「原作はおかゆだったのに、なんで韓国料理のサムゲタンに?」。TOKYO MXテレビや大阪・毎日放送などで放映中のアニメ「さくら荘のペットな彼女」が改変されたと、ネット上で騒ぎになっている。 「さくら荘のペットな彼女」は、ライトノベルが原作で、アニメは2012年10月から各局でスタートした。 「テレビ局がまたゴリ押ししている」 高校生らが寄り集まるアパート「さくら荘」に天才画家の少女が引っ越してきたことから始まる騒動を描くラブコメディーだ。サムゲタンが出てくるのは、11月13日未明に放映された第6話で、人を迎え入れるための「特別な鍋」にいいとして用意するシーンが出てくる。 サムゲタンは、鶏肉とモチ米を混ぜて煮込む韓国料理で、アニメでも、鶏肉の塊が入った鍋が振る舞われていた。 ところが、ライトノベル原作では、ここは「シンプルなおかゆ」との表現になっていた。これに気づいたファンらが放送後、ネット
◇求められる常識の再構築 最近、海外で広く認知されるようになってきた日本発の歌姫をご存じだろうか。米国ではトヨタのCMに起用されて注目を集め、昨年7月にはロサンゼルス最大のライブ会場「ノキアシアター」でライブを行った。前売り券は2週間で完売。当日は6000人の観客を熱狂させ大成功。ロサンゼルス・タイムズにも取り上げられ、NHKニュースでも紹介されたのでご覧になった方もいるだろう。くるぶしまで伸びた青緑の髪と、同じ色の大きな目が印象的な少女。もちろん実在の人間ではない。 彼女の名前は「初音(はつね)ミク」。ヤマハの開発した音声合成システムに、北海道のクリプトン・フューチャー・メディア社がキャラクター付けして販売した音声合成・デスクトップミュージックソフトウエアの製品名だ。パソコンでメロディーと歌詞を入力することで合成音声で歌わせることができる。初音ミクに自作の歌を歌わせて、ニコニコ動画やYo
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