む、無駄な練習が一つもない! 塩試合でもここまで裏を知っていると面白い。しかし、せいぜいトレーナーや選手の仲間にしかできない楽しみ方だ。観客まで知っているようだと相手選手にだって読めることになってしまう。 秦陣営は外山晃一郎がセコンドについたのにいつもどおりの作戦で行き過ぎた。ちょっと捻りを入れる必要があったし、今後はそういう敵が現れるかもしれない。まぁ、2話のラストで現れたのは国家権力という敵だったが……なんだかんだで無一文になって三島ユタカと組むしかなくなるのかな? 飯田が1Rの終わりには外山の言葉に「はい!」と強く答えていたのに、2Rの後は「はい…」と弱めに答えているのは、あまりに作戦が当たりすぎて外山が怖くなったんだと解釈した。単純に疲労のせいかもしれないが。 外山が歪んでいると感じたのにブレーキが掛からずアクセルを踏んで、さらに組むことを迫るユタカも歪んでいる。 ユタカのアピール