【ウィーン=共同】チェコ国立博物館で16日、オーストリアの音楽家モーツァルト(1756~91年)とイタリアの作曲家サリエリ(1750~1825年)らが1785年に共作した曲がチェンバロの演奏で披露された。この曲は共作であることが最近になって確認された。公の場での演奏は約200年ぶりとみられる。サリエリを巡っては、モーツァルトの才能に嫉妬して毒殺したとの説があり、映画「アマデウス」でも取り上げら
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
ある日、筆者は都内某所のレコーディングルームを訪れていました。 何やら機材に囲まれ、流れている音楽に耳を傾けている人がいます。 カメラを向けると大体目線をくれる、一見冴えない感じのこの人が、今回の主役・ヒゲドライバーさんというミュージシャンです。 ヒゲドライバー 何の後ろ盾も実績もない田舎の青年時代、一人パソコンに向き合ってインターネットに音楽を投稿し続けていたのが10年前。今では目覚しい活躍を見せるミュージシャン 2014年のアニクラ(アニソン中心のクラブイベント)におけるフロアアンセムの筆頭であるアニメ『機巧少女は傷つかない』EDの「回レ!雪月花」の作詞作曲や、放送時は賛否あったもののDVDやCDの売り上げは絶好調だったアニメ『艦これ』のED「吹雪」を手がけている人です。 他にも、『ゴッドタン』の人気企画「芸人マジ歌選手権」でバナナマン・日村勇紀さんが披露した「ヒム子の恋する独裁国家」
RIKI氏:実は、これまでに歩んだ道のりが、『8BIT MUSIC POWER』に繋がった面というのも少なからずあるんですよ。 ──どういったことですか? RIKI氏:色んな事情で表には出なかったんですが、かつてコンシューマー用のゲームを2本作ったことがあるんですよ。プロデューサーとして関わり、更に絵も描いて、制作を指揮しました。その経験があったからこそ『キラキラスターナイト』が作れて、そして『8BIT MUSIC POWER』にも繋がっていったんです。 ──そんな経歴があったんですね。 RIKI氏:しかも更に遡ると、アップルジャパンという、アップルの系列で働いていたことがあるんですよ。当時から自分一人で、「ピピンアットマーク」のゲームを作っていました。 ──! あの「ピピンアットマーク」のゲームを!? RIKI氏:一番売れなかったハードですよね、おそらく(笑)。当時、大手メーカーさんへの
ザ・ビートルズのMV集とナンバー・ワン・ヒットを収録した『The Beatles 1』が11月に発売され、日本でもオリコンの週間アルバムランキングで1位を獲得するなど、相変わらず圧倒的なセールス・パワーの強さを見せた。しかし、1960年代当時、日本では猫も 杓子 ( しゃくし ) もビートルズを聴いていたということはなく、「日本にビートルズ世代は存在しなかった」と主張する声もある。日本人にとってのビートルズは何だったのか。ブリティッシュ・ロック通として知られる音楽評論家・大貫憲章さんに、60年代以来の自らの音楽体験も交えて考察してもらった。 今回のテーマは泣く子も黙る、天下御免のザ・ビートルズ。それを普通に新作(といってもすでにバンドはとうの昔になくなっているので、当然ながら編集もののベスト盤のリマスター・バージョンだが)紹介するのでは、いくら自分がビートルザー(そういう用語は無いか)、い
テレビゲーム周辺機器を製造するコロンバスサークルは11月26日、ファミリーコンピュータ(ファミコン)に差し込んで、チップチューン音楽を楽しめるアルバムカセット「8BIT MUSIC POWER」を1月下旬に発売すると発表した。価格は4104円(税込)。 ゲームソフトのような外見だが、中身は音楽アルバム。CDをオーディオに入れて聞くように、ゲーム機本体にカセットを差し込み、「ピコピコ」と鳴る懐かしのチップチューンを楽しめる。 「スターソルジャー」「迷宮組曲」などの国本剛章さん、「ゼビウス」「スーパーパックマン」などの慶野由利子さん、「サマーカーニバル'92 烈火」「マックスウォーリアー」などの塩田信之さん――といった、80年代のアーケードゲーム、PCゲームの音楽や、現在のゲーム、アニメの一線で活躍するアーティスト11人が作曲したオリジナル新作を収録する。収録時間は44分20秒。 音楽が流れる
AMP(アンプ)は、<新しい音楽と出会う>をコンセプトにさまざまな音楽情報を提供するWEBメディアです。洋楽を中心に編集部がピックアップしたおすすめの音楽を、特集、レビュー、コラムなどを通してお届けします。ポップソングへの挑戦と、スクエアプッシャーの怒りへの疑問。ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー インタビュー <ワープ>からの2作目となる新作アルバム『ガーデン・オブ・デリート』をリリースし、12月には待望の来日公演行われるワンオートリックス・ポイント・ネヴァー。先日の天野龍太郎によるディスクレビューに続き、録り下ろしのインタビューをここにお届けします。これまでのディスコグラフィーの中では異色とも言える内容となった新作について、<ワープ>周辺のアーティストについて、そしてライブへの思いを中心に語ってくれました(編集部) 新作は意図的に「不快な環境」で制作した ■本作『ガーデン・オブ・デ
まず講義を始めるにあたって、大前提として“ゲームサウンド=音楽”ではないと宣言。祖堅氏自身のキャリアは効果音からで、「ゲームサウンド=音楽ではない」と最初から思っていたとのこと。そして、「ゲームをプレイするお客さんは“ゲームサウンド=作曲”と思っても問題ない。まずは音に興味を持っていただくことが肝心なので。ですが、今回の講義の趣旨として、発注する側がそう思っていてはいけない。ゲームサウンドは音楽だけではありません」と続けた。 「サウンド屋としてはお客さんにはサウンドを聴いてほしいけれど、サウンドをよりリッチにしたいからと言って、グラフィックを犠牲にする手段は取りたくない」とし、一般的には絵を重視するセオリーがあり、見た目がスゴいほうがスゴさがストレートで伝わるが、音はなかなか伝わりづらい傾向があることを語った。 また、グラフィックに影響のない範囲でサウンドをリッチにするため、切磋琢磨するの
平成 27 年 9 月 28 日 各位 会 代 社 名 エ イベックス・グループ・ホールディングス株 式 会 社 表 者 名 代 表取締役社長CEO 松 浦 勝 人 (コード番号:7860 東証第1部) 問い合わせ先 代 表 取 締 役 C F O 竹 内 成 和 TEL 03-5545-9200 当社連結子会社による株式会社イーライセンス及び 株式会社ジャパン・ライツ・クリアランスの株式取得に関するお知らせ 当社の 100%子会社であるエイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社 (以下「AMP」) が、 当社の持分法適用関連会社である株式会社イーライセンス(以下「イーライセンス」)の株式を既存株主 からの譲り受け及び第三者割当増資の引き受けにより取得すること、並びに株式会社ジャパン・ライツ・ クリアランス(以下「JRC」 )の株式を第三者割当増資の引き受けにより取得
近年、シーンの最前線にいるバンドのメンバーが、映画の劇伴を手掛けることが増えてきた。たとえば、クラムボン・ミトが映画『心が叫びたがってるんだ。』、サカナクションが映画『バクマン。』の主題歌と劇中音楽、くるりの岸田 繁が『まほろ駅前狂騒曲』の劇伴を担当するなどしている。なぜ、バンドマンがここまで積極的に起用されるようなったのか。 スペースシャワーTVの映像プロデューサーであり、『フラッシュバックメモリーズ3D』や『劇場版BiSキャノンボール2014』、現在公開中の『私たちのハァハァ』といった話題作を手がけた高根順次氏は、先に挙げた3作品の充実ぶりを指摘する。 「『心が叫びたがってるんだ。』に関しては、作品の根幹にも関わる、ミュージカルの楽曲を含むスタンダード・ナンバーが多く使用されています。ミトさんはそれを上手くアレンジし、必要なところに必要な分だけ音が足されているという感じで、音響効果を含
メロキュアの10年振りのリリース作『メロディック・スーパー・ハード・キュア』に関する特集第2弾は、メンバーである日向めぐみと、メロキュアの大ファンであり、今作の制作にも参加しているクラムボン・ミトのロング対談。聞き手に、今回の特集を監修する評論家の栗原裕一郎氏を迎え、最終ページには日向めぐみ本人による全曲解説も掲載する。(編集部) 特集1:アニソンの歴史に「メロキュア」というピースを嵌めるときが来た 特集3:佐々木敦がメロキュアの核を読み解く メロキュアとクラムボン・ミトの出会いと、アルバム制作のきっかけ ――約10年ぶりのアルバムとなるわけですが、meg rockさん……、いや、メロキュアだから日向めぐみさんですね! 日向さんがリリースを決意するに至ったきっかけは何だったんでしょう? 日向:ミトさんが、いちばん最初に私のライヴにサポートで参加してくださった後、ツイッターで「Agapē」の
累計参加者数1000人超!みんなで歌い奏でる”参加型”フェスイベント『みんなでつくる音楽祭 nanaフェス』イベントレポートスマホを飛び出しネットとリアルをつなぎ、熱狂的なコミュニティへ 毎日3万曲が投稿される音楽コミュニティアプリ「nana」を提供する株式会社nana music(所在地:東京都渋谷区・代表取締役社長:文原明臣)は、2015年8月23日(日)品川プリンス ステラボールにて大規模リアルイベント『みんなでつくる音楽祭 nanaフェス』を開催いたしました。当日の累計参加者数は1000人を超え、nanaユーザーを中心とした音楽好きが集まり、メインステージでのパフォーマンスや、セッションやカラオケ、音楽ゲーム等が楽しめるブースの参加など会場全体で音楽を奏でることを楽しみました。 ◆出演者も歌う!来場者も歌う!みんなが主役になれる参加型イベント 『nanaフェス』は、アプリでは味わえ
スクウェア・エニックスが、サービスを行っている「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」。パッチ3.0の音楽や新作サントラについてサウンドデザイナー兼コンポーザーの祖堅正慶氏にインタビューを行ったので紹介しよう。 目次 「蒼天のイシュガルド」で一番苦労した楽曲はオープニングムービー フィールドからIDの音楽は、OPからEDまでで壮大な一つの楽曲となっていた…!? 「機工城アレキサンダー:起動編」の楽曲の元になったのは、あの蛮神の曲だった!? 気になるラーヴァナ討滅戦の曲のボーカルは…!? 蛮神戦の曲に迫る 「蒼天のイシュガルド」のメインテーマ「Dragonsong」は今後かなり重要な要素に…? 気になる「ファイナルファンタジーXIV」のコンサート開催予定は? 2.×シリーズ音楽の集大成「Before the Fall: FINAL FANTASY XIV Original So
音や音楽に「批判」的にアプローチする作品やアーティストを紹介し、参加者に「知的興奮」をもたらす音楽フェスティバル『Sound Live Tokyo』(以下『SLT』)。4回目を迎える今年の演目は、これまでの流れをさらに加速させたものになりそうだ。開幕を飾るのは、音楽家・灰野敬二と、劇団「悪魔のしるし」主宰・危口統之の異色コラボレーション。しかも二人が挑むのは、「無音状態」を音楽であると提案した実験音楽の金字塔、ジョン・ケージの“4分33秒”(1952年)である。 4分33秒の間、楽器の演奏を一切せず、その間に聴こえる観客のざわめきなど、すべての環境音を「音楽」として提示した“4分33秒”。以降の音楽表現に、ある意味ではトラウマ的な影響を及ぼしたケージの代表作に対して、当初は批判的だったという灰野は一体どのような形で挑むつもりなのだろうか。また、大勢の人々で複雑な形状の巨大な物体を狭い入り口
今年7月、音楽の世界業界の歴史が変わる出来事が起こった。 世界の音楽業界団体を代表する組織「国際レコード産業連盟」(IFPI)が、7月10日から世界45カ国以上で、新アルバムを毎週金曜日に発売する新たなリリース日を設定した。 「New Music Fridays」と名称されたこの新しいリリース方式は、レコード会社やディストリビューター、小売店など世界中の音楽ビジネス全体に統一のルールを導入し、より多くの音楽ファンに新しい音楽を聴いてもらうために目的で制定された。 これまでアルバムのリリース日は国によってバラバラだった。例えば、イギリスとフランスでは月曜日、アメリカは火曜日、日本は水曜日、ドイツとオーストラリアは金曜日というように、アルバム・リリース日は国ごとに固定されてきた習慣だった。このため、各国にちらばるレコード会社やディストリビューター、小売店、オンラインショップは、国に沿ったルール
In the week since Fallout 76's release, it since has become one of 2018’s more divisive games. Its Metacritic page is a horrorshow; its official forum and subreddits are battlegrounds between those who have found something to love in the buggy online survival game and those who think Bethesda has taken the series off a cliff.
1. 2000年前後の状況──「音」の展示の変化、耳の変化 金子──今回は長年、音に関わる展示に携わってこられた畠中さんに、これまでの経緯を振りかえってお話いただく良い機会と考えています。ICC★1は2000年以降の日本のサウンド・アートを主導する施設でした。話のスタートはICCで行われた「サウンド・アート──音というメディア」展(2000)★2にしましょう。ICCのアーカイブを見ると、定期的に音にまつわる展示が開催されていますが、その中でメルクマールになったのだと考えています。その経緯からお伺いできますか。 畠中──1998年に「ポスト・サンプリング音楽論」というタイトルのシンポジウムとミニ・コンサートを企画しました。企画協力には佐々木敦★3さん、クリストフ・シャルル★4さんや半野喜弘★5さん、久保田晃弘★6さんなどにも参加していただきました。そのきっかけは、当時オヴァル★7とクリストフ
中学2年のときにボーカロイドでの楽曲制作を始め、ニコニコ動画を中心に活躍し、2012年に16歳でCDデビューを飾った若き音楽家・椎名もた。それから3年が経ち、20歳を目前に発表される最新作『生きる』は、これまでの人生を振り返り、全13曲にそれぞれサブテーマが設定された濃密なコンセプトアルバムになっている。そこで今回は、アルバムに沿って20年の歩みを振り返り、椎名もたの魅力を改めて検証すると共に、人生の節目を迎えた現在の心境を本人の口からじっくりと語ってもらった。これは「ボーカロイド世代」の一面を切り取った貴重なテキストであり、一人の表現者の成長の記録である。 まんがみたいな、19年間の人生でした 「おさき真っ白、うしろ真っ黒 まんがみたいな、人生でした これからも、これからも」。こんなキャッチコピーが添えられた椎名もたの3作目『生きる』は、3月9日に20歳の誕生日を迎える椎名が、これまでの
2月5日から6日にかけ、いくつかの報道機関が「現代のベートーベン」扱いされていた自称作曲家が実際には一切作曲などしておらず、すべてを他の人物が代作していた事実を報道し、関連する番組をオンエアした局は併せて「お詫び」を告知しました。 この「偽ベートーベン」に最初は騙されて、結果的に楽曲を提供し続けさせられていたのが新垣隆君と知り、直ちに自他共通する情報をきちんと整理しなければならないと思い、本稿を書いています。 以下では「週刊文春」2月13日号 第24ページから31ページまで活字で記された記事を元に経緯を確認したいと想います。 新垣隆君は、私も同じ作曲のフィールドで仕事する、私よりは6歳ほど若いですが、折り紙つきの第一級の芸術家です。 初めて彼を知ってからかれこれ四半世紀近くになりますが、誠実で、普段は控えめで、人間性はとても優しく、しかし音楽の主張は明確で、素晴らしい耳と手を持つ高度なピア
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