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Rob Lordはデジタル音楽業界でいくつもの実績を残してきた人物だが、同氏が新たに設立したオープンソース関連の企業は、Apple Computerの「iTunes」ソフトウェアを、Microsoftの「Internet Explorer」に喩えるというやり方で大きな論争を巻き起こしている。 Lordが設立した社員5人の新会社には「Pioneers of the Inevitable」という野心的な社名が付けられている。同社は、Firefoxウェブブラウザとほぼ同じオープンソース技術を基盤にする「Songbird」と呼ばれるデジタル音楽用ソフトウェアを開発しようとしている。 Songbirdの最初の技術プレビューは来年はじめに公開されると見られているが、同ソフトウェアの開発者らは、コンピュータのハードディスク内にある楽曲だけでなく、現在増加中のウェブベースの音楽配信サイトとも連動する楽曲再
バーチャルな世界も、いろいろと幅が広い。音声、映像だけでなく、最近は触覚などもだんだんモノになりつつあるようだ。ただ、何をもってバーチャルというかは、いろいろ定義があるだろう。 例えば単に映画作品も、フィクションであるがゆえに仮想現実、すなわちバーチャルリアリティだという解釈もできる。あるいは2chステレオであっても、スピーカーが左右にしかないのに音が真ん中に定位することすらも、バーチャルと言って言えないこともない。 だが最近のバーチャルリアリティはもう一歩深まって、そこにないのにあたかも存在するような段階にまで進みつつある。映像にしても音場にしても、脳を騙して立体として認知させる技術、筆者はそういうものが大好きなのだ。もしバーチャルリアリティ抱き枕があったら、毎晩「バーチャルたんハァハァ……」と抱いて寝たいぐらいである。ああそうか、キャラの抱き枕とは、そう機能するのか。 サラウンドが今の
音楽を聴くときの厄介者「歪み」。だが音楽クリエイティブシーンでは、実はそれほど嫌悪すべき対象ではなく、むしろ上手く利用している。歪みに対しての認識を改めると、音楽をもっと楽しめるかもしれない。 音楽を聴くときのことを考えてみると、「歪み」というのはあってはならない、とされている。ハイエンドなオーディオ装置だけではなくiPodのようなポータブル機器でも、音の歪みは極力排除すべきだ。 だが音楽クリエイティブシーンに目を向けると、実は音の歪みというのはそれほど嫌悪すべき対象ではない。むしろそれを上手く利用することで、表現力を増したり、ダイナミズムを生むためのテクニックとして利用されている。 普段我々音楽リスナーは、ただ「聴く」という消極的アプローチしかやっていないわけだが、歪みに対しての認識を改めることで、音楽をもっと楽しめるようになるのではないだろうか。 音の歪みと一言で言うが、実際には広義の
米Pandora Mediaが音楽ディスカバリーという新タイプのストリーミングサービスを開始した。 音楽ディスカバリーとは、ユーザーが曲名やアーティスト名を入力すると、ユーザーが関心を示しそうな楽曲のプレイリストを自動的に生成してくれるサービスだ。パーソナル化できるストリーミングサービスはすでにいくつか存在するが、PandoraではMusic Genome Projectから生まれたテクニックを利用している。同プロジェクトでは30人の音楽の専門家が5年以上の歳月をかけて、1万を超えるアーティストの30万曲以上を分析。アーティストのタイプ、歌詞、メロディ、ハーモニー、リズムなど細部にわたって分類し、楽曲を関連づける独自のルールを編み出した。 偶然を楽しむという意味ではiPod shuffleのコンセプトに似ている。音質も良好。メニューもシンプルで扱いやすい 試しにPandoraで「Elvi
クラシック音楽のレーベルNAXOSのデジタル部門であるNAXOS DIGITAL SERVICESは、エム・シー・エスとの合弁でナクソス・デジタル・ジャパン株式会社を設立、クラシック音楽の配信サービスを開始すると発表した。サービス時期は2005年秋頃を予定し、価格や転送回数制限などの詳細は未定。 NAXOSは、CD5,500タイトル80,000トラックの楽曲を有するクラシック音楽のレーベル。携帯電話などモバイルツールの多機能化やデジタルオーディオプレーヤーの普及により、デジタル音楽配信の需要が伸び続けているとの考えから、7月1日付でナクソス・デジタル・ジャパンを設立、音楽配信サービスに参入する。 携帯電話向けの着信音サービスはすでにサービスを開始しており、2005年秋にはPCやデジタルオーディオプレーヤー向けの音楽配信サービスを開始する。配信楽曲は基本的にNAXOSレーベルのものになるが、
アップルコンピュータは、音楽配信サービス「iTunes Music Store」と連動したアフィリエイトプログラム「iTunesアフィリエイトプログラム」を開始した。購入金額の4%が還元される。 すでにアップルでは、同社のショッピングサイト「Apple Store」でリンクシェア・ジャパンを採用したアフィリエイトプログラムを提供しているが、今回も同様にリンクシェアを採用したアフィリエイトプログラムをiTunes Music Store向けに実施する。 アフィリエイトはWebサイト以外にメールでも利用可能。報酬は1円単位で毎月支払われ、振り込み手数料はリンクシェアが負担するほか、消費税も外税で支払われる。 【21:46追記】 リンクシェア・ジャパンによれば、現時点ではまだiTunesアフィリエイトプログラムの受け付けは開始しておらず、近日中に受け付けを開始する予定という。
アップルコンピュータは8月4日、日産自動車、マツダ、ダイハツ工業の各社が日本国内向け2006年モデルのカーステレオをiPodに対応させることを発表した。 iPodに対応するカーステレオは、すでにBMWやアルファロメオを始めとする各ブランドのモデルに実装されており、またアルパイン、クラリオン、ケンウッド、パイオニアの各社からも、現在iPodに対応していない自動車向けの製品が出されている。今回の3社の動きはこれに続くものとなる。 「日本でもこれほど多くの自動車メーカーがiPodとの統合を提供していることを嬉しく思います。iPodは日本で最も普及しているデジタルミュージックプレーヤーで、これまで以上に多くの音楽愛好家が車の中でiPodの音楽をシームレスに楽しむことができるようになります」と、アップルのグレッグ・ジョズィアック氏(ワールドワイドiPodプロダクトマーケティング担当バイスプレジデント
楽天は7月27日、有料音楽配信サービスを8月中旬から開始すると発表した。同社の仮想商店街「楽天市場」内に同サービスのコーナー「楽天ミュージックダウンロード」を新設する。 すでに有料音楽配信サービス「OnGen USEN MUSIC SERVER」を実施しているUSENから楽曲の提供を受けてサービスを実施。音楽配信だけでなく、関連するアーチスト情報の提供も行っていくという。また、インフォシークなど楽天グループの各ポータルからの誘導も行う予定。 有料配信する楽曲は、OnGen USEN MUSIC SERVERで取り扱う約11万曲・約100レーベル。楽曲のメディア形式はWMA(Windows Media Audio)で、購入した楽曲はPCで楽しめるほか、Windows DRM対応のポータブルプレイヤーへ転送して楽しむこともできる。 楽天市場でのポイントシステム(楽天スーパーポイント)を使った楽
ウェブの片隅で、2人のクラシック音楽愛好家が既に5年の歳月を費やし、Ludwig van Beethovenの知られざる作品数百曲を再現する作業をひたすら続けている。 ウィスコンシン州マディソンの税理士Mark Zimmerとオランダ人作曲家Willem Holsbergenは、Beethovenの未完成、未収録、そして多くの場合未発表の作品が並ぶデジタルアーカイブ「The Unheard Beethoven」のサイト作りを進めている。彼らは、Beethovenの非常に読みにくい殴り書きをどのコンピュータでもダウンロード/再生が可能なデジタル楽譜に変換する作業を、骨身を惜しまずに進めている。彼らの掲げる究極の目標は、Beethovenが紙に残した音符すべてを再現することだ。 この2人の情熱は、海賊版レコードまでを求めて探し回る熱狂的なTHE BEATLESファンのそれとは少し違うかもしれな
矢野経済研究所が7月12日に発表した音楽コンテンツに関する意識調査によると、CD購入やテレビの音楽番組視聴が1年前よりも減ったと答えた人がそれぞれ約4割にのぼった。PCで音楽を聴く人は4割いたが、携帯音楽プレーヤーユーザーはフラッシュメモリ型、HDD内蔵型ともに10%に満たなかった。 事前調査で「日常的に音楽を聴いている」と答えた2445人を対象に、3月12日から16日までネット上で調査した。有効回答数は1076人で、男女比は半々。 音楽生活に関するここ1年の変化で目立ったのはテレビの音楽番組を試聴する時間で、40%が減ったと答えた。CDの購入は36.8%が、レンタルCDの利用頻度は29.6%が減ったと答えている。増えた行動で目立ったのはPCを使って音楽を管理・編集することで、23%が増えたと答えた。 音楽を再生する機器は、「ミニコンポ・ラジカセなど」(63.8%)、「カーオーディオ」(4
チャート1位を目指す運動が起きていた「ハッピー☆マテリアル」の最新版は、オリコン最新週間チャートで3位。 アニメソング「ハッピー☆マテリアル」の第6弾となる最新版(7月6日発売)は、オリコンが7月12日発表した最新週間シングルチャートで3位に入った。 オリコンによると、売り上げは約3.9万枚。トップ10入りは通算5作目となった。 1位は、2週連続となるMr.Childrenの「四次元 Four Dimensions」(週間14.1万枚)。 「ハッピー☆マテリアル」はアニメ「魔法先生ネギま!」(テレビ東京系)のオープニングテーマ。1カ月に1枚ずつ6カ月間連続でリリースし、8月3日発売分が最後となる。ヒットチャート1位を目指し、ネットでCD購入運動が起きていた(関連記事参照)。
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