蓮舫も「口嫌体正直」だった 【口嫌体正直】が一般的な場で使用されている事例を紹介しておこう。たとえば中国最大手の経済情報誌『財経』ウェブ版は昨年12月21日付けで「口嫌体正直,「蘋果」們紛紛下場造車」(口は嫌でも身体は正直、Appleなどが続々と自動車開発に参入)と題した、普通の経済記事を配信している。 また共産党中央機関紙『人民日報』系列の『環球時報』ウェブ版は今年7月28日付けで「奪牌潮点燃情緒 確診数再創新高 日本対奧運態度在転好?」(メダルラッシュにアツくなり、コロナ感染者数は過去最多。日本の五輪への態度が好転?)とする記事を掲載。記事では、かつて東京五輪中止派だったのに「反対なら応援するな、ではない」と態度を変えた立憲民主党の蓮舫参議院議員の変節にも言及しつつ、五輪開幕後の日本世論の変化を【口嫌体正直】だと伝えている。