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小峰隆夫に関するbumble_crawlのブックマーク (2)

  • 経常収支の赤字を懸念せざるを得ない理由:日経ビジネスオンライン

    これまでの連載の中で示してきたことは、「貿易収支そのものはそれほど問題ではなく、問題があるとすれば経常収支だ」ということであった。ところが、最近その経常収支が赤字になるという見方が強まっている。今回は日の経常収支について考えてみよう。 雪だるま式に増えてきた日の経常収支 日は長い間経常収支の大幅黒字国であった。表は80年代半ば以降、最新時点までの経常収支の動きを見たものである。これによって次のようなことが分かる。 第1に、日の経常収支はかなりの期間大幅黒字を続けてきた。この表より前に遡ると、1979年と1980年に石油価格の上昇によって経常収支が赤字になったことがあるが、それ以降は黒字を続けている。 しかも日の黒字額は国際的に見てもかなり大きく、2005年までは世界一だった。2006年以降は中国が世界一で、2010年の中国の経常収支黒字額は3062億ドル、日は第2位の1948億

    経常収支の赤字を懸念せざるを得ない理由:日経ビジネスオンライン
  • 「貿易収支の赤字」は「日本の競争力の衰え」なのか:日経ビジネスオンライン

    前回は国際収支についての基礎的な事項を説明し、(1)貿易収支だけで見るのはあまり意味がない(経常収支はまだ意味がある)、(2)経常(貿易)収支の黒字が赤字より望ましいわけではない、(3)国際収支はそれ自身が政策目標となるのではなく、多様な経済活動を映し出す鏡だと考えるべきである、ということを説明した。 今回は、その国際収支に最近現われている変化について考える。論点が多岐にわたるので、最初にどんな点を論じていくのかを明らかにしておこう。 第1に、震災後、貿易収支が赤字に「転落した」ことがしばしば取り上げられている。「転落した」という言葉に象徴されるように、貿易収支の赤字化は日経済そのものが経済の活力を失いつつあることを示しているように受け止められているようだ。これは正しいのだろうか。 第2に、やはり震災と関連して、「外貨準備を復興財源として使ってはどうか」という考えが出てきた。確かに、日

    「貿易収支の赤字」は「日本の競争力の衰え」なのか:日経ビジネスオンライン
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