KDDIが電子書籍リーダー「biblio Leaf SP02」を発表した。6インチの電子ペーパーを搭載した同端末はKindle3に対抗できるスペックだが、開設予定の電子書籍ストアはXMDFの採用が濃厚になるなど、普及への課題は多そうだ。 日本語版“Kindle”の真打ちになるか KDDIが10月18日に都内で開催した新製品発表会。すでに発表済みの機種も存在するが、今秋冬から来春にかけて順次発売するスマートフォンやフィーチャーフォン23機種が発表された。 その中の1つとして、6インチの電子ペーパー(解像度は800×600)を採用した台湾Foxconn製の電子書籍端末「biblio Leaf SP02」も発表された。同端末は、12月下旬以降の発売を予定しているが、発表会では1分ほどの短い説明しか行われなかった。発売に併せて開始予定の電子書籍配信サービスや本体価格は、別途日を改めての発表を行うと
電子書籍の規格が乱立する中、KDDIが発表した新端末に対して、著名なツイッター利用者から続々と批判の声があがっている。通常の書籍やPCで使用するワープロであれば、「。」「、」などの句読点が行の最初に来ないような処理が行われるのだが、マスコミ各社に配られた広報用の写真素材の画面では、ばっちり行頭に「。」が確認できるのだ。このことから、「格好悪い」といったブーイングが続出している。 ソニー、凸版印刷、朝日新聞社と共同開発 話題になっているのは、KDDIが2010年10月18日に発表した電子書籍端末「biblio Leaf SP02」。3Gや無線LAN経由で電子書籍データをダウンロードでき、1台で約2000冊分のデータを保存できる。KDDIでは、ソニー、凸版印刷、朝日新聞社と共同で電子書籍配信のためのプラットフォームの整備を進めており、「biblio Leaf」も、新プラットフォームに対応するも
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