きのう、東京・伊豆大島にある火山灰などに覆われた砂漠地帯で火災が発生し、小池都知事は、自衛隊に災害派遣を要請しました。 東京都によりますと、きのう午前、伊豆大島の北東側にある「裏砂漠」と呼ばれるエリアで草木が燃える火災が発生し、午後3時現在、およそ25ヘクタールが焼けているということです。 「裏砂漠」は、火山灰や火山岩の粒に一面覆われたエリアで人は住んでおらず、けが人などは出ていません。 東京消防庁がヘリコプターで空中から消火活動を行ったものの難航し、午後6時、日没のため中断したということです。 小池百合子 都知事(東京・羽田空港 きのう午後5時半ごろ) 「(火災の)広がりが早くて、いま自衛隊の支援を要請をした」 自衛隊は要請を受理し、東京都との間で消火活動の実施について調整しているということです。
4日、茨城県日立市の久慈川の河川敷で、バーベキュー中に川に泳ぎに行き行方不明となっていた男性が5日午後、川底から遺体で発見されました。 【図解】深さ見誤る? “思わぬ水の事故”に注意 「浮いて待つ」…溺れた時に命を守る行動は 警察などによりますと、遺体で見つかったのは、4日から行方がわからなくなっていた日立市に住む25歳の男性会社員です。 男性は4日午後4時ごろ、日立市の久慈川の河川敷で、友人らと酒を飲みながらバーベキューをしている最中、1人で川に入ったとみられ、その後、行方がわからなくなっていました。現場は遊泳禁止の場所でした。 男性の遺体は、5日午後1時すぎ、バーベキューの場所から100メートル以上離れた久慈川の川底で発見されたということです。 消防や警察などは、死因と当時の状況を詳しく調べるということです。
3日午後、札幌市南区で乗用車が道路脇の斜面をおよそ15メートル転落し、40代とみられる男性が死亡しました。 【写真を見る】速報 「路外に逸脱、助けてくれ」男性1人、意識不明の重体…軽乗用車が林道から15メートルほど下に転落か 3日午後2時ごろ、札幌市南区真駒内で事故を目撃した人から「路外に逸脱、助けてくれ」と消防に通報がありました。 消防によりますと、道路脇の斜面のおよそ15メートル下に乗用車が転落していて、通報からおよそ1時間後、車の中から40代とみられる男性が救助されました。 男性は、ドクターヘリで病院に運ばれましたが、運ばれた病院で死亡が確認されました。 警察によりますと、乗用車はカーブで曲がらず直進して転落したと見られています。 現場は、常盤公園近くの森の中で、警察は男性の身元の確認や死因、事故の状況を調べています。
5日午後、北海道浦河町で、80代の男性がクマに襲われて、顔面などにけがをしました。 【写真を見る】【速報】山菜採り中の男性が襲われる「クマに襲われた、首をかまれた、呼吸が苦しい」と通報 男性は意識あり 北海道浦河町 消防によりますと、5日午後1時ごろ、浦河町上杵臼で、山菜採りをしていた男性1人がクマに襲われました。 一緒にいた男性の50代の息子を通じて「クマに襲われた、首をかまれた、呼吸が苦しい」と消防に通報しました。 男性は顔面や首や右肩、胸、両腕にけがしていて、現在病院で手当てを受けていますが、意識はあるということです。 この日、男性は、妻と息子と3人で山菜採りに出かけていて、妻と息子が先に車に戻って待機していたところ、男性がなかなか戻ってこないため、息子が様子を見に行くと、けがをした男性が倒れていたということです。 警察や消防が状況を確認するとともに、男性を別の病院へ搬送するためのヘ
消防によりますと、北海道釧路市にある阿寒湖で、5日午後1時40分頃、心肺停止の30代男性を発見しました。 午後2時頃、救急隊で死亡を確認したということです。 警察や消防によると、北海道釧路市の阿寒湖では今月3日、ボートで釣りに出た男性2人が行方不明となり、4日午前4時半頃、札幌市西区の自営業・高田佳和さん39歳が、湖の小島に打ち上げられているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。 小島から約200メートル西側ではモーターボートが沈んだ状態で発見されました。 警察によりますと、沈んだモーターボートには、船外機に釣り糸が絡まった状態だったということです。 釧路市の阿寒湖では、5日も早朝から警察と消防が、残る1人の男性の男性の行方を捜索していました。
マンガといえば、「週刊少年ジャンプ」の海賊マークや「月刊コロコロコミックス」のドラゴンマークのように、各媒体に象徴的なマークがあります。多くの読者からも、そのマークで認識されていることが多いのではないでしょうか。 【画像】えっ、同化してない? これがチャンピオンに登場し続けている「少チャンマーク」です(3枚) 例えば「週刊少年ジャンプ」は自由奔放なイメージから海賊マークが選ばれたようです。 『ブラック・ジャック』『浦安鉄筋家族』『グラップラー刃牙』など、数々の名作を世に輩出しつづけている「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にも、象徴的な帽子マークがあります。 毎週木曜日に発売されている「週刊少年チャンピオン」は、「週チャン」として親しまれており、1969年に創刊された媒体で2024年に55周年を迎えます。創刊当時は隔週刊行で誌名も「少年チャンピオン」でしたが、1970年に「週刊少年チャンピ
「堺市の小学校は授業をやりすぎているのではないか」。昨年末の同市議会でこうした指摘があがった。同市立小では、新型コロナウイルスの感染防止を目的に行事を授業に置き換えたことで、低学年を中心に年間授業時間が国の基準を大幅に超過。不登校増加の一因との指摘まで出ている。市教育委員会は児童の負担軽減に加え、教員の働き方改革を念頭に改善を図るとしている。 文部科学省は学校教育法施行規則で、年間の授業時間の基準(標準授業時数)を定めている。市教委によると、小学1年生の基準850コマ(1コマ=45分)に対して、同市は平均約940コマと約90コマ超過(令和4年度)。100コマ以上超過した学校も4割近くあった。2年生も平均約80コマ超過。長期休みなどを除き授業は年間約35週とされるため、1、2年生では毎週2コマ以上超過している計算になる。 低学年よりは超過幅が小さいが、小3~6年生も平均約50~70コマ超過し
〈「メディアも含めて勉強不足」「根本的に間違っている」丸山達也島根県知事が激しく反論した“消滅可能性自治体”の問題点〉 から続く 【画像】「東京は人を吸い込むブラックホール」と言われた小池百合子都知事の写真を見る 20~30代の女性が30年間で半減すると見込まれる744市町村を「消滅可能性自治体」と位置づけた「人口戦略会議」(議長、三村明夫・日本製鉄名誉会長)。出生率が低くて人口流入に依存している自治体を「ブラックホール型自治体」と名づけた。人を吸い込んでしまうからである。全国で25の自治体がやり玉に挙げられたが、そのうち16は東京23区だった。 豊島区は“消滅可能性都市”からブラックホールへ「豊島区もですね、消滅可能性のある都市と前に名指しされて、当時の高野之夫区長(故人)が怒り狂われました。今の高際みゆき区長がその遺志をしっかり引き継いで今回脱却したかと思ったら、今度はブラックホールだ
マッソスポラ菌に感染した周期ゼミ。お腹だったところが黄色っぽい胞子で覆われている。菌はセミをゾンビ化し、求愛行動を操って、胞子の拡大を助けるような行動を取らせる。(PHOTOGRAPH BY CHIP SOMODEVILLA) 米国でこの春、セミが大量発生する。今年は南東部から中西部までの17州で、13年ゼミと17年ゼミの大集団の周期が221年ぶりに重なるからだ。長い地中生活のあとセミたちが地上に出てくる目的は、交尾相手を見つけ、死ぬこと。ただそれだけだが、そのセミたちを食い物にしようと待ち構えている菌がいる。セミの体を内側から食い荒らし、宿主を性行為に取り憑かれたゾンビにしてしまうマッソスポラ菌だ。 【動画】カタツムリを「ゾンビ化」する寄生虫 過去に発生した周期ゼミを観察した科学者たちは、この真菌がセミの体を乗っ取り、交尾行動を通して感染を広げるためだけにセミを生かしていることを明らかに
インドで見つかった化石が、文字どおり怪物のような巨大なヘビの新種だったことがわかった。ヘビが苦手な方にとっては今すぐ車の中にでも逃げ込みたくなるような話かもしれない。 4月に学術誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表された研究によると、およそ4700万年前に生息していたこのヘビは体長が推定11~15メートルもあった。大型肉食恐竜のティラノサウルス・レックスを上回る長さということになる。ジャンボ機の中で毒ヘビの大群が暴れまわる『スネーク・フライト』というパニック映画があるが、大昔にはジャンボ機の5分の1ほどの長さのヘビがうねうねと這いずり回っていたということだ。 このヘビは、すでに絶滅したマッツォイア(madtsoiidae)科という陸生ヘビの系統に属する。マッツォイア科のヘビは、現在の南米、アフリカ、オーストラリア、南欧、インドにまたがる広い地域に生息していた。およそ1億年存続し、平均
【キーウ共同】ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は3日、共同通信のインタビューに応じ、ロシアから攻撃を受ける電力施設について「火力は90%近く、水力は30~40%の発電能力を失った」と述べた。小型発電設備の供与などで支援する日本に謝意を示し、復興段階での協力関係の強化にも期待した。 ロシアが核攻撃に踏み切ったらアメリカはどこに報復するか? 米政権内で行われていた机上演習の衝撃的な中身 4月中旬にエネルギー関連インフラを狙ったロシアの大規模攻撃で、首都郊外のキーウ(キエフ)州最大の火力発電所が破壊された。南部のザポロジエ原発はロシア側に占拠され「設備管理はますます悪化している」と懸念を示し、部隊の即時撤退を訴えた。 今後もエネルギー施設は攻撃対象となる一方で、電力供給の維持は「防空能力と強く結びついている」と指摘し、防空システム強化の重要性を強調した。 ハルシチェンコ氏は4月下旬に訪日
元中日の投手で、イチゴ農家に転身した三ツ間卓也氏が4日、自身のXを更新。「同業者からのイジメが発覚しました。水道弁が切られていました」と、つづった。 【写真】はためく「イチゴ」ののぼり スコップを手にうなだれる三ツ間氏 その後も「GWの1日目にやるところが計画的。運営者だと、顔バレするのでおそらくその、身近な方でしょう。一部苗が枯れているの見て気付きました」と綴り、「悔しいけど、明日も明後日も営業があるんで最善の策を施す作業を今から行います。もっと突き抜けて手が届かないレベルまで行けば、妬みなんて抱かないと思う!もっともっと、進まないとダメだな!と実感しました!」と、前を向いた。 コメント欄ではファンから「酷い」、「ありえないですね」、「それは立派な犯罪。しっかり届けをして、然るべき処置を行った方が」と、心配の声が寄せられていた。 三ツ間氏は16年に育成ドラフト3位で中日に入団。17年に支
三重県桑名市の多度大社で行われた、地元の青年が馬に乗って坂を駆け上がる「上げ馬神事」。高さ2メートルの土壁を撤去し、勾配を緩めるなど今年から大幅に様式を変更した=4日午後 三重県桑名市の多度大社で4日、地元の青年が馬に乗って坂を駆け上がる「上げ馬神事」が行われた。動物虐待との批判を受け、馬に越えさせていた高さ2メートルの土壁を撤去し、勾配を緩めるなど改善策を実施。陣がさに裃姿の若者が馬に乗り力強く走り抜けると、観客から拍手が湧き起こった。5日も開催される。 昨年までは土壁を越えた回数で農作物の豊凶などを占う伝統行事として行われていたが、今年から五穀豊穣を願って駆け上がる様式に。雲一つなく新緑がまぶしい境内で、青年3人が2回ずつ挑み、見守った大勢の人たちから歓声が上がった。 一方、会場近くでは馬の利用をやめるよう訴える抗議行動もあった。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、月面着陸をした探査機「SLIM(スリム)」が29日に休眠状態に入ったと発表した。着陸地点が日没を迎えたため。太陽光発電の再開が見込める5月中旬から下旬に再稼働を試みる。4回目の「越夜」挑戦となる。 スリムは1月20日に月面着陸した。設計上は過酷な夜を耐え抜くことを想定していない。だが予定した活動を終えた後も休眠と復旧を繰り返し、3回の越夜に成功。どこまで耐えられるか分かれば、今後の月探査に向けて知見を蓄積できる。 星の並び具合から探査機の向きを計測する装置を使い撮影した、月面の画像も公開した。
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