『スウィートホーム』(SWEET HOME)は、1989年1月21日に東宝系にて公開された日本のホラー映画である。画面サイズはスタンダード。監督・脚本は黒沢清。 ストーリー[編集] プロデューサーの和夫、ディレクターの秋子、カメラマンの田口、レポーターのアスカ、そして夏休みの勉強を兼ねてついてきた和夫の娘エミの5人からなるテレビ取材班は、フレスコ画家、間宮一郎の作品が遺されている無人の屋敷に取材目的で入り込み、壁面から発見された壁画の全容を解き明かそうとする。着々と取材を進める一行だが、次々と怪奇現象が起こり始める。やむなく和夫と秋子は取材を断念して、引き上げる準備を始めるが、その最中、田口とアスカが怪奇現象によって命を落としてしまう。そこへ一行が屋敷に入り込んできたことを知った山村と名乗る老人が現れ、供養塔を壊したのはお前たちかと和夫たちを問い詰めてきた。この館ではかつて、間宮一郎の妻が