オックスフォード大学が現地時間9月26日に公表した報告書によると、虚偽情報に関して言えば、世論を操作しようと企む政府や政党にとって、Facebookは一番のプラットフォームだという。 「Global Disinformation Order 2019: Global Inventory of Organised Social Media Manipulation(世界の虚偽情報番付2019年版:ソーシャルメディアを利用した組織的操作の世界一覧)」と題するこの報告書では、世界各国の政府や政党によるソーシャルメディアの利用傾向を詳しく分析している。 Facebookがトップに来た理由の1つは、規模の大きさだと報告書には書かれている。また、一般の人々はFacebookを利用してニュースを見たり、友人や家族とつながったり、ページやグループを作成したりしているが、これらはいずれも虚偽情報拡散の一因に