タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

京都と映画館に関するext3のブックマーク (1)

  • 千本日活 (港町キネマ通り)

    映画が入って間もなく、稲畑勝太郎が初めてシネマトグラフによる上映を行ったことから、映画興行発祥の地と呼ばれている京都には、二つの興行街があった。賀茂川にほど近い新京極と、京都御所の西側にある今出川から中立売に位置する千通だ。どちらも近隣に遊郭がある花街として明治の初めより栄えてきた。数多くの芝居小屋や寄席が軒を連ね、浅草や新開地と肩を並べるほど巨大なマーケットとして昭和30年代前半まで賑わいを見せていた。当時の千通には10館近くもの映画館が建ち並び、芝居や映画に興じる多くの人々が闊歩して、銀ブラならぬ千ブラという言葉が生まれた程だ。また、この界隈は西陣織で全国にその名を知らしめており、数多く密集する機業で働く職工や女工さんたちが気軽に訪れる庶民的な街でもあった。 千通で初めて常設映画館が設立されたのは明治41年。日映画の父・牧野省三が館主を務めていた芝居小屋の“千座(後に日

  • 1