「野宿しないと生活保護認めない」大津市副参事 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）大津市生活福祉課の男性副参事が、生活保護の申請に来た男性（４７）に対し、「１～２週間、野宿しないと生活保護は認められない」などと発言していたことがわかった。 市は「不適切な発言だった」として、男性に近く謝罪するとしている。 市によると、男性は２２日、大阪府門真市の勤務先の寮を出て、大津市役所を訪問し、生活保護を申請した際、別の職員が「居住地の門真市で申請するように」と求めた。 翌２３日、男性が再び市役所を訪れたため、男性副参事が勤務先を辞めたことを証明する書類を持ってくるよう指示。男性が「大津市でホームレスをしている」と主張したことに対し、「７～１４日、公園などでホームレスをしていたとわからなければ、認められない」と発言した。男性が２４日に退職証明書を持ってきたため、申請を受理したという。 男性副参事は「ホームレスであることを確認したかった」と説明。同課の皆川宏司課長は「確認の必要はあった
