印刷 糸が張られていた歩道の柵=30日午後11時11分、大阪府忠岡町北出3丁目現場のイメージ 30日午後5時すぎ、大阪府忠岡町北出3丁目の国道26号沿いの歩道上に、釣り糸のようなものが張られているのを通行人が見つけ、110番通報した。泉大津署によると、通報の間に自転車が歩道を通り、署員が到着した時には糸が切れていたという。けが人はなかった。同署は何者かが故意に糸を張ったとみて、殺人未遂容疑で捜査している。 泉大津署によると、糸は透明で、橋脚上の歩道(幅約3.2メートル)を横切って3本が張られていた。直径0.3ミリほどで、ポリエステル製とみられるという。 歩道の両側にある安全柵(高さ約120センチと約80センチ)の手すりに結わえられ、大人の自転車のハンドル付近の高さだった。当時は日没直後で周囲は暗く、糸はほとんど見えない状態だったという。 現場はJR阪和線和泉府中駅から南西約1.2キ