新型マツダ『ロードスター』(25日発表・発売)には5MTと6MTがラインナップされている。同じエンジンに2種類のマニュアルミッションを用意する理由は「価格の安いモデルを設定して、価格帯の幅を広げるためです」。 パワートレーン開発推進部 藤冨哲男さんは「5MTと6MTの違いは主に1速から3速までのギヤレシオに現れています。6MTの方が低速域で子気味良い加速感と、シフトワークを楽しんでいただけると思います」とコメント。 「また、この6速ミッションはマツダで新たに内製したミッションですので、『RX-8』に搭載されているアイシン製とは違うものです。新たに設計するに当たり、シフトフィーリングにはこだわって設計いたしました。1速から4速までトリプルコーンシンクロを採用することで、先代の6MTのような硬さはなくなっているはずです」 「また、増えたトルクに対応するために5MTにも改良を施し、3速ギヤなどは
マツダは、9月13日から開催される2005年フランクフルトモーターショーにコンセプトカー『颯爽』(さっそう、Mazda SASSOU)を出品すると発表した。 マツダ颯爽は、マツダBカーの将来の方向性を示すコンセプトカーとなる。3ドアハッチバックで、初めてクルマを購入する若者をターゲットにしたエントリーカー。障子をヒントにしたデザイン処理に加え、USBキーをつかったスタートシステムや後席のシート形状が簡単に変化するユニークなインテリアフィーチャーを採用した。 パワートレインは小型軽量ボディに3気筒1.0リットルの「MZR DISI」(直噴)ターボガソリンエンジンを搭載する。街中の運転が楽で、高い実用性と経済性、クリーンな排出ガスを実現すると、している。 フランクフルトモーターショーでは、このほか2005年1月の北米自動車ショーで発表した『MX-Crossport』(クロスポルト)、『Mazd
アップルコンピュータは8月4日、日産自動車、マツダ、ダイハツ工業の各社が日本国内向け2006年モデルのカーステレオをiPodに対応させることを発表した。 iPodに対応するカーステレオは、すでにBMWやアルファロメオを始めとする各ブランドのモデルに実装されており、またアルパイン、クラリオン、ケンウッド、パイオニアの各社からも、現在iPodに対応していない自動車向けの製品が出されている。今回の3社の動きはこれに続くものとなる。 「日本でもこれほど多くの自動車メーカーがiPodとの統合を提供していることを嬉しく思います。iPodは日本で最も普及しているデジタルミュージックプレーヤーで、これまで以上に多くの音楽愛好家が車の中でiPodの音楽をシームレスに楽しむことができるようになります」と、アップルのグレッグ・ジョズィアック氏(ワールドワイドiPodプロダクトマーケティング担当バイスプレジデント
ホンダの福井威夫社長は、20日の会見とその後の記者懇談で、エンジンを中心としたパワートレインの性能向上に全力をあげる方針を強調した。 今後の3カ年計画では、4輪車向けに燃費を13%向上させた「進化型VTEC」を開発、07年度に投入する計画を示すなど、2輪、汎用を含むすべての分野で燃費性能を改善した新エンジンを開発する計画を公表した。 福井社長はエンジンは「ホンダの競争力の源泉であり源流」と述べた。環境対応と経済性につながる燃費の高性能化を追求することで、顧客拡大につなげていく構えだ。 福井社長は「乗用車のパワートレインの主流は、今後少なくとも20年以上はガソリンなど内燃機関であり続ける」との展望も示した。 《池原照雄》
ヤマハ発動機が5月末から販売している「EC-02」(イーシーゼロツー)は、100%電気で走るEV(Electric Vehicle:電動スクーター)。同社製のEVとしては2003年に発売されたPassolに続く第2弾となる。 Passolはグリーンやオレンジなどのカラーリングが施され、20~30代の女性をターゲットとしているのに対して、EC-02は金属的な質感の外観からも分かるように男性的な印象で、30代~40代の男性をターゲットとしている。ちなみに筆者は30代前半&男性なのでターゲットど真ん中。ということで、さっそくEC-02に乗ってみた。 スタイリッシュなペンタゴンデザイン EC-02のサイズは1385(全長)×620(全幅)×935(全高)ミリ・重量約47キロ(バッテリー装着時)。軸間距離(ホイールベース)は920ミリと短く、ボリュームのある折りたたみ自転車といった印象だ。小柄なスタ
日産自動車は、日産車専用に開発したディーラーオプションの「日産オリジナルナビゲーション」シリーズに、デジタルオーディオプレーヤー『iPod』との接続に対応したHDDナビゲーション『HC705-A』を追加し、20日から発売した。 メーカーやディーラーのオプションで、iPod接続対応の機器の発売は、国内ではダイハツに次いで2番目。 新たに追加するHC705-Aは、最新のカーエンターテイメント機能を搭載した2DINサイズのハイスペックHDDナビゲーションで、テレマティックスサービスのカーウイングス接続機能も持つ。 7インチワイドモニター&タッチパネル、シンプル・ワンタッチ操作など、操作性の良さはそのままに、あらたに人気のデジタルオーディオプレーヤーiPodとの接続を可能にした。測位精度の向上や目的地付近でのルート誘導の改良など、ナビゲーションの基本性能も強化した。 また、操作メニューのレイアウト
27日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価が一段高となっている。一時2万0184円と前日から850円あまり上昇した。このところの相場下落の勢いは一服しつつあるとの見方から、投資指標面で割安とされ…続き[NEW] 株高の持続性、19年度の企業業績が焦点に NY株1000ドル高 上げ幅過去最大に
8月からトヨタが日本展開するレクサス。このレクサスを理解し、興味を持っているコンシューマー像がわかった。ガリバー自動車流通研究所が、ブランドをユーザーがどれぐらい理解しているかアンケート調査を行った。 性別・年代別・収入別に理解度を調査、合わせて好きなブランドとレクサスに対する興味との関係も調べた。 それぞれの問い/回答をクロス集計しないと正確ではないが、単純に回答をつなげると、レクサスをいちばん理解し、いちばん興味を持っているコンシューマー像は……、 好きなクルマのブランドは「アウディ」または「BMW」または「メルセデスベンツ」で、年収600万円以上700万円未満、30歳代または40歳代の男性、好きな時計は「フランク・ミュラー」。 ……ということになる。 調査期間は5月24日−26日、調査対象は20代−50代のインターネットユーザー、男性:231人、女性:237人の合計468人。NetM
警察庁は14日、暴走族OBを中心に構成され、旧型バイクで暴走を行う「旧車会」と呼ばれるグループが全国34都府県に200以上存在することを明らかにした。参加メンバーは2000人を超えており、道路交通法違反容疑で摘発されたグループもあるという。 これは警察庁・交通指導課が明らかにしたもの。 「旧車会」と呼ばれるグループについては、元々は旧型バイクの愛好家グループを示しす言葉だったが、ここ数年は暴走族OBで構成され、自分たちの現役時代に使っていたバイクを用いて暴走行為に参加するグループを示す言葉として使われることが多くなってきた。 発祥は群馬県とも言われているが、高齢化が進む暴走族の一派が旧車会に転じたことや、これを紹介するバイク雑誌などによって関東から全国に伝播。今では34都府県で約200グループ、2000人近くのメンバーが存在するものとみられる。 こうした旧車会のメンバーが現役の暴走族メンバ
警察庁は14日、改正道路交通法によって高速道路や自動車専用道路などでバイクの2人乗りが解禁された今年4月以降、全国で13件の人身事故が発生したことを明らかにした。 これは警察庁・交通企画課が明らかにしたもの。 高速道路や自動車専用道路でのバイク2人乗りについては、今年4月1日から普通・大型自動二輪の免許取得から3年以上が経過した20歳以上の運転者を対象に解禁。首都高など一部の禁止区間を除いて、2人乗りができるようになった。 解禁となった4月1日以降、6月30日までの3カ月間に発生した2人乗りバイクが関係する人身事故の件数は13件だった。 死亡事故は3件発生しているが、一番最初に起きた広島(4月14日)は2人乗りの資格が無い17歳少年による事故。2件目の事故は4月28日に茨城で発生したが、こちらは無免許。3件目は6月19日に大阪で発生した事故で、阪神高速を逆走するというイレギュラーなもの。い
自動車業界が「道路特定財源」の一般財源化論や環境税化論に警戒を強めている。日本自動車工業会ほか、関係20団体は統一意見を作成し、来年度の予算要求や税制改正に向けて中央省庁や国会議員に反対を求めていく考えだ。 公共事業の縮小や、「盗人に負い銭」と批判された本州四国連絡橋公団の債務処理(1兆4000億円で同財源から5年間で返済)が来年度に終わることから、政府内で巨額な同財源を財政再建や環境税代わりに使おうという動きが出ている。 自動車業界は「要らなくなったのなら、暫定税率の廃止などユーザー負担をまず軽減するのが筋だ」と流用論に反発している。 例えばガソリンにかけられている揮発油税。本来の税率は24.3円/リットルだが、「戦後復興を目指し、道路を緊急に整備する」という名目で48.6円の“暫定税率”が30年以上、続いている。 つまり、ガソリン価格が上がっているとはいえ、本来の価格(7月11日現在を
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