フランスのパリ郊外で17歳の少年が警察官に銃で撃たれて死亡した事件をきっかけに警察への抗議が暴動に発展したことを受け、フランス全土では6月30日夜、バスと路面電車の運行が停止されるなど影響が広がっています。 パリ郊外のナンテールでは6月27日、17歳の少年が、検問中の警察官に銃で撃たれて死亡したことをきっかけに、各地で警察への抗議活動が広がり一部が暴動に発展しました。 フランス内務省によりますと、29日夜から30日朝にかけても各地で混乱が続き、900人近くが拘束されたほか、警察官200人以上がけがをしたということです。 また、被害を受けた建物はあわせて500棟近くに上り、このうちおよそ200棟は警察や行政の建物だとということです。 事件が起きたナンテールでは、多くの店舗で窓ガラスが割られたり、放火されたりするなどの被害が出ていて、燃やされた車が、あちこちで放置されたままになっていました。
東日本大震災の余震と福島第1原発の事故が、全国の美術展に影響を及ぼしている。クーリエ(同行学芸員)や作品への不安から、フランス政府が日本への美術品の貸し出し中止を通達したのをはじめ、海外の所蔵者も貸し出しを取りやめるケースが続出。開催中止や内容変更を余儀なくされており、海外の名品が来日する春の美術展シーズンが様変わりしている。(坂下芳樹) 計画停電で湿度・温度…輸送保険拒否も 山梨県立美術館(甲府市)は、フランス・ナビ派の人気画家、モーリス・ドニの作品100点を展示する「モーリス・ドニ-いのちの輝き、子どものいる風景」(4月16日~6月12日)を中止した。ドニの遺族が秘蔵する10点を世界初公開の計画だったが、「全作品の8割をフランスから借りる予定が、フランスにとどまったまま。開催は困難と判断した」(和田佐知子学芸員)。 フランス政府の美術館総局は3月16日、国立や国立級の美術館に対し、「危
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