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finalventに関するggg123のブックマーク (162)

  • 「若い女性がおだやかな環境でブログ書くためにはどうすればいいか」: 極東ブログ

    ツイッターで「若い女性がおだやかな環境でブログ書くためにはどうすればいいか書いてほしい」と聞かれて、いいよと安請け合いをした。答えがすぐに浮かんだからではなかったが、その問いかけに、なんというのか、詩情のようなものを感じたからだった。絵が浮かんだという感じに近い。フェルメール作「おだやかな環境でブログ書く若い女性」みたいな。 考えてみると、問いには「環境」の意味合いから、二つの面がある。一つは、実際にブログを書く環境、もう一つは、ブログを書き続ける発表の場という意味での環境である。 どっちかなと思ったが、二つには関連があるので、分けて考えればいいというものでもない。 最初の側面は、単純な形にするとブログを書くことにかかわらず、「若い女性がおだやかな環境をどう得るか?」ということだろう。実際にはそこがとても難しい。あるいは、それが難しいと感じられる女性の、人生の局面を意味している。 ここで唐

    「若い女性がおだやかな環境でブログ書くためにはどうすればいいか」: 極東ブログ
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    ggg123 2014/09/24
    その感覚は、どうやら、生きるという感覚の何かにつながっているので、それが感じられるようになったら、そこからブログの意味が自分に本格的に問われるようになる。
  • 広島市の土砂災害で心にずっとひっかかっていたこと: 極東ブログ

    広島県広島市で先月20日に発生した土砂災害のごとか、ぼんやりとだが、ずっと心に引っかかっている。 なにが、どう、自分の心に引っかかっているのか、うまく言葉にならないので、さらに心にひっかかる。結論も主張もないが、そのひっかかりの感覚からブログで少し言葉にしてみたい。 心のひっかかりの一つの焦点は死者が多いことだ。正確には思い出せないが、海外報道で、日の自然災害でこれだけの多数の死者を出したのは東北大震災以降初めてのことだ、という指摘を見かけた。海外報道で見ることで、これは大災害だなと私は思った。BBCなどもよく報道していた。 災害後しばらくは死者数が確定しなかった。現時点では、死者73名、行方不明者1名、重軽傷合わせた負傷者44名(参照)とのこと。行方不明者の探索はほぼ終わり、死者数も確定したかに見える。 なぜ先進国の日で土砂災害で多数の人が亡くなってしまうのだろうか。そうナイーブに疑

    広島市の土砂災害で心にずっとひっかかっていたこと: 極東ブログ
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    ggg123 2014/09/18
    昨今のネットの風潮は問題の解決を結果的に阻むようにも思える。/コミュニティ自体の価値性を高めて、土地の価格むしろ二の次にする安全性とか、防災とかとか
  • 率直に聞くんですが、どんなふうに死ぬつもりでいますか?: 極東ブログ

    ツイッターをしていたら「健康寿命」について知らない人がいた。この話は自著にも書いたのになあと思ったが、だからみなさんが知っているというわけはないよな、当然。 「健康寿命」にはそれなりに定義はあるが、ざっくり言って健康に生きていられるまでの年齢というような考えである。いわゆる平均寿命より10年くらい短い。男性だとだいたい70歳くらいまで。 自分も気がつくとけっこう年を取ってしまったので、まあ普通に生活できたとしても、不自由なく動けるのはあと12年といったところ。個人的にやだなあと思うのは、そのくらいまで生きていても、文字の読み書きがまともにできなくなるんだろうな、というあたり。失明はするだろうなあ。 ちなみに平成22年時点の日人の健康寿命はこんな感じ。厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究」より。 最新の統計だったかなと、先日発表された2

    率直に聞くんですが、どんなふうに死ぬつもりでいますか?: 極東ブログ
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    ggg123 2014/09/02
    そのことについては、考え中です。
  • 不倫は市民社会にとって「悪」でもなんでもない: 極東ブログ

    昨日のエントリーを書いて、意外な反応があった。率直にいうと、私が何を書いても罵倒を投げかけてくる一群の人がいるので、それはそれとして静かな白樺の林の見える特等席に座っていただくとして、意外だったのは、「不倫」の話題を持ち出すのが「ゲス」とか「セカンドレイプ」だとの指摘だった。 びっくりした。私の誤解かもしれない。誤解でびっくりしているのかもしれないが、誰が不倫をしていても、そんなことどうでもいいことなんじゃないのか。 不倫は公の市民社会にとっては「悪」でもなんでもない。不倫が問題になり「悪」であるのは、個的な関係だけである。私を例にするなら、私と性的または愛情の関係にある一群の人との関係内の問題である。別の言い方をすれば、文学的な問題にはなると思う。でも、明らかに市民社会の問題ではない。 誰が不倫していたかというのも、まったくどうでもいいこと。ではなぜそんな話を出したのかということ、まさに

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    ggg123 2014/06/22
    不倫は市民社会にとって悪でもなんでもない。というのがわからないと、この話はわからないのでは。
  • そして女児殺害事件と遠隔操作事件の報道は途絶えた: 極東ブログ

    たぶんこんな疑問を持っている人は少ないと思うが、私は、栃木女児殺害事件PC遠隔操作事件の報道がどのように推移していくか、この間、見つめていた。そして、どうやら、この二事件の報道は途絶えたかに見える。理由は難しくない。他の話題が生まれているし、この件では新しいネタが投下されないからだろう。私は違和感をもっている。 私の読み落としかもしれないが、女児殺害事件について最新の主要な週刊誌で見かけることがなかったのも違和感を強くした。週刊誌の読者層がすでにこの話題に関心をもっていないという理由も当然あるだろうが、その統制されたような沈黙に奇妙な印象を受けている。少なくとも、この事件には、どうやら確たる証拠もなく、冤罪事件と同じ構図があるのにそのことへの言及すらない。 ネットから見渡せる範囲が主になるが、その他の報道でも見かけなくなった。だが、その言わば消灯とも言える前、この事態の前に、逮捕後一週間

    ggg123
    ggg123 2014/06/16
    物証が乏しければ公判の維持は難しいのではと思うけど、裁判員裁判のことを考えると事実と思われる情報をもとに多様な考えを出した上でそれぞれ心証を形成する事は必要なのでは。
  • なぜ市民は女児殺害事件容疑者逮捕について考えなければいけないのか?: 極東ブログ

    なぜ、私が女児殺害事件容疑者逮捕にこだわって考え続けているのかについて書いておこうと思う。 問題の基構図としてのジレンマ まず枠組みとして重要なことは、この問題がジレンマの構造をしていることだ。私はまずそう認識するし、日の市民にとってもそうであると思う。ジレンマというのは、問題の対応に二つの選択肢が存在するがそのどちらを選んでも不利益があって態度を決めるのが難しい状態を指している。 しかし、ジレンマの問題が市民社会でまさに問題となるのは、ジレンマの状況そのものではない。なぜなら、それは最終的に総合的な利得にかなり還元できるからだ。 ではジレンマが市民社会で問題になるのはどういうことか? それは、市民がジレンマを避けられるように行動を取り、選択による不利益を自己の市民としての責務として担うことを放棄することである。 これは、いじめ問題の傍観にも似ている。いじめはよくないしよくないと表明し

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    ggg123 2014/06/08
    ジレンマの不利益を主体的に引き受ける事が出来ない理由。
  • パソコン遠隔操作事件、雑感: 極東ブログ

    パソコン遠隔操作事件で、威力業務妨害罪の公判中・保釈の片山祐輔被告が、関連する10件の事件について関与を認めた。 事件の全貌が解明されたわけではないが、概ねこの事件については大きく一区切り付いたと言っていいだろう。ネットから見るこの問題の焦点は、片山祐輔被告が無罪ではないかということだった。 この事件については片山被告が逮捕される以前に一度触れたことがあるが、その後の言及を私は控えていた。彼が無罪であるとも有罪であるとも確信が持てないでいたからだった。 ネットを通して見る論調には、検察暴走による冤罪だという意見が多かったように思う。私はそれにも与しなかった。 私は、このブログで2003年時点で、東電OL殺人事件で逮捕されたネパール人は冤罪であると主張したことがある(参照)。これはその後冤罪となった。私の見立てが正しかったが、そのことを再度主張するのは拙いように思えた。また私は、和歌山毒物カ

  • dans la langue. - finalventの日記

    Quelle est la langue? Il existe différentes définitions, et il y a une variété d'idées. Relation entre le langage et la pensée n'est pas non plus facile. Même si, en général, on pense dans la langue. on peut facilement apprendre une langue, qui est la mère langue. Cependant, si on pourrait utiliser une langue différente, on penserait dans la une autre langue. À cette époque, la langue et la pensée

    dans la langue. - finalventの日記
    ggg123
    ggg123 2014/05/20
    参考
  • [書評]7カ国語をモノにした人の勉強法(橋本陽介): 極東ブログ

    書名に惹かれて「7カ国語をモノにした人の勉強法(橋陽介)」(参照)というを読んでみた。面白かった。かなり同意できる内容だった。 書籍の名称は、たいていは出版社や編集者が付けるものだ。よく書評なのでは書名についていろいろと評が付くこともあるが、そういう場合、著者というのは困惑するしかない。とはいえ、この書名については、嘘があるというわけでもない。では、モノにしたという「7カ国語」は何か、とまず見ていく。 私はこれまで言葉と文学に関する研究を行いつつ、数多くの外国語を学んできました。母語である日語の他に、中国語、英語、フランス語、ドイツ語スペイン語、ロシア語を習得し、まだ習得には至りませんが、韓国語などを学んでいます。 「7カ国語」は、日語を含めて、中国語、英語、フランス語、ドイツ語スペイン語、ロシア語ということだろう。 韓国語についてはかなり謙遜されているので、逆に言えば、他に上

    [書評]7カ国語をモノにした人の勉強法(橋本陽介): 極東ブログ
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    ggg123 2014/05/08
    内的な感覚についてもっと知りたい。それとも聞いて聞いて聞きまくるのが先かな。
  • [書評]読む・書く・考える IQ200の「学び」の方法(矢野祥): 極東ブログ

    そういえば、自著「考える生き方」(参照)を書いたとき、当初「学び方」のを含めた二冊構想だった。だが、「学び方」のほうの話はとりあえず後にして、その前振り的な部分を小さく先の一冊の章に納めることにした。自分の「学び方」にそれほど自信がないのと、もう少し「メタ学習」の方法について自分を実験材料にして知りたいという思いもあった。 残念ながらその二冊目を書くかどうかはわからないが、最近はいろいろな手段もあるのでいつか書くだけは書いてみたいとも思う。そうなると以前のことを思い出し、もっと、「学び方」「メタ学習」について知りたいと思う。 と、いう背景もあって、書、「読む・書く・考える IQ200の「学び」の方法(矢野祥)」(参照)を読んだ。天才はどう学習しているのだろうか、私のような凡才が得られる「メタ学習」のヒントもあるんじゃないか、という願望もある。 私は矢野祥という人をまったく知らないままこ

    [書評]読む・書く・考える IQ200の「学び」の方法(矢野祥): 極東ブログ
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    ggg123 2014/05/06
    クリスチャンであり、主に母親の絶対的な肯定感を得て育ったせいか、常人が人生に持つくだらない悩みのような部分が、すっきりと捨象されていることについてだ。
  • [書評]ぼくは戦争は大きらい やなせたかしの平和への思い(やなせたかし): 極東ブログ

    アンパンマンの作者としても有名なやなせたかしだが、このブログでも一度取り上げたことがある。「[書評]93歳・現役漫画家。病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法(やなせたかし)」(参照)である。表題にあるようにこのは93歳の長寿法である。やなせさん、100歳まで生きるんだろうなと思っていた。が、94歳で亡くなった。それでも天寿と言ってもよいのではないか。 年齢を見ると大変なお年のように思うが、生年で見ると、1919年(大正8年)。コラムニストの山夏彦が1915年生まれだからそれより4年は年上。山七平は1921年生まれで、やなせより3年、年下。同じく漫画家の水木しげるは1922年生まれなので、山七平に近い。 彼らはそのあたりの年代。実際に大人として戦争を体験した世代である。山夏彦は従軍していないが、山七平はフィリピンで九死に一生を得ている。水木は左腕を失なった。 他、思い出すのは北京

    [書評]ぼくは戦争は大きらい やなせたかしの平和への思い(やなせたかし): 極東ブログ
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    ggg123 2014/04/15
    すごいな。長生きしてる隣のお爺ちゃんに何か聞いて見たくなる
  • ロシア政府はオバマ大統領個人を狙った特殊な制裁を発動した: 極東ブログ

    ウクライナ南部クリミアのロシア編入は国際法に違反しているとして、ブリュッセルで26日、米国と欧州連合(EU)は首脳会議を開催し、ロシアへのさらなる制裁を検討した。会議は共同声明として「エネルギー調達先の多用化を図り、ウクライナに隣接するEU加盟国による同国へのガス輸出を可能にするため、欧州のエネルギー安全保障の支援に向けた欧州と米国の協力を一段と進めることの重要性について意見が一致した」と発表した(参照)。 共同声明からは具体的な制裁内容が読み取れない。これまでもプーチン大統領側近やロシア政府高官に対する資産凍結や渡航禁止などの制裁措置は取られていたので、これがさらに拡大されることは確実であるが、現実的な追加制裁は曖昧のままに留まった。 弱いメッセージとなることを懸念してか、会議後オバマ米大統領は記者会見で、プーチン大統領が西側諸国を分断できると考えているなら大きな誤算であるとし、「ロシア

    ロシア政府はオバマ大統領個人を狙った特殊な制裁を発動した: 極東ブログ
    ggg123
    ggg123 2014/04/01
    国際政治学者イヤン・ブルマー氏はw
  • その問題で思った、もう一つのこと: 極東ブログ

    昨日の記事に含めようとしたものの、話がいつにもましてごちゃごちゃするといけないから避けていたことがある。この問題、黒子のバスケ脅迫事件で考えさせられた、もう一つのことだ。結論から書くこともできるのだけど、あえて、これを考えたきっかけ話からだらっと書いてみたい。 きっかけは、ドミニオンである。 ドミニオンというのは、カードゲームだ。自著にも書いたが、私はけっこうカードゲームをする。 ドミニオンがどういうゲームなのかというのを、まったく知らない人に伝えるのは難しい。多分、ウィキペディアには解説があるだろうと覗いて見ると案の定あるのだが、まったく知らない人がこれで理解することはできないのではないだろうか。しかし、難しいゲームではない。小学生でもできる。これが、けっこう面白いのだ。 ドミニオンをあえてごく簡単に言えば、トランプゲームのようなものだが、日トランプゲームにありがちなストップ系(早く

    ggg123
    ggg123 2014/03/27
    ウクライナとかエジプトとかにもいるよね。破壊のプレイで利得を得る誰か。
  • 公立図書館開架の『アンネの日記』や関連図書の破損が発見されたというニュースの関連で: 極東ブログ

    東京都内の公立図書館開架に置かれている『アンネの日記』や関連図書の多数でページを破られていたことが発見された奇っ怪な事件は、海外にも大きく報道された。 英語圏のニュースは特に意識しないでも見ているので、その範囲でもいろいろ見かけた。が、大半はBBC記事「Anne Frank's Diary vandalised in Japan libraries」(参照)のように抑制的に書かれていた。 特にこのBBC報道でが適切に思えたのは、欧米などでよく見られる反ユダヤ主義(anti-Semitism)が基的に現実にその社会に存在するユダヤ人を排除する意図、さらには、民族浄化の文脈で語られるものなのに、日にはそうした背景が存在しないことを指摘している点だった。 For many Japanese the book forms the basis of their knowledge about t

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    ggg123 2014/02/28
    日本人は自分たちを戦争の被害者だと考えている。
  • 就職活動には黒服を着るというのでびっくりこいた: 極東ブログ

    ブログをちょっとお留守にしている間の世間のできごとで、僕がいちばんびっくりこいたのは、現代の若い人が就職活動に黒服を着ていくということだった。NHKの番組で知ったのだけど、当にびっくりこいたのだ。そんなことはないでしょ。多いと言っても六割くらいなもんじゃないのと思っていたのだった。ああ、なんたる世間知らずな、我よ。 ほとんど真っ黒らしい。「就活スーツ」というらしい。最初から黒らしい(参照)。 髪の毛も黒に染め直すらしい。 僕がそれを知ったとき即座に思ったのは、「ああ、やめとけ」ということだった。 それで「そんな黒装束を着るのはやめたほうがいいよ」とブログに書こうかと思った。が、ためらった。「就活している人の身になって考えろよ、ボケ老人」とか言われそうだなあと、わかったからである。まあ、わかるよ。 就活している現実の若い人にとっては、黒い「就活スーツ」なんて、デフォで、当たり前のことで、そ

  • finalvent's Christmas story 8: 極東ブログ

    人生は出会いだという人がいる。おそらくそうだろうが、出会いがあれば別れもある。ならば人生は別れだとも言いたいところだが、出会いが印象的であるのに対して、別れは必ずしもそうではない。若い日の別れは痛切な印象を残すことが多いのに、年を取るにつれ、静かに音信が途絶える別れが増える。それは悲しいことでもない。人とのつながりは必ずしも幸福に基づいているわけでもないのだ。どちらかと言えば、北風のような不幸に遭遇してたまたまそこで二人、心を寄せていることもある。いつまでもいるべき場所ではない。寄り添いから離れ、春の息吹に静かに向かって歩んでいく人がいるなら、振り返ることはしなくてもよい。残された者は、その人の幸福を祈っていればいい。たとえそこに真実がなかったとしても。 振り返ってみると、そうした人生の友とも言えた(あるいは恋人と言うべきなのかもしれないが)ルツとの音信が途切れたとき、なんとなく不安な思い

    ggg123
    ggg123 2014/01/07
    思ったより部熊が少ない。のがいい。
  • 正月風景: 極東ブログ

    寝正月であることが察せられ、事会に来ないか、と誘われた。 行くことにした。この時期、都心は、寺社やショッピング街を除けばけっこうがらんとしている。悪くないじゃないか。電車も比較的空いているだろう。そう思ったのだが、ハズレだった。 乗り慣れない路線なので、始発が出る駅で乗り換えて座った。ぼんやりしていると奇妙な疲労感に襲われて眠くなり、何とはなしに社内アナウンスを聞いていた。うつうつらとした意識のなかで、あれは日語か英語か、それともフランス語か。 20分もたってないだろう。隣からぐいと押された。見回すと車内は存外に混んでいた。 そして眼前に、セーターで覆われた大きなおなかがあった。 妊婦? 即座に思った。 反射的に立ち上がろうとしたとき、彼女の顔を見て、なんというのか、パズドラのボスキャラ、とか一瞬思った。 失礼。 何歳なのだろう、この女性。40歳はがちで越えている。 そして大きなお顔

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    ggg123 2014/01/07
    自傷的ためらい
  • 「ラムネ氏のこと」のこと: 極東ブログ

    筋トレの成果かこの半年風邪もひかず、それどこから肌寒くなったと聞く街中も薄着で通していたのだが年貢の納め時はやってくる。鼻水、じゅるじゅる。くしょん。頭もぼうっとする。とりあえず決めておいた日課のフランス語のレッスンを終えると、頭はさらにぼうっとする。 こうしたときはしかたがないのだ。じっとしている。そのうち退屈になる。を読んだり、ツイッターをしたり、ズーキーパーをしたりとしているのだが、それでもなんの気力も失せてくる。かくしてほうけて座していながら「ラムネ氏のこと」を思い出した。 ご存じであろうか? 「ラムネ氏のこと」 坂口安吾のエッセイである。高校の一年だったか二年だったか、現代国語の教科書に載っていた。最近の高校の教科書にはあるのだろうか(身近の高校生に聞くと知らないとのこと)。今ではもう著作権も切れている(参照)。 この雑文、面白い話かというと、僕みたいな高校生には面白い話の部類

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    ggg123 2013/11/27
    ♪どんな奴でも一度くらいはチープスリルに命を懸けてしまうのさぁ~and it makes me down
  • [書評]『ドライブ・マイカー』(『多崎つくる』以降の村上春樹文学): 極東ブログ

    村上春樹の、長編というよりは中編作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』以降の作品はどのようになるのか。今月号の文藝春秋に発表された短編『ドライブ・マイカー』は、その点で非常に興味深いものだった。 『多崎つくる』についてはcakesの『新しい「古典」を読む』(参照)のほうで書評を書いたが、独特の情感と倫理を基調にシンプルに描かれたようにも読めるし、初期作品のようなトリッキーな謎解き風の仕掛けは目立っていないものの、象徴と暗喩の構造が入り組んでいて、従来にない独自のパラレルワードが仕組まれているシュールレアリスム的な作品として難しい作品でもあった(リアリズムのなかにシュールレアリスムを埋め込む実験作品でもあった)。村上春樹文学の系列としては、彼の現状の中期的な作品である『国境の南、太陽の西』の、小説技法の一端を継いだ形になっている。 この転機とも見られる中編的な『国境の南、太陽の西』自

    [書評]『ドライブ・マイカー』(『多崎つくる』以降の村上春樹文学): 極東ブログ
  • 秘密保護法案について: 極東ブログ

    秘密保護法案についてツイッターなどを覗いていると騒がしい議論や意気込んだ反対運動などが察せられる。人それぞれの思惑というのがあるだろうし、その人の背景の思惑というのもいろいろあるのだろう。民主主義国なのでいろいろあっていいと思うが、こういうニュースは伝わるのか、記者さんはどのくらい理解して伝えているのか、と多少疑問に思えたニュースがあった。 今日の毎日新聞「秘密保護法案:国連人権理の特別報告者 日に懸念表明」(参照)より。 【ローマ福島良典】国連人権理事会のフランク・ラ・ルー特別報告者(グアテマラ、表現の自由担当)は22日、日の特定秘密保護法案について「内部告発者やジャーナリストを脅かすもの」との懸念を表明、日政府に透明性の確保を要請した。国連人権高等弁務官事務所(部スイス・ジュネーブ)が報道声明で発表した。 ラ・ルー特別報告者は「内部告発者や、秘密を報じるジャーナリストを脅かす内

    ggg123
    ggg123 2013/11/25
    これ読んで安心した。とりあえず対中国海警の行動をうまいこと抑え込むためにもがっちりアメリカと組むことは悪くない。し、日本が国際標準をこの分野できっちり取り入れることも必要では?