メキシコのプエブラ市が24日、猛暑さの中、突然ひょうに見舞われ、道路は厚い氷の層で覆われた。 一部の地域ではひょうは数フィートも積もり、道路は凍り付いた川のようになった。道路がふさがれ、木が倒れ、一部の住宅に広範囲の被害が出た。 住民たちは異常気象に驚きながら、氷や泥をシャベルでかき集める姿が見られた。 ひょうの嵐はメキシコが3度目の熱波に見舞われる中、発生した。
メキシコのプエブラ市が24日、猛暑さの中、突然ひょうに見舞われ、道路は厚い氷の層で覆われた。 一部の地域ではひょうは数フィートも積もり、道路は凍り付いた川のようになった。道路がふさがれ、木が倒れ、一部の住宅に広範囲の被害が出た。 住民たちは異常気象に驚きながら、氷や泥をシャベルでかき集める姿が見られた。 ひょうの嵐はメキシコが3度目の熱波に見舞われる中、発生した。
朝日工業社(東京都港区)は、千葉大学から「コメ型経口ワクチン『ムコライス』」の製造プロセス管理を受託した、と発表した。 経口ワクチンは、注射ではなく口から投与するワクチンで、コレラやインフルエンザなどさまざまな疾病の予防に期待が懸かる。イネの種子であるコメは、タンパク質を大量にため込む性質がある。ムコライスは、タンパク質であるワクチン抗原を蓄積する遺伝子を組み込んだもので、常温で保存することができる。そのため、冷蔵施設が不要で、発展途上国や電力供給が不安定となる災害時に役立つ、としている。 朝日工業社は、植物工場での栽培ノウハウを生かし、遺伝子組み換えイネを最適な環境で生育する研究を行っている。ムコライスは同社と千葉大が共同で研究しており、実験室のレベルから、実用化を考慮した設備やスケールに拡大する際に課題が浮上したが、省エネ型LEDを使い、空調環境を整えることで克服したという。 ムコライ
カナダ北部の上空に踊るオーロラ。太陽風が地球を包む磁場と相互作用するとき、すばらしい光のショーを見せる。鮮やかな光は、太陽の放射線から地球を保護する地磁気の重要性を改めて思い出させてくれる。(PHOTOGRAPH BY ESA/NASA) 大昔、地球のN極とS極が入れ替わる現象は、今よりずっと頻繁に起きていたらしい。シベリア北東部の岩場で調査を行ったフランス、パリ地球物理学研究所のイブ・ガレ氏らは、その証拠をつかんだ。 彼らが9月20日付けで学術誌『Earth and Planetary Science Letters』に発表した論文によると、ちょうど5億年ほど前のカンブリア紀中期(ドラム期)に、100万年あたり26回のペースで地磁気が逆転していたという。これは、過去1000万年間と比べると5倍以上のペースだ。 地球を包む地磁気は、常に太陽から降り注ぐ放射線から私たちを守っている。地球の4
大規模な太陽フレアが5月7日ごろから頻発し、情報通信研究機構(NICT)が注意を呼び掛けている。この影響で「早ければ10日午後6時ごろ」から、GPSや長距離通信などに障害が発生する可能性があるという。 NICT宇宙環境研究室の津川卓也室長によると、「今回は3日間で5回ほど、立て続けにXクラスの太陽フレアが発生し、コロナのガス放出が観測された。これが地球に到達すると磁場が乱れ、人工衛星の障害、GPSの誤差拡大、短波通信への影響などが考えられる」という。 Xクラスとは、太陽フレアの規模を示す5段階の基準のうち、最も強いクラスのこと。太陽フレアによって放出されたX線の強度によって分類する。ただし今回の場合は「Xの中では下の方」だという。 NICTは、注意喚起のため臨時ページを公開する予定だ。「早ければ10日午後6時ごろから影響が出て、数日間続く見通し」(津川室長)。 関連記事 大規模な太陽フレア
23日午後11時5分ごろ、関東地方の1都4県で一時的に電圧が下がる「瞬時電圧低下」が発生した。東京電力パワーグリッドがホームページで明らかにした。管内の発電所内のトラブルが原因とみて、同社が詳しく調べている。 【写真】「瞬時電圧低下」を伝える東京電力パワーグリッドのホームページ 同社によると、瞬時電圧低下が起きたのは以下の自治体。 東京都は、千代田区▽中央区▽港区▽文京区▽墨田区▽江東区▽品川区▽豊島区▽北区▽荒川区▽板橋区▽足立区▽葛飾区。 神奈川県は、 横浜市鶴見区▽川崎市川崎区。 千葉県は、銚子市▽松戸市▽野田市▽旭市▽柏市▽流山市▽我孫子市▽鎌ケ谷市▽香取市。 埼玉県は、さいたま市見沼区▽同桜区▽同南区▽同緑区▽同岩槻区▽川口市▽春日部市▽草加市▽越谷市▽蕨市▽戸田市▽朝霞市▽和光市▽久喜市▽宮代町▽杉戸町。 茨城県は、土浦市▽龍ケ崎市▽常総市▽取手市▽牛久市▽つくば市▽鹿嶋市▽守
記事のポイント①国内の研究グループは森林が大気中マイクロプラを捕捉することを実証した②マイクロプラは空気からの吸入も多いが、森林による捕捉の研究はなかった③今回の研究で森林がマイクロプラ吸入のリスクを低減することが明らかに日本女子大学を中心とする研究グループはこのほど、森林が大気中のマイクロプラを捕捉することを、世界で初めて実証した。マイクロプラスチックは経口摂取のほかに大気中からの吸入も多いと指摘されるが、これまで森林がマイクロプラスチックをどれくらい捕捉しているのかの研究はなかった。今回の研究によって、森林がマイクロプラスチック吸入のリスクを低減する役割を果たすことが明らかとなった。(オルタナ編集部・萩原 哲郎) 研究は日本女子大学大学院理学研究科の宮崎あかね教授、理学研究科博士課程前期在学の須永奈都氏、早稲田大学理工学術院の大河内博教授、PerkinElmer Japanの新居田恭弘
(CNN) モンゴルが半世紀ぶりの過酷な寒波に襲われ、死んだ家畜などの動物が470万頭を超えている。国際赤十字連盟(IFRC)は何千人もの人たちの生活や食料供給が脅かされていると訴えた。 モンゴルでは、気温が急激に下がって放牧地が深い雪と氷に覆われる「ゾド」と呼ばれる過酷な現象のために、家畜が餌から切り離されている。 遊牧民として暮らすおよそ30万人は、牛や羊、馬を食料にしたり、市場で売ったりして生計を立てている。 国際赤十字連盟のアレクサンダー・マシュー・アジア太平洋局長は21日、「生活が家畜頼みだった人は、わずか数カ月で極貧状態となった」「自分たちの食料も確保できず、家を暖めることもできなくなった人たちもいる」とCNNに語った。 昨年11月以来、放牧を営む少なくとも2250世帯が家畜の70%以上を失い、7000世帯以上が十分な食料を確保できない状態にある。 モンゴルは4分の3がゾドに覆
「出生率押し上げより男女平等を」 国連人口基金が提言 という記事があって、あんまりにも無責任な放言に腹がたった。出生率が2.1を維持できなければその社会は滅びるのである。滅びを肯定する思想は根本からダメというのはまともに思想を学んだことのある人なら誰でも知ってるだろう。滅んでいいなら環境問題も温室効果ガスも気にする必要はないでしょ、どうせ滅ぶんだし。滅びを肯定した時点でなにもかもが無に帰するのでダメ、未来永劫に渡って存在し、命を繋ぎ続けることをまず大前提におかなければ、どんな思想も倫理も意味をなさないのである。 出生率は社会のサステナビリティ(持続可能性)そのものなのだ。 そんなことを考えてたら、こんな記事があがってきた。 p-shirokuma.hatenadiary.com 私は、反出生主義を人間を滅亡させ得る思想のひとつ、危険な文化的ミームのひとつとみなしています。 (中略) そのう
クマによる人的被害が深刻になっていることを受け、環境省は「指定管理鳥獣」に追加する方針を示した。指定管理鳥獣は、生態系や生活環境、農作物に被害を与えるため、個体数の管理が必要な動物を指す。これまでに指定されているのはイノシシとニホンジカで、都道府県が捕獲などをする際に国から交付金が受けられる。クマが冬眠から目覚める4月を目指すという。 【映像】捕獲され檻の中で暴れるクマ 被害が多い自治体からは歓迎の声が上がる一方で、慎重さを求める声もある。自然との共生を訴える日本熊森協会は「人身事故を減らし、棲み分けを実現するためにすべきは、クマを指定管理鳥獣にすることではない。生息地復元と環境整備・被害防除に直ちに費用を出し、取り組むべきだ」と訴えている。 クマを鳥獣指定する必要はあるのか?人間との共存は可能なのか?『ABEMA Prime』では狩猟免許を持つ俳優の東出昌大と考えた。 日本熊森協会・北海
気候変動に取り組むうえでの大きな困難の一つは、世の中に悪い情報源が蔓延していて、悪質な情報もばらまかれていることだ。左派の気候変動活動家たち(気候変動問題について何かしようと自身の時間と労力を費やす傾向が最も強い人たち)は、「100社の企業が世界の排出量の70%を引き起こしている」とか「10%の富裕層が排出量の半分を占めている」といった馬鹿げた主張をする疑似左派的な情報を入手してしまいがちだ。それから右派。彼らは、以前だと気候変動を否定することにやっきだったけど、最近になってグリーンエネルギーへの巨大な不信感(金融関係者を除けば、グリーンエネルギーは「恐怖、不確実性、疑わしい」)を煽り立てている。こうしたとりまく事象から、クタクタになってしまうんだ。結果、多くの人たちが、気候変動への議論を避けがちになってるんだと思う。 こうした状況には、本当にイライラしてしまう。世の中には、本当にたくさん
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