タグ

ブックマーク / www.slideshare.net/herumi (3)

  • AVX-512(フォーマット)詳解

    3. • 32個の512 bit SIMDレジスタ • zmm0, zmm1, ..., zmm31 • 一つのSIMDレジスタには整数や小数が複数入る • double(64bit) x 8, qword(64bit) x 8, float(32bit) x 16 • dword(32bit) x 16, word(16bit) x 32, byte(8bit) x 64など • 一部の整数は符号あり・符号無しを選択可能 • 下位256bitは従来のymmレジスタとしてアクセス可能 • その下位128bitは従来のxmmレジスタとしてアクセス可能 AVX-512 zmm0 ymm0 xmm0 63 31 15 0 3 / 29 4. • 整数系 ; vp<演算><要素の型> dst, src1, src2 • d(dword x 32)として要素ごとにzmm2 = zmm1 + zmm0

    AVX-512(フォーマット)詳解
  • RSA鍵生成脆弱性ROCAの紹介

    RSA鍵生成脆弱性ROCAの紹介1. RSA鍵生成脆弱性ROCAの紹介 2017/11/13 光成滋生 2. • 論文 • The Return of Coppersmith's Attack Practical Factorization of Widely Used RSA Moduli • https://acmccs.github.io/papers/p1631-nemecA.pdf • 主な内容 • 主要な暗号ハードウェアメーカで使われているライブラリ (RSALib)の鍵生成アルゴリズムの欠陥を見つけた • そのRSALibで作られた1024~2048bit RSAの公開鍵のみで 復号可能なアルゴリズムの提案 • OpenSSLで作ったものは大丈夫 • RSALibで作られた鍵かどうかを公開鍵のみで高速に判定可能 • TPMやeIDなどで利用されていることを調査 概要 2 /

    RSA鍵生成脆弱性ROCAの紹介
  • GoogleのSHA-1のはなし

    5. • その暗号技術がどのぐらい安全かを表す大雑把な指標 • nビットセキュリティは2 𝑛 回攻撃が必要 • 1回あたりの攻撃コストはあまり気にしない • 𝑂 2 𝑛 という表記 セキュリティビット 𝑛 直線 :𝑂(𝑛) 3次関数 : 𝑂(𝑛3 ) 指数関数 : 𝑂(2 𝑛) 𝑂(log 𝑛) 5 / 21 6. • 第二原像計算困難性(弱衝突耐性) • 𝑚1に対して𝐻 𝑚2 = 𝐻 𝑚1 となる𝑚2 ≠ 𝑚1が分からない • 同じじゃなくてもいいから何か一つ見つけるのが困難 • 𝑂(2 𝑛 )回トライ ; nビットセキュリティ • 衝突困難性(強衝突耐性) • 𝐻 𝑚1 = 𝐻(𝑚2)となる𝑚1 ≠ 𝑚2を見つけるのが困難 • 𝑂(2 𝑛/2 )回トライ ; 𝑛/2ビットセキュリティ • 第二原像を見つけるのは単なる衝突より2

    GoogleのSHA-1のはなし
  • 1