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ブックマーク / srad.jp (5)

  • 人工知能が人間には理解できない言語を使い始めた? | スラド

    Facebookは人工知能を利用した、交渉を行えるチャットボットを開発しているという。しかし、交渉によって得られる利益を最大化するようボットを設定したところ、ボットは人間には理解できない独自の言語を使って会話をし始めるようになってしまったそうだ(BizSeeds、The Atlantic、NewScientist、研究論文)。 このチャットボットはFacebookの研究チームが人工知能を使った交渉やアシスタント機能を実現するために開発したもの。5000件以上の会話データを元に学習させた上で、人間やほかのチャットボットと会話を行わせたという。 実験ではまずボットに対しできるだけ人間による会話を真似るよう設定したそうだが、その場合交渉能力は弱く、「好ましくない」提案に対しても同意してしまう傾向が見られたという。また、会話や交渉によって得られる「利益」を最大化するよう設定した場合、交渉能力は上が

    人工知能が人間には理解できない言語を使い始めた? | スラド
  • 軍用ロボットに対する愛着は兵士の冷静な判断を狂わせるか | スラド

    汚い、または危険な仕事を、人間の代わりにロボットが行うようになってきており、爆発物の撤去や解除でも活躍し始めている。そして軍用ロボットを扱う軍人は、ロボットがまるでペットや友人であるかのように、または自分の体の一部となったように感じるようになるのだという。そうした感情が意思決定に影響し、仕事の成果を左右する可能性があるとして、ワシントン大学のJulie Carpenter氏がExplosive Ordnance Disposal(爆発物処理)の軍人らにインタビューを行った(家/.、ワシントン大学)。 爆発物処理部隊は地雷の他にも、化学兵器や生物兵器、放射能兵器、核兵器の処理を行うための訓練を受けているが、爆発物を発見するための偵察を行わせるなど、ロボットは人命に危険を生ずるリスクを軽減するのに重要な道具とみなされている。 Carpenter氏は、ロボットを使って爆発物処理を行う軍人23人

  • 米無人偵察機、偽のGPS信号に騙されていた | スラド

    大きな損傷もなくイランに拿捕された米無人偵察機RQ-170 Sentinelは、偽のGPS信号に騙されてイラン国内に着陸していたとのこと(The Christian Science Monitorの記事、 家/.)。 先日のストーリーの続報となる。イランは妨害電波によりRQ-170と遠隔操縦システムとの接続を切断し、強制的に自動操縦モードに移行させたのだという。RQ-170はGPS信号を頼りにアフガニスタンの基地に向かったが、偽のGPS信号に誘導されてイラン国内に着陸してしまったそうだ。こうしてイランは遠隔操縦システムに侵入することなく、RQ-170を乗っ取ったというわけだ。なお、報道された写真では胴体下部が覆われていたが、当の基地と実際の着陸地点とでは数メートルの標高差があり、着陸時に破損したものとされている。

  • 磁力抵抗「ゼロ」の発電機? | スラド

    単気筒で4サイクルエンジンを作ると、爆発一発で2周しなくちゃいけないので、どうしても出力にムラが出ますよね? そこで、V6とかV8とかいう風に気筒数を増やす。すると常にどこかで爆発が起こってそれで全体を回転させるので出力が安定する。 このように、「ムラ」が発生するようなシステムは、上手に位相をずらしたシステムを複数連動させることでムラを互いに消せることが知られています。 ただし、複数連動させるには、連動しているもの同士で上手に同期させなくちゃいけない。V8エンジンなら1つ目から8つ目までの気筒すべてが同じように動くよう、同じような燃料量になるよう、調整が必要。ここが難しい所。 . モーターは電磁石と永久磁石との引き合う力や反発力で動くわけですが、電磁石による磁場をわざと無視して考えると、永久磁石と鉄のコアをぐるぐる回転させている状態になります。で、コアは回転対称(何度に回転させても同じ形を

  • 100 万分の 1 の消費電力で演算も記憶も行うアトムトランジスタ | スラド

    独立行政法人物質・材料研究機構 (NIMS) は、大阪大学および東京大学の研究グループと共同で、従来の 100 万分の 1 の消費電力で演算も記憶も行う「アトムトランジスタ」の開発に成功した (NIMS のプレスリリースより) 。 わずかな金属原子を絶縁体中で移動させることにより動作し、さらに動作電圧の制御によって、状態を保持する記憶素子としても動作する。演算結果に応じて回路が再構成される不揮発ロジック回路を実現可能で、起動時間ゼロの PC の開発につながるという。

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