『エキゾチカ』『スウィート ヒアアフター』『フェリシアの旅』『クロエ』などで知られるカナダの鬼才アトム・エゴヤン監督が昨年、ライアン・レイノルズ主演『白い沈黙(The Captive)』以来の長編作品となる最新作「Remember」を発表。同作が、「手紙は憶えている」の邦題でいよいよ日本でも10月28日(金)より全国ロードショー。 コールドな映像と、後味の悪さと儚い美しさが同居するミステリアスなストーリーに定評あるアトム・エゴヤン監督。「手紙は憶えている」では、かつてアウシュヴィッツ収容所で家族を奪ったナチスの兵士が現在も生き延びていることを知った健忘著しい90歳の老人“ゼヴ”が、たったひとりで復讐の旅に出るというストーリー。主人公ゼヴには名優クリストファー・プラマー。ブルーノ・ガンツ(『ベルリン・天使の詩』『ヒトラー 〜最期の12日間〜』)、ユルゲン・プロホノフ(『U・ボート』『対決』)