現在中国の広州に住んでいます。中国で人民全員が持っているIDカードは、とても便利に使える本人認証のカードで、日本のマイナンバーカードと似ていますが、今回はその違いについて紹介します。 マイナンバーカードでできること 日本でマイナンバーカードが交付されるようになり、行政サービスが電子的に効率的に済むようにすすめられている。 ・運転免許証がなくても本人確認書類として使える。 ・印鑑証明書等の公的証明書を市役所に行かなくても、コンビニのプリンタで交付できる。 ・マイナ保健証として、医療機関の自動認証機で認証し、薬剤の処方情報、これまでの健康診断の情報を一元管理。近いうちには、保険証と同時に提出が必要な生活保護受給者の医療券等の提出が必要なくなったり、処方箋が電子交付できるようになったりする予定。 ・マイナ保健証で認証した医療費について、マイナポータルで連携し確定申告時医療費控除の対象となる医療費