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ブックマーク / bijutsutecho.com (5)

  • 学芸員が見た「美術館 学芸員のラップバトルトーナメント」

    学芸員が見た「美術館 学芸員のラップバトルトーナメント」1月9日に岡山県立美術館で行われた前代未聞のイベント、美術館学芸員によるラップバトルトーナメント。開催前から話題をさらっていたこの試みを、同じ岡山県内にある大原美術館で学芸統括を務める柳沢秀行が振り返る。 文=柳沢秀行(大原美術館学芸統括) 私も、美術館やアートを世の中に近づけるための活動を、かなりアレコレとやってきたつもりだが、年末にこの企画を知ったときには、正直びっくり! &にわかには信じ難かった。 まず、岡山県立美術館(以後、県美)の主催事業であること。私の実家(最初に10年務めた館)であり、我が身のやったことを振り返っても、それほど硬い館だとは思わってはいないが、逆に「いきなり、これやる!」というのが偽らざる心情。 次なる理由が、あの県美の200席を超えるホールのステージ上で、作品への愛をラップで語るスキル&度胸がある学芸員が

    学芸員が見た「美術館 学芸員のラップバトルトーナメント」
    djsouchou
    djsouchou 2023/01/13
    ニュース動画 https://youtu.be/bbV4PoEnIOM /こういう企画って、今日日は有識者や会社(戦極MCとか)を介するモノだと思うけど、そこをすっ飛ばして開催した瞬発力は凄い
  • 文化庁メディア芸術祭終了の問題点と今後への提案:草原真知子

    文化庁メディア芸術祭終了の問題点と今後への提案:草原真知子次年度の作品募集を行わないことを発表した「文化庁メディア芸術祭」。その開催中止決定までの経緯における問題点や、メディア・アート分野への影響、今後への提言などを、同祭に初期から携わってきた功労者のひとり、早稲田大学文学学術院・名誉教授の草原真知子に話を聞いた。 文=草原真知子 文化庁メディア芸術祭の企画展「AUDIBEL SENSES」(2022、表参道ヒルズ)の展示風景より、歴代受賞作品の紹介パネル 今年8月、次年度の作品募集を行わないことを発表した「文化庁メディア芸術祭」(以下、メディア芸術祭)。メディア芸術の総合祭として着実に実績を重ね、25周年を迎えた矢先だった。 祭が実質的に終了することについて、1980年代前半からデジタルアートの企画展示に関わり、メディア芸術祭には初期の頃から審査委員、アート部門主査など様々なかたちで関

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  • 東京都人権部による飯山由貴の映像作品検閲問題。都議会議員らが意見交換

    東京都人権部による飯山由貴の映像作品検閲問題。都議会議員らが意見交換東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの当の家を探しにいく」。この展示の附帯事業として上映とトークが予定されていた映像作品《In-Mates》(2021)に対し、東京都人権部が作品上映を禁止する判断を下した。この「検閲」に対し、11月22日、東京都議会の会議室にて飯山由貴、FUNI(ラッパー/詩⼈)、外村⼤(東京⼤学教員)が登壇し、都議会議員向けの上映会と意見交換会が行われた。 意見交換会の様子。登壇者左から飯山由貴、外村⼤(東京⼤学教員)、FUNI(ラッパー/詩⼈) アーティスト・飯山由貴の映像作品《In-Mates》の上映が東京都総務局人権部より禁じられたことが明らかになった問題で、11月22日に都議会議員向けの上映会と意見交換会が行われた。登壇したのは、飯山と作品に参加

    東京都人権部による飯山由貴の映像作品検閲問題。都議会議員らが意見交換
  • Chim↑Pom from Smappa! Groupはなぜ改名を選んだのか? 「変異」することの重要性

    Chim↑Pom from Smappa! Groupはなぜ改名を選んだのか? 「変異」することの重要性4月27日にChim↑Pom から名前を変えた「Chim↑Pom from Smappa!Group」。なぜ彼女/彼らは改名を行い、何を問いかけるのか。その経緯とともに、現在の心境をChim↑Pom from Smappa!Groupのエリイと卯城竜太に話を聞いた。 聞き手=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) Chim↑Pom from Smappa! Groupのエリイと卯城竜太 ──今回の改名は、「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」に必要な協賛金を集める際、Smappa! Group(以下、Smappa!)からの申し出のみが断られたことに端を発しています。そもそもこの協賛金をアーティストであるChim↑Pom from Smappa! Groupとギャラリーが集めることにな

    Chim↑Pom from Smappa! Groupはなぜ改名を選んだのか? 「変異」することの重要性
    djsouchou
    djsouchou 2022/05/28
    めちゃめちゃカッコいい
  • パンデミック下の「カッティングされた現実」とは。椹木野衣評 「エキシビション・カッティングス」展

    パンデミック下の「カッティングされた現実」とは。椹木野衣評 「エキシビション・カッティングス」展ロンドンを拠点にするキュレーター、マチュウ・コプランによる日初の展覧会 「エキシビション・カッティングス」が、銀座メゾンエルメス フォーラムで開催された。挿し木・接ぎ木、そして文字通り切り抜きや映画の編集を意味する「カッティング」というテーマで構成された展は、現在のコロナ禍とどのように響き合うのか。椹木野衣がレビューする。 文=椹木野衣 会期中に育てられた多数の植栽 Photo by Nacása & Partners Inc. 成長する現実 コロナ・パンデミックとなって2度目の夏が訪れた。東京五輪開催中、テレビはどのチャンネルも朝から晩まで、ほぼ切れ目なく連日、その熱狂を伝えていた。他方、デルタ株と呼ばれる変異ウイルスが、そんな浮かれた気分に乗るかのように猛威を奮い、東京を中心に首都圏の感

    パンデミック下の「カッティングされた現実」とは。椹木野衣評 「エキシビション・カッティングス」展
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