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fictionとブログに関するchuunenhのブックマーク (3)

  • アルファブロガーとゴミブログ | ブログ運営のためのブログ運営

    キエフで起こった騒擾を見て、カチェリーナはウクライナ人という三流民族の運命に嘆息せざるを得なかった。どこかの属国としてたらい回しになるお国柄なのだ。ウクライナ人の容貌は素晴らしく、これだけ美人が多い国は滅多にない。また身体能力は優れており、アスリートとして活躍するウクライナ人は少なくない。しかし頭脳の面では、如何ともしがたい三流国である。ウクライナ出身の天才というのはほぼ皆無であり、たまにいると思えばユダヤ系である。ウクライナの国力を考えた場合、ロシアに刃向かうのは愚かでしかなかった。だが、クーデーターが肯定された現状において、ロシア寄りの発言をするのはかなりリスクがあった。 カチェリーナは城に戻ってナスターシャを訪ねた。いつも通りナスターシャはディスプレイに貼りついていた。背丈は148センチほどで、あまり容貌にも恵まれていない。ウクライナ人としては、かなり希有な失敗作である。だが、天才的

    chuunenh
    chuunenh 2014/03/01
    ウクライナ情勢がリンクした!カオスだ
  • グルーシェンカの帰国 | ブログ運営のためのブログ運営

    カチェリーナはリザヴェータにとても可愛がられていた。誰からも愛されずに育ったカチェリーナにとって、心酔しているリザヴェータに可愛がられるのはとても幸せなことだった。だが、二歳年上のリザヴェータとは、10代における二歳違いの重み、もしくは、情緒に欠陥があるカチェリーナの問題もあって、大人と子どもの関係のようになってしまう。二歳違うだけなのだが、かなり年が離れてるような関係になっており、同年代の友達にはなりそうになかった。 そんな折、何の連絡も無しにグルーシェンカが帰ってきた。 カチェリーナは玄関に出迎えに行った。 「カチェリーナ様とリザヴェータ姉さんがご結婚されるそうで」 「いや、それはやめにしたので」 カチェリーナは事の顛末を話した。 「なるほど。勝手に結婚を決めるとか、人の意志を無視した行為はよくないです。ましてや同性婚。しかしようやくカチェリーナ様がなついたわけですから、リザヴェータ姉

  • 食べる自由

    トーキョーシティで働く一般社員の春部ダンは腹をすかせていた。時刻はちょうど正午、今から一時間は雇用の免除時間であるので、どこか適当なタベモノ店で事をとりたいところだ。ダンは労働部署を出て、タベモノ店地区に向かった。冬の寒さが身にしみる。こういう時は、暖かいカレーうどんでもべたいものだ。カレーうどんは一般社員のタベモノとしてふわさしい。 ダンは会社から発行された事許可カードがポケットに入っていることを確認しつつ、ぶらりとタベモノ店地区へ向かった。この事許可カードがなければ、事にはありつけないのだ。カードには非接触ICが搭載されており、ダンが事の権利を持つ者であるという身分証明もかねているのだ。 ダンには、というより、ほとんどの一般社員には、行きつけのタベモノ店などというものはない。一般社員が利用できるタベモノ店は数社の企業による寡占フランチャイズで、どの店でべてもちゃんと綿密に

    chuunenh
    chuunenh 2013/07/05
    「いまどき遺伝子プログラミングとは古典的だね。もうじきフェムトテクノロジーも実用化されると、こないだテレスクリーンでやってたが」
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