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ブックマーク / business.nikkei.com (30)

  • これは紅麹や小林製薬というより「機能性表示食品制度」の問題だ

    これは紅麹や小林製薬というより「機能性表示食品制度」の問題だ
  • ウクライナ「継戦も地獄、停戦も地獄」 小泉悠氏が読む戦況

    ウクライナは、ロシアが築いた強力な塹壕(ざんごう)による防衛線を突破できず苦しんでいます。ザルジニー総司令官は英誌エコノミストの取材に「このままでは長期戦は必至。そうなれば敗戦が濃厚になる」と答えていました。 苦戦が生み出す内部分裂 3歩しかないというのは厳しいですね。 小泉氏:西側からの支援が遅れ、苦戦が続く中で、ウクライナ内部で結束の乱れが目立つようになってきました。まず、ゼレンスキー大統領とザルジニー総司令官との間に隙間風が吹いています。 加えて、アレストビッチ元大統領府長官顧問がX(旧ツイッター)上でゼレンスキー大統領を激しくののしっています。23年1月に失言のため解任されたのを逆恨みしての行動と見られます。 アレストビッチ氏は、もし大統領選挙を実施するのであれば立候補するとして、公約も発表しました。この中で注目すべきものとして「被占領地の軍事的奪還を求めない」があります。これを条

    ウクライナ「継戦も地獄、停戦も地獄」 小泉悠氏が読む戦況
  • 発達障害の人、IT業界で活躍 オムロンは独創性・集中力に着目

    発達障害(神経発達症)などの精神疾患を脳の特性の違いと受け止め、尊重する考え方が注目され始めた。ニューロダイバーシティーとも呼ばれ、独創性や集中力など発達障害特有の能力に着目し、活用する。イノベーション人材としての期待が高まるが、パフォーマンスの最大化に向けた受け入れ体制は道半ばだ。 ■連載予定 ※内容や順番は予告なく変更する場合があります (1)発達障害の人、IT業界で活躍 オムロンは独創性・集中力に着目(今回) (2)入山章栄氏「脳の特性の違い、イノベーションの源泉に」 (3)産業医に聞く 発達障害を「戦力」にする上司の対応 時折会話の声が聞こえるオフィス。その片隅で、2台のモニターを前に集中して作業する若い男性がいた。耳栓をしているため、男性に周囲の音は入らない。ただ一心不乱に、プログラミング言語で書かれたソースコードが並ぶPC画面を見つめている。 ここは滋賀県草津市のオムロン草津

    発達障害の人、IT業界で活躍 オムロンは独創性・集中力に着目
  • 発達障害を持って生きるのは、エヴァンゲリオンの操縦と似ている

    発達障害を持って生きるのは、エヴァンゲリオンの操縦と似ている
  • エマニュエル・トッド氏「日本はウクライナ戦争から抜け出せ」

    前回(エマニュエル・トッド氏「第3次世界大戦が始まった」)において、フランスの歴史人口学者であるトッド氏は、ロシアウクライナ侵攻に対する認識を示した。では、戦争終結への道筋をどのように見いだしているのか。また、日ウクライナ戦争への対応をどのように評価しているのか。ロングインタビューの後編をお届けする。 1951年フランス生まれ。パリ政治学院卒。英ケンブリッジ大学で博士号を取得。家族構成や出生率、死亡率から世界の潮流を読む。76年の著書で旧ソ連の崩壊を予言した。米国の衰退期入りを指摘した2002年の『帝国以後』は世界的ベストセラーに。その後もアラブの春、トランプ大統領誕生、英国の欧州連合(EU)離脱を言い当てた。6月17日に『第三次世界大戦はもう始まっている』(文春新書)を出版予定(写真:Abaca/アフロ) トッドさんはロシアウクライナ侵攻により、「第3次世界大戦が始まった」と指摘

    エマニュエル・トッド氏「日本はウクライナ戦争から抜け出せ」
    chambersan
    chambersan 2022/06/01
    国際政治学が専門でもない人に何を喋らせたいのか
  • ワクチンを2回打った……その後の世界とは

    この記事は日経メディカル Onlineに週刊日経メディカルとして7月3日に配信したものを、日経ビジネス電子版に転載しています。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチンの接種が進んでいる。医療者や高齢者の接種にめどが付き、65歳未満の希望者への接種も進む。ワクチンを2回接種したら、コロナ前の社会に戻るのだろうか? COVID-19の流行が始まっておよそ1年半。いまだマスク、三密回避の生活が続いている。 しかし、この新たなパンデミックに対し、1年も経たずにワクチンが開発され、国内外で接種が進んでいる。海外では少なくとも1回接種した国民が6割を超えた国が出てきており、日も主に医療者と高齢者への接種が中心だが、1回目接種率は2021年6月28日時点で17.47 %(人口1億2713万人のうち)まできた。さらに各地での集団接種および職域接種体制が整い始めたことで接種者数は加速

    ワクチンを2回打った……その後の世界とは
  • 新型コロナの変異は「当たり前」の話、騒げば騒ぐだけ損

    連載でご好評をいただいた、ウイルス免疫学の研究者、峰宗太郎先生へのインタビュー(記事リンクはここから)。こちらを再編集し、大幅に加筆して、日経プレミアシリーズより新書『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実』としましたところ、発売即重版、3刷となり、各地で品切れを起こしてご迷惑をおかけしております。大増刷をかけまして、ぎりぎり年内には書店さん、ネット書店さんに再入荷するかと思います。お見かけの際はどうぞよろしくお願いいたします。 さて、直近の新型コロナ関連の話題は英国で最初に報じられた変異ウイルスについてでしょう。再流行拡大への影響、新型ワクチンは効くのか、などなど、不安や疑問が次々に出てくるかと思います。書籍ではほとんど触れられなかったテーマでもあり、改めてがっつりと伺ってきました。また、書籍校了後に得られた知見から、峰先生は「積極的に、できるだけ早くmRNAワクチンを自分も接種す

    新型コロナの変異は「当たり前」の話、騒げば騒ぐだけ損
  • 「人に迷惑をかけるな」という呪いと自助社会の絶望感

    書こうか書くまいか散々悩んだ結果、やはり書こうと思う。 なぜ、悩んだのか? 一つには、何から書いていいか分からないほど、「絶望」に近い感情を抱いたこと。そして、もう一つは、どうしたら伝えたいことが伝わるか、最善の方法が見つからなかったからだ。 が、今書いておかないと後悔しそうなので、書きます。 テーマは「人さまに迷惑をかけるな!」といったところだろうか。 まずは、遡ること14年前に起きた、忘れることのできない“ある事件”からお話しする。 2006年2月1日、京都市伏見区の河川敷で、認知症を患う母親(当時86歳)を1人で介護していた男性(当時54歳)が、母親の首を絞めて殺害した。自分も包丁で首を切り、自殺を図ったが、通行人に発見され、未遂に終わった。 男性は両親と3人で暮らしていたが、1995年に父親が他界。その頃から、母親に認知症の症状があらわれはじめる。一方、男性は98年にリストラで仕事

    「人に迷惑をかけるな」という呪いと自助社会の絶望感
  • 男性はなぜ辛いとき独りになりたがるのか問題

    自分がいい年になってから、改めて親に接すると、そこには「親子」の関係だけではなく、「ひとりの人間として向き合う」関係性が浮かび上がります。お盆休みに帰省などされて、お年を召された親御さんに会って、改めてそれを感じられた方も多いのではないでしょうか。 介護とは、自分をはぐくんでくれた親との新しい関係性の構築、とも言えるかもしれません。子どもにとっては、医療や生活の補助などの物理的なこと以外のさまざまな感情が、介護の中に含まれるわけです。 今回のゲストは、人気コラムニスト&ラジオパーソナリティのジェーン・スーさん。ジェーンさんは、80歳になられたご自身の父親との“関係再構築”を赤裸々に語られた『生きるとか死ぬとか父親とか』をこの5月に上梓されました。ジェーンさんは娘と父親、松浦さんは息子と母親。クロスする子どもと親の「どうあるべきか」を、語り合っていただきます。 ジェーン・スー 1973年、東

    男性はなぜ辛いとき独りになりたがるのか問題
    chambersan
    chambersan 2018/08/16
    "ひとりの大人同士として向き合う” ”父は私に、いわゆる理想的な娘の型をはめてジャッジしたことがなかった。にもかかわらず、躍起になって世間の考える理想の父親像を求めていたのは私の方”
  • バスケ留学生「事件」と外国人受け入れの深い闇

    個人的には「大きな問題」と考えているのに、なぜか、大手メディアも、怒るのが仕事のごとく何でもかんでも騒ぎ立てる人たちもスルー。それが余計に「やっぱこりゃ大問題だわ!」と私の危機感を高めている。 なるほど。だから一向に「不幸な結末」がなくならないのだな、きっと。 というわけで、今回は既に自分のメルマガや出演しているラジオなどで取り上げた問題なのだが、こちらでも書きます。 テーマは「外国人と日人」。政府が6月上旬に閣議決定した「外国人労働者受け入れ拡大」について考えてみようと思う。 6月24日付朝刊各紙の三面記事に「高校バスケ留学生、自主退学」という小さな囲み記事が出た。 内容は、全九州高校体育大会のバスケットボール男子の準決勝での「事件」について、延岡学園が6月23日に行なった記者会見に関するものだった。 「事件」が起きたのは、6月17日。延岡学園vs.福岡大大濠の試合で、延岡学園1年の留

    バスケ留学生「事件」と外国人受け入れの深い闇
  • 中国人の驚き「日本人は買わない客にも丁寧!」

    この連載も6回目を迎え、おかげさまで予想を超える多くの方に読んでいただいている。改めて御礼を申し上げたい。 今回のテーマは中国人の金銭感覚についてである。ここにも「スジか、量か」という発想が大きくかかわっている。そういう話をしたい。 「中国人はケチである」という印象 連載の第2回「小銭を返さない中国人は、何を考えているのか?」で、お金の使い方に関する「スジか、量か」の判断基準は以下のようにまとめられると書いた。 日人の社会 → 論理で判断してお金を使う (お金を使うか使わないかを「スジ」で判断する) 中国人の社会 → 払えるか払えないかで判断する (お金を使うか使わないかを、使えるお金の「量」で判断する) これまで述べてきたように、中国人の判断基準は「ものごとの大きさ(=現実的影響)」に基づいて決まる傾向が強い。そのため、自分が直面するその場の「現実」が変われば、判断基準が変わる。日

    中国人の驚き「日本人は買わない客にも丁寧!」
    chambersan
    chambersan 2018/07/03
    "スジに従っている限り、他の条件を度外視して平等になれる。このことに日本人はあまり気がついていない"
  • 介護離職は終わりの始まり 高齢化社会の現実

    「絶対に辞めちゃダメです。なんとかなるは通用しない。介護離職は終わりの始まりなんです」──。 こう話すのは数カ月前、お父さんを見送った52歳の男性である。 彼は数年前、私のインタビューに協力してくれた方で、当時は某電機メーカーの営業マンだった。それをきっかけにfacebookでつながり、一昨年、お父様の介護で仕事を辞めたことを知る。 時折、お父さんの様子をFBにアップしたり、社会問題や政治への意見なども書いていたりしていたのだ。が、その投稿が最近途切れ「どうしてるのかなぁ」と気になっていたところで、彼からメールが届いた。 そこには、“雨に降られた人”にしか決して綴ることのできない重い言葉と、絡まりまくった感情が切ないほど繰り返されていて、読んでいて苦しかった。 そう。そうなのだ。 私にとって親の介護問題は他人事ではない。ちょっとずつ、そして確実に老いていく母の存在が、日に日に自分の中で大き

    介護離職は終わりの始まり 高齢化社会の現実
  • アニメみたいな「搭乗型ロボット」遂に登場

    クルマからロボットへ、そしてロボットからクルマへ――。 テレビアニメでは何十年も前から見慣れていたものの、一向に実現せずにいた夢の光景が、21世紀に入って20年弱、ついに現実のものとなって、公開された。東京近郊の工場内で2018年4月26日に行われた「J-deite RIDE(ジェイダイト・ライド)お披露目会」の模様を、変形などの動画を含めて紹介したい。 ついに完成した全長約4mの「J-deite RIDE」 昨年11月に開催されたソフトバンクのイベント「SoftBank Robot World 2017」の会場で来場者の目を一際引き付けていたのが、ジェイダイト・ライド有限責任事業組合(LLP)の変形ロボット「J-deite Quarter(ジェイダイト・クォーター)」だった。全長1.3mのこのロボットは、人型からクルマへ、そしてクルマから人型へと変形が可能で、人型のときは二足歩行が、クル

    アニメみたいな「搭乗型ロボット」遂に登場
    chambersan
    chambersan 2018/06/08
    いいぞもっとやれください。脚部がもうちょっとなんとかならんか
  • 中国人の話に日本人が“ついていけない”理由

    中国人の話に日本人が“ついていけない”理由
    chambersan
    chambersan 2018/06/05
    "「現実はともあれ、原則はこうあるべきだろう」という追及の仕方をされると日本人は言い返しにくい"
  • 小銭を返さない中国人は、何を考えているのか?

    小銭を返さない中国人は、何を考えているのか?
  • 列に割り込む中国人は、怒られたらどうするか?

    列に割り込む中国人は、怒られたらどうするか?
  • ダイキン、AIでエアコン修理を「一発完了」

    エアコンの出番である夏が近づいてきた。使用頻度が高まるのと比例して、修理依頼も増えていく。空調事業で世界シェア首位(金額ベース)のダイキン工業は、1回の訪問で修理が完了するように部品をAI人工知能)が選定する試みを始めている。 「一発完了率」を上昇 「エアコン修理における『一発完了率』を上げたい」。ダイキン工業の福井康浩フィールドサービス担当部長は、AI活用の狙いをこう話す。同社は、エンジニアが1度訪問しただけで修理を完了できた比率を「一発完了率」としている。比率を高めるポイントは、必要な部品を適切に選び、現場に持参できるかどうか。多くの現場を経験したエンジニアの知恵がカギを握るが、ダイキンはこの「部品選定」プロセスで、今夏からAIの活用を格化させる。 ダイキンは全国約50カ所に保守サービス拠点を設け、エンジニアを配置している。エアコン使用率が高まる6~8月には、1日平均で1000件以

    ダイキン、AIでエアコン修理を「一発完了」
  • 「中国の人から受けるストレス」の理由:日経ビジネスオンライン

    残念ながら(とあえて言うが)、「国の実力」という意味では日中国に太刀打ちできる状況ではもはやなくなった。人口が10倍、国土が25倍という国だから、そのことは仕方がない。これまでが特異な時代だったと考えるべきだろう。 「国」としての中国は言うまでもなく「一党専制」の社会主義国であり、政治の決断次第でどうにでも動く国である。事態が日にとってうまい方向へ運べばいいが、そうでなければ脅威は大きい。 しかしその一方で、経済的に見て中国との関係抜きに日企業、日人個人の安定した将来を描くのは、極めて難しい。 別に、中国という国が好きでも嫌いでも、中国人が好きでも嫌いでも、それは個人の自由で、どちらでもかまわない。大事なのは、正面から向き合う覚悟を決めるか、あるいは、自らの弱さに負けて目を逸らすか、である。今はそういう時代だ、と私は思う。 BHCC(Brighton Human Capital

    「中国の人から受けるストレス」の理由:日経ビジネスオンライン
    chambersan
    chambersan 2018/04/17
    "やるべきことは、その事実を正確に認識し、相手の原理を理解し、互いにメリットがある形で折り合いを付ける方法を考えることである。"
  • 「介護殺人」の本と番組に寄せられた意外な反応

    熱心に家族の介護をしていた人が、ストレスに耐えかねて自分の連れ合いや、親を殺してしまう“介護殺人”。それは確率の問題で誰にでも起こりうること――。だが、裁判所からメディア、そして会社や周囲の人々も含め、理解はいっこうに広がっていかない。 前編に続き、2016年放映の「“介護殺人”当事者たちの告白」の制作を指揮し、これを再編集した書籍『「母親に、死んで欲しい」: 介護殺人・当事者たちの告白』に携わった、日放送協会(NHK大阪放送局報道部(報道番組)の横井秀信チーフ・プロデューサーと、松浦晋也氏の対談をお送りする。 (構成:編集Y) 横井:「こんな状況を放置すべきではない。だから何とかしましょう」となるべきなんですが、実は全然なっていない。会社でもそうですし、今の介護保険制度もそうだと思うんです。何かこう、何とか継ぎはぎしているような感じになっているというか。 松浦:それは、「介護」という

    「介護殺人」の本と番組に寄せられた意外な反応
    chambersan
    chambersan 2017/12/22
    "介護をせざるを得なくなったときに、「情報を持っている人」から本能的に情報を取ろうとした。ケアマネさんにしてもヘルパーさんにしても僕の感覚では取材先です。そういう態度がひょっとすると結果的によかった"
  • 普通の人が親を殺す「介護殺人」の悲劇

    「気が付くと私は、母の頬を平手打ちしていた。」 連載の「果てなき介護に疲れ、ついに母に手をあげた日 ~母の“意外な”反応と、介護者側の暴力への対応策」で、著者の松浦晋也さんが自らの行いを冷静に描いたこの場面には、読者の皆様からも大きな反響と「もし自分だったら」という、多くの自省のコメントをいただいた。 家族が介護をするストレスは、これまでも語られてきた。しかし「介護ということそのものに目を向けたくない」という、我々の心理が、そこに正対することを妨げてきたように思える。 今回、松浦さんと対談していただくのは、日放送協会(NHK大阪放送局報道部(報道番組)の横井秀信チーフ・プロデューサー。横井さんは、2016年放映の「“介護殺人”当事者たちの告白」の制作を指揮したひとり。「どこにでもいる普通の人が、介護疲れの果てに、 家族の命を奪ってしまう悲劇」が相次いでいることを、広く番組を通じて訴え

    普通の人が親を殺す「介護殺人」の悲劇
    chambersan
    chambersan 2017/12/21
    「明日は今日より悪くなっている」看病と介護の違い