電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」
TDDの推進団体「Global TD-LTE Initiative」(GTI)は2012年2月27日(現地時間)、スペイン バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2012」の会場内にて「LTE TDD/FDD International Summit」(GTIサミット)を開催した。 GTIは、ソフトバンクグループや中国移動(チャイナモバイル)、インドのバーティエアテル(Bharti Airtel)、英ボーダフォングループが中心となって昨年設立された団体(関連記事)。設立から1年が経過し、TD-LTEの推進状況などが各事業者から報告された。 特に会場を沸かせたのは、関連会社のWireless City Planning(WCP)がTD-LTE互換のAXGPサービスを開始したことで、注目を集めているソフトバンクグループ。同社のMVNOとしてソフトバンクモバイルが「S
マイクロセルで都心部の過密なトラフィックをさばく ウィルコム時代のノウハウを活用 この状況で強味となるのが、AXGPのマイクロセル対応だ。現在スマホによって発生しているトラフィックは完全に都市部が中心。さらに渋谷というごく狭いエリアを切り取っても、1/3のエリアで90%のトラフィックが集中している状態だという。 これまでの携帯電話で一般的な技術では、1つの基地局で広いエリアをカバーするため、多くのユーザーで周波数という限られた資源を共有しなければならない。しかし、マイクロセルが前提となっているAXGPでは、1つの基地局が狭い範囲だけをカバーするため、周波数をより効率的に利用できる。 一方、マイクロセルでは複数の基地局から飛んでくる電波が重なる場所で干渉による問題が発生しやすい。しかし、Wireless City Planningの前身となるウィルコムはPHSでマイクロセルに長らく取り組んで
中国にとどまらず、世界的に導入機運が高まっているTD-LTE。後編では、中国など世界各国の商用化に向けた動きと、TD-LTE採用が噂されるソフトバンクの狙いについて解説する。 モトローラが上海万博で実施している24本のビデオを同時にストリーミングするデモ。1台のTD-LTE USBドングルで20Mbpsのデータ通信を実現している 上海万博のトライアルで屋外基地局やコアネットワークなど基本インフラの構築を担当したファーウェイで中国地域担当シニア・マーケティング・マネージャーを務めるシュウ・ジンガオ氏は、このネットワークを「世界初の実用段階に入ったTD-LTEネットワーク」と評する。 さらにジンガオ氏は「中国移動は今年後半、沿海部の都市でそれぞれ100局程度の基地局を建設して本格的な試験サービスを実施する計画」だと明かす。 このトライアルでは、「送受信に8対のアンテナを用いる(8T/8R)のス
下り最大76Mbpsの高速モバイルWi-Fiルーター 「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」を開発 2011年9月29日 ソフトバンクモバイル株式会社 ソフトバンクモバイル株式会社は、次世代ネットワーク「SoftBank 4G」に対応し、下り最大76Mbpsの高速モバイルWi-Fiルーター「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」(セイコーインスツル製)を開発し、2012年2月以降に全国で発売します。 1. 主な特長(予定) 下り最大76Mbpsの高速モバイルWi-Fiルーター 次世代ネットワーク「SoftBank 4G」に対応し、下り通信速度最大76Mbps※の高速通信が可能なモバイルWi-Fiルーター。下り最大42Mbps※の「ULTRA SPEED」にも対応し、幅広いエリアにてWi-Fiのアクセスポイントとして利用できます。
ソフトバンクモバイルは2011年9月29日、同社の関連会社であるWireless City Planning(WCP)がインフラ展開する2.5GHz帯を使ったデータ通信規格「高度化XGP(AXGP)」を活用する下り最大110Mビット/秒の通信サービス「Softbank 4G」を2011年11月1日から開始すると発表した(関連記事)。まずは試験サービスとして開始し、2012年2月に本サービス化する計画だ。 AXGPは、旧ウィルコムが推進していたデータ通信規格「XGP」(関連記事)を拡張した規格。帯域幅を10MHz幅から20MHz幅に拡張し、上り下りの非対称や多元接続方式にOFDMAに加えてSC-FDMAを追加している。その結果、中国やインドで導入の検討が進む「TD-LTEに100%互換」(ソフトバンクモバイルの孫正義社長、写真1)の形となり(関連記事)、スケールメリットを生かした機器の調達が
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SoftBankが4Gのネットワーク詳細を発表 SoftBank 4Gのネットワーク詳細、運営会社のWCPが公表 :日本経済新聞 SoftBankの4G戦略詳細が発表されています。4Gといっても、元々の定義で言えば3.9Gであり、docomoのXiやauが始めようとしているLTEと同世代の技術です。 アメリカ人が勝手に3.9Gを4Gと言い出して、更に国際規格として4Gと呼ぶことを(強引に?)認めさせたため、今や、LTEは4Gと言っても間違いでは無いのです。 LTEとTD-LTE、そしてWiMAX 但し、SoftBankのLTEはTD-LTEであり、docomoやauのLTE(FD-LTE)とは共通する部分が多いものの、原理的に全く異なるものです。 要するに、docomo、auはLTE、SoftBankはTD-LTEと全く異なる方式を採用したのです。 ついでにいうと、auはKDDI傘下のU
LTE解説シリーズ、今日はLTEのTDD版(TD-LTE)。 と言っても、実際にはフレームの時間方向のアレンジメントが異なっているだけで、ほとんどの仕様はFDD版と共通です。特に、無線リソース制御メッセージやさらに上位のメッセージは定義から何から全て共有しているため、プロトコルソフトウェアは全く同じものを使ってしまってもOK、と言うくらい共通化が図られています。 となると、その大きな、そしてほぼ唯一の違いである無線フレームの違いと、TDD独特の設定、それがどのようにさまざまな場所に影響を与えるのか、と言う点が観点になると言えます。 まずどのように違うのかと言う点は、大雑把に言うと「時間区切りで上りと下りが混在する」と言う点が大きく異なっています。しかし、下り区間はFDDの下りサブフレームとほぼ互換、上り区間もFDDの上りサブフレームとほぼ互換で、ただそれが時間的に混在しているというだけだっ
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