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ドラマと社会に関するgirledのブックマーク (2)

  • 考察「火垂るの墓」 ~清太と節子は戦時に生きたボニー&クライドだった~

    この夏、「蛍の墓」の映画を久々に見た。 小学生の時に一度見たことがあったが、体中を包帯でまかれた母親の姿がトラウマになり、それ以来怖くて見るのを避けてきた。だから私にとっては、実に数10年ぶりという事になる。 世間一般では蛍の墓は「反戦映画」と言う事になっている。空襲で母を無くし、残された兄と妹二人が、戦争という環境下で必死に生きる姿を描く壮絶なドラマ。劇中、栄養失調で妹の節子が死に、駅の隅で兄の清太が野垂れ死ぬ時、だれしもが涙し戦争の愚かさへの痛切なメッセージを受け取る、と言う事になっている。 しかし、今日改めて見たら全然印象が違った。私は「蛍の墓」という映画について根的な誤解をしていた。たしかに戦争は舞台装置として使われているが、これは「反戦映画」なんかじゃ全くない。もっといえば、「戦争」という時代は「蛍の墓」の話の筋には、ほぼ何もつけ加えていない。兄と妹が息絶えるという悲劇的なラ

    考察「火垂るの墓」 ~清太と節子は戦時に生きたボニー&クライドだった~
    girled
    girled 2011/08/18
    なるほど考えさせられる考察。戦争が直接の原因というわけでなくても、戦時下という環境が状況をより悪化させたのはあるだろうな。器用に生きるっていろいろ考えさせられる。不器用な一人として。
  • その街の岡宗秀吾 - てれびのスキマ

    (※一部修正しました。) 阪神淡路大震災から16年が経とうとしている。 僕らはその悲劇の大きさ故、目をそらしがちだ。 昨年、震災15周年で放送されたNHKドラマ『その街のこども』は大きな反響を呼び、この度、再編集され異例の映画化にまでなった。この作品は、森山未來と佐藤江梨子という共に震災経験者を主演に、紋切り型の悲劇・感動路線ではない、リアリティのある視点と演出が大きな話題になった。 その1年前、森山未來はNHKの同企画で『未来は今』というセミドキュメンタリーに参加している。『その街のこども』はそのアンサードラマといってもいい位置づけだろう。『未来は今』は、森山未來が「震災のドキュメントを作る」というメタドキュメント的ドキュメンタリーで、実際に森山未來が「伝える」という行為に悩み苦しむ姿が描かれている。作品の冒頭、ラストのナレーション録りができなくなって考え込む森山が映しだされる。 「この

    その街の岡宗秀吾 - てれびのスキマ
    girled
    girled 2011/01/20
    さっき邦画スレ見てたせいかなんか情景がすごい邦画チックにアタマの中に再現されながら読んだ。あと、サバイバルって言葉がなんかすごい平和な雰囲気に満ちた言葉なんだってふと思った。
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