タグ

fictionに関するchuunenhのブックマーク (9)

  • アルファブロガーとゴミブログ | ブログ運営のためのブログ運営

    キエフで起こった騒擾を見て、カチェリーナはウクライナ人という三流民族の運命に嘆息せざるを得なかった。どこかの属国としてたらい回しになるお国柄なのだ。ウクライナ人の容貌は素晴らしく、これだけ美人が多い国は滅多にない。また身体能力は優れており、アスリートとして活躍するウクライナ人は少なくない。しかし頭脳の面では、如何ともしがたい三流国である。ウクライナ出身の天才というのはほぼ皆無であり、たまにいると思えばユダヤ系である。ウクライナの国力を考えた場合、ロシアに刃向かうのは愚かでしかなかった。だが、クーデーターが肯定された現状において、ロシア寄りの発言をするのはかなりリスクがあった。 カチェリーナは城に戻ってナスターシャを訪ねた。いつも通りナスターシャはディスプレイに貼りついていた。背丈は148センチほどで、あまり容貌にも恵まれていない。ウクライナ人としては、かなり希有な失敗作である。だが、天才的

    chuunenh
    chuunenh 2014/03/01
    ウクライナ情勢がリンクした!カオスだ
  • GHOST IN THE SHELL - 人生はゲームだ THE GAME

    chuunenh
    chuunenh 2014/01/21
    艦これポエム
  • 村上春樹的桃太郎 〜イエロー・サブマリン編〜

    イエロー・サブマリン Mと再会したのは、僕がロンドンに一ヶ月ほど住んでいた頃の事だ。その頃の僕は日を離れ、ローマを拠点に生活していたのだが、が用事を済ませるためにロンドン経由で日に帰るというので、せっかくだからと途中まで同行し、単身者用のフラットを借りて長編小説の仕上げに取り組むことにした。家賃の割にしっかりと手入れされており、小ぶりながら機能的なキッチンも付いた部屋だったのだが、深く身にこたえる寒さだけが計算違いだった。ほとんど震えながら、文字通りかじりつくようにして机に向かう毎日で、2、3日に一度、目当てのコンサートを見つけては通うのが、数少ない楽しみの一つだった。その中のある会場へ向かう途中で、偶然Mと会った。「村上さん?」「ええ」 呼び止められた僕は、曖昧な会釈を返した。顔を見てすぐに思い浮かぶほどの長い付き合いではなかったし、なにしろ不意の事だったからだ。大学時代の知り合い

    chuunenh
    chuunenh 2013/12/18
    続いた。しかも長え
  • 村上春樹的桃太郎(2)

    目が覚めると僕は洗面所に行き、顔を洗った後によく研いだ剃刀で髭を剃った。髭を剃りながら、やれやれ、晩秋の山に一体何をしに行くんだろうと僕は思った。夏の頃は緑豊かだった山肌は今ではすっかりその色を失い、淡く茶色がかった枯れ草や赤や黄色の落ち葉ばかりになっているはずだ。 しかし、の言うことにはひとまず従うというのが僕のささやかな行動規範の1つなので(僕は平穏な毎日というものを愛している)それ以上は考えないことにした。望むと望まずにかかわらず僕は山に行くことになるのだ。    と初めて会ったのは、知り合いの結婚パーティだった。彼女は体にすっきりと馴染む黒のドレスに身を包み、受付で来客に控えめな笑顔を向けていた。僕が名前を告げると彼女は手元にあるリストを丁寧に確認し、まるで5月の小川のようににっこりと微笑んでメッセージカードを手渡してくれた。 僕がウエイティングスペースでメッセージカードを書い

  • 女の交換は売春ではない | ブログ運営のためのブログ運営

    カチェリーナは人類を超越した天使の美しさを持って生まれたが、想像力や共感性の欠如も併せ持っていたので、育ちの悪い親からネグレクトされて幼少期を過ごした。カチェリーナを無視していた家族はラスベガスで豪遊していた際に皆殺しとなったので、彼らが悪辣の限りを尽くして築き上げた莫大な財産はカチェリーナ一人に相続された。生まれながらの知能は極めて高いものがあったが、幼少期にまともな教育を受けてないので、ベルサイユ宮殿を摸した城で15歳までゴロゴロしながら過ごした。ひょんなことから上流階級の最高の家庭環境で生活することになり、そこから徒歩五分のところにある憧れの名門お嬢様学校に通うことになった。空気が読めないので学校で友達がひとりも出来ず、それは現時点でも変わりがないが、居候していた名門貴族の二人の令嬢を攻略することが出来た。最高の教育を受けた育ちのいい令嬢が昼夜問わずおねだりしてくるので、それをかわる

    chuunenh
    chuunenh 2013/12/12
    腹上死が心配wwwどこまでも美少女らしくないwwwwww
  • 僕と契約して「はてなブロガー」になってよ - Hagex-day info

    解雇通知を正式に渡された。俺は1ヵ月後に会社を辞めねばならない。山■パン高井戸工場のサンドイッチ主任として、来る日も来る日もレタスをちぎってパンの上に置く作業を繰り返していたが、俺の働きは会社に認められなかったようだ。 退職金はわずか10万円。銀行口座には25万円しか入っていない。会社都合のため、失業保険はすぐに出るが、これから一体どう暮らしていこうか…… もうすぐ2014年がやってくるというのに、来年の見通しは暗い。 東池袋のオケラ荘は静まりかえっている。午前2時だから、いつもはうるさい天井に住んでいるネズミたちも寝ているようだ。 ふと、窓を見ると白いがいた。いや、より大きい。その生き物は赤い眼をしており、目が合うとこう言ってきた。 「僕、君にお願いがあって来たんだ。僕と契約して、はてなブロガーになって欲しいんだ」 はてなブロガー! 聞いたことがある。最近話題のブログサービスだが、い

    僕と契約して「はてなブロガー」になってよ - Hagex-day info
    chuunenh
    chuunenh 2013/12/09
    次回、ハゲ子キュゥべえと契約「BANも炎上もあるんだよ」
  • グルーシェンカの帰国 | ブログ運営のためのブログ運営

    カチェリーナはリザヴェータにとても可愛がられていた。誰からも愛されずに育ったカチェリーナにとって、心酔しているリザヴェータに可愛がられるのはとても幸せなことだった。だが、二歳年上のリザヴェータとは、10代における二歳違いの重み、もしくは、情緒に欠陥があるカチェリーナの問題もあって、大人と子どもの関係のようになってしまう。二歳違うだけなのだが、かなり年が離れてるような関係になっており、同年代の友達にはなりそうになかった。 そんな折、何の連絡も無しにグルーシェンカが帰ってきた。 カチェリーナは玄関に出迎えに行った。 「カチェリーナ様とリザヴェータ姉さんがご結婚されるそうで」 「いや、それはやめにしたので」 カチェリーナは事の顛末を話した。 「なるほど。勝手に結婚を決めるとか、人の意志を無視した行為はよくないです。ましてや同性婚。しかしようやくカチェリーナ様がなついたわけですから、リザヴェータ姉

  • MK2さんのプロフィール - はてな

    はてなID lkhjkljkljdkljl ニックネーム MK2 自己紹介 ――すべてを捨てるためにここに来た。 どこでもよかった。ただ、海が見えさえすれば。 大きなものを失った。失わなかったものは、捨てた。人が、たかだか数十年の生で築きあげるものは、わずかな時間で捨てることができる。それが俺の人生における最後の発見だった。 ――この発見を、ブログに。 一瞬、そんな埒もない考えが頭をよぎった。 自嘲気味に、軽く首を振る。ばからしいことだ。すべては過ぎたことだ。 尻のポケットにねじこんだスキットルを取り出した。読者もいない。ツイッターのフォロワーもいない。どこにも実況されない、報告もされない最後のコンテンツの始まりだ。少しぐらい格好つけたっていいだろう。キャップをひねって中の液体を口に放り込む。焼けるように熱い。酒は決して強いほうではないのだ。 軽く伸びをした。 恐怖なら? そりゃある

    chuunenh
    chuunenh 2013/07/14
    第一話「ラブラブ・幼女コンビニ店長!」、来週は「悪質クレーマー対幼女店長!」お楽しみに。6000字超あるけど、これも一気に書いたんだろうか? / まさかの更新!第1話→http://anond.hatelabo.jp/20130716000913
  • 食べる自由

    トーキョーシティで働く一般社員の春部ダンは腹をすかせていた。時刻はちょうど正午、今から一時間は雇用の免除時間であるので、どこか適当なタベモノ店で事をとりたいところだ。ダンは労働部署を出て、タベモノ店地区に向かった。冬の寒さが身にしみる。こういう時は、暖かいカレーうどんでもべたいものだ。カレーうどんは一般社員のタベモノとしてふわさしい。 ダンは会社から発行された事許可カードがポケットに入っていることを確認しつつ、ぶらりとタベモノ店地区へ向かった。この事許可カードがなければ、事にはありつけないのだ。カードには非接触ICが搭載されており、ダンが事の権利を持つ者であるという身分証明もかねているのだ。 ダンには、というより、ほとんどの一般社員には、行きつけのタベモノ店などというものはない。一般社員が利用できるタベモノ店は数社の企業による寡占フランチャイズで、どの店でべてもちゃんと綿密に

    chuunenh
    chuunenh 2013/07/05
    「いまどき遺伝子プログラミングとは古典的だね。もうじきフェムトテクノロジーも実用化されると、こないだテレスクリーンでやってたが」
  • 1