【読売新聞】 5日に投開票された徳島市長選で初当選し、全国最年少の女性市長となるまちづくり団体代表の内藤佐和子さん(36)は一夜明けた6日、同市内で記者会見し、「若さ、スピード感を持って徳島を変えていきたい」と抱負を語った。 内藤さ
かみじょう・ゆりな/1989年生まれ。介護福祉士・モデル。白梅学園大学非常勤講師。東京大学政策ビジョン研究センター研究協力者(撮影/写真部・小黒冴夏) (撮影/写真部・小黒冴夏) 長時間労働、低賃金、利用者への虐待——介護職の「暗い側面」を報道するニュースは事あるごとに話題になる。介護福祉士として10年、今も週3回は現場で働きながらモデル活動をおこなう上条百里奈さんは、東京大学で介護の労働環境についての研究もしている。 【写真】介護福祉士でモデルの上条さんの別カットはこちら 研究のきっかけは、現場の声が届いていない現状を目の当たりにしたことだという。介護現場をどう変えていけばいいか聞いた。 * * * ——「介護は人手不足だ」とさかんに言われています。 介護職を増やしさえすればいいわけではないと考えています。私は外食が好きでよくレストランやカフェに行くのですが、店内を見渡すとお客さんの
かみじょう・ゆりな/1989年生まれ。介護福祉士・モデル。白梅学園大学非常勤講師。東京大学政策ビジョン研究センター研究協力者(撮影/写真部・小黒冴夏) (撮影/写真部・小黒冴夏) 高齢化にともない、介護を求める高齢者とその家族は増えています。その一方で、供給側である介護職の高齢化も進み、訪問介護では平均年齢が55.5歳という調査もあります(全国労働組合総連合『介護労働実態調査 報告書』)。そのようななか、インスタグラムなどを利用して若い世代に向けて介護職の魅力を発信する介護福祉士の上条百里奈さん。 【写真】介護福祉士でモデルの上条さんの別カットはこちら 介護施設で働きつつ、モデル活動も行っています。伝えたいのは、意外にも「介護職を増やしたい」ということではないそうです。 * * * 私は介護福祉士として、小規模多機能型居宅介護事業所と特別養護老人ホームで合わせて週3日働きながら、週1日
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
「何度も自殺を考えた」。日本カトリック司教協議会が実施した性的虐待調査で被害を申告した信徒竹中勝美さん(63)=東京都=は幼少期、修道会が運営する児童養護施設内でドイツ人神父から虐待された。打ち明けられず、後遺症にも苦しみ続けた。「神は隠蔽(いんぺい)する教会ではなく、虐待を告発する信徒を望むはず」。そう思い、2018年に実名で被害公表に踏み切るまで約50年、葛藤した。 両親が離婚し、母親が入院していたため、中学卒業までの約12年間をカトリック系の施設で過ごした。虐待を受けたのは小学4年のころ。毎週水曜日の夜、神父(既に死去)に呼び出され、陰部をつかまされたり性的行為を求められたりした。 教会内で神父は絶対的な存在で、拒むことはできない。「口外したら地獄に落ちます」「施設にいられなくなります」。脅され、口止め料かのようにお菓子や海外の切手を渡された。約1年後、神父が別の施設に移るまで被害は
先天性難病の幼い息子を介護し、みとった経験を持つ京都市の保育士、藤井蕗(ふき)さん(44)が4月、医療的ケアが必要な子供を積極的に受け入れる小規模保育園「キコレ」を同市左京区に開いた。退職して介護する母親が多い現状を踏まえ「親が孤立しないよう、仕事を続けられる環境を整えたい」との思いから開設に奔走した。初年度は6家族と共にスタートを切る。【国本ようこ】 2012年8月に生まれた藤井さんの次男旅也(たびや)ちゃんは、染色体が原因の難病「18トリソミー」だった。「出生後から心臓などの手術を重ね、不安な日々が続いた」という。藤井さんは勤め先を退職し、13年11月、みとりも視野に入れて自宅で24時間介護を開始。旅也ちゃんは15年7月、3歳を迎える前、家族に見守られて亡くなった。
水俣病を教訓に、農薬や化学肥料に頼らないかんきつ類の加工などを手掛ける企業組合「エコネットみなまた」(熊本県水俣市)は1日、一般的な就労が難しい障害者が働く「就労継続支援B型事業所」を開設した。水俣病患者と働いた経験を生かし、環境に配慮した商品作りを通して地域の福祉充実に取り組む。 定員は20人。当面は10人程度での活動を目指す。ブルーベリーや特産のサラダタマネギの収穫、かんきつ類を使ったジャムやジュース作りを担当してもらう。果物の洗浄や商品のラベル貼りなど軽作業もあり、障害の程度は問わず募集する。 組合は1986年、公害発生の経験から大量生産や大量消費と決別した循環型社会を目指そうと、廃食油を再利用したせっけんを製造する任意団体として発足。水俣病患者とともに働くことを理念に掲げ、胎児性や小児性の患者が軽作業に従事した。90年代前半ごろ、障害者や親から「水俣病患者だけ特別扱い」との声が聞か
不安、差別のまん延防止を 新型コロナ、心も「感染」―日赤 2020年04月02日13時05分 日本赤十字社が作成した新型コロナウイルスによる不安や差別のまん延防止を呼び掛けるリーフレット(日赤ホームページより) 「負のスパイラルを断ち切ろう」。新型コロナウイルスの拡大で、過剰な不安や感染者らへの偏見、差別が広がっている。日本赤十字社(東京)はそれらも一種の感染症と位置付け、まん延を防ごうとリーフレットを作成してホームページで公表している。 トランプ氏、アジア系擁護訴え 新型コロナ、「中国ウイルス」呼称控える―米 作成したのは、国内外で災害医療や感染症対策に従事した臨床心理士や医師ら。クルーズ船の感染者に対応した医師らの子供が保育園登園を拒否されたり、自治体による外出自粛要請で食料品の買いだめが起きたりした状況に危機感を覚えたという。 リーフレットは新型ウイルスについて、「病気」だけでなく「
2020年は目標の年だった 新型コロナウイルス感染症の影響からついに延期が発表されてしまいましたが、2020年といえば「東京オリンピックの年」と意識していた人も多いのでは。 私が日頃から親しくしている性暴力の被害当事者団体のメンバーたちにとっては違います。彼女ら彼らにとっては、2020年は目標の年でした。そしてその目標のうち、2つがついに叶いました。 1つは、性犯罪刑法のさらなる改正に向けて、新たな検討会が設置されると決定したこと。 そしてもう1つは、その検討会のメンバーの中に被害当事者が入ったこと。 中央が、性被害当事者として検討会委員に選ばれた山本潤さん。3月17日に行われた法務省への要望書提出の後の記者会見(筆者撮影)2017年の改正時、見送られた論点がいくつもあった 110年ぶりとなった2017年の大幅な改正は「厳罰化」と大きく報じられましたが、「時効の撤廃や停止」「暴行脅迫要件の
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
橋本聖子男女共同参画担当相は31日の記者会見で、性暴力の根絶に向けた対策強化を検討する関係省庁会議を設置し、5月中をめどに方針を取りまとめる考えを示した。「被害者支援や加害者対策、教育や啓発など、実効性のある取り組みを加速させたい」と述べた。会議の議長は橋本氏が務め、関係省庁の局長級が参加。初回は4月2日に開催し、被害者や支援団体などから話を聞く。 また、新型コロナウイルス対策の外出自粛などに伴う影響で、ドメスティックバイオレンス(DV)の被害増加を懸念する支援団体が対策を求めていることについて「被害の増加や深刻化は以前から懸念していた。相談窓口の発信などは行っているが、被害者に負担をかけずに救うことが非常に重要」とし、対策を検討する考えを示した。
犯罪被害者遺族への支援拡充のための改正条例が市議会で可決され、傍聴席で支援者と喜ぶ曽我部とし子さん(左)=兵庫県明石市で2020年3月23日午後3時26分、浜本年弘撮影 犯罪被害者の遺族支援を拡充させた改正条例を可決した3月23日の兵庫県明石市議会の傍聴席に、改正のきっかけを作ったある女性の姿があった。1996年に殺人事件で長男を亡くした曽我部とし子さん(74)=明石市。長男を刺殺した男は当時、刑事責任能力が問えずに不起訴となり、裁判で真実を知る機会さえ奪われた。条例改正で加害者の刑事責任が問えないケースでも特例給付金が遺族に支給されることになり、とし子さんは「やっと犯人がいたと公式に認められた」と涙を流した。 とし子さんの長男、雅生(まさお)さん(当時24歳)は96年6月9日、明石市内の繁華街の路上で包丁で刺され、命を奪われた。刺したのは見知らぬ男。殺人容疑などで逮捕されたが、心神喪失が
【インタビュー/FINEPLAY】高校卒業からスノーボードを始め、早くから世界大会に参戦。27歳の時、ドイツの老舗ブランド『VOLKL』と日本人初となるインターナショナル契約を結び、日本のスロープスタイル界において第一人者となる。33歳の時に撮影中の事故で脊髄損傷から下半身不随となり、1年以上の入院とリハビリで奇跡的に自立歩行まで回復。現在は2020年北京パラリンピックを目標に日本代表として活動中のスノーボーダー岡本 圭司(KEIJI OKAMOTO)へスノーボードとの出会い、選手生命を奪った怪我や復帰できた理由について語ってもらった。 film&edit:上坊 俊晴 岡本 圭司(オカモト ケイジ)プロフィール 1982年2月20日生まれ 『雪の降らない神戸に生まれ、高校卒業後からスノーボードを始める。早くからTTRの世界大会に参戦し続け、『日産X-TRAIL JAM IN 東京ドーム』に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く