現象が今月下旬に観測できる/Charlie Riedel/AP (CNN) 夜空で五つの惑星が月の下に一直線に並ぶ「惑星パレード」または「惑星直列」と呼ばれる現象が、今月下旬に観測できる。 水星、金星、火星、木星、天王星が並ぶ光景が最もよく見えるのは、28日の日没直後。米カリフォルニア工科大学の天体物理学者キャメロン・ハンメルズ氏によると、この現象は今後2週間ほど観測できる。 こうした惑星の整列は数年ごとに起きているといい、北半球から南半球にかけ、光害のある都市部でも肉眼で見える。 惑星は三日月の下に並んで見える。観察するためには、西側の地平線がよく見える場所を探し、日没の直後、まだ夕暮れの明るさが残り、空が暗くならずに青く変わっていくタイミングを狙うといいとハンメルズ氏はアドバイスする。 最も見つけやすい金星は、明る
2023年1月18日未明(ハワイ時)、すばる望遠鏡に設置された「星空ライブカメラ」が、上空に出現した渦巻を捉えました。スペースX(エックス)社が打ち上げた、人工衛星の軌道投入と関連した現象だと考えられます。 動画:2023年1月18日、マウナケア上空に出現した渦巻を星空ライブカメラが捉えました。動画は、すばる望遠鏡 YouTube サブチャンネル 管理人_SubaruTel_StarCamAdmin(@subarutel_starcamadmin)で視聴できます。(クレジット:国立天文台・朝日新聞社) 国立天文台と朝日新聞社は共同で、すばる望遠鏡の山頂施設に超高感度カメラを設置し、マウナケア山頂付近のリアルタイム映像を 365日24時間、YouTube で配信しています。 動画を配信している朝日新聞宇宙部の YouTube チャンネルでは、昼は標高約 4200 メートルの絶景、夜は流れ星や
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