マブチモーター社長宅殺人放火事件 - Wikipedia本事件を含め一連の連続強盗殺人事件の主犯格だった元死刑囚・小田島 鐵男（犯行当時59歳、逮捕当時61歳、死亡時の姓：畠山）は[11][12]、1943年（昭和18年）4月17日に北海道北見市で生まれ[11]、死刑確定後の2017年（平成29年）9月17日に収監先の東京拘置所で食道がんのため病死した（74歳没）[12][13]。 生い立ち[編集] 小田島は出生前に父が死亡したため、祖父母の子として入籍され[11]、実母・母方の祖父母の「畠山」姓で育った[14]。北海道紋別郡滝上町で育ったが、当時4歳だった1947年（昭和22年）には、実母から無理心中を迫られた[15]。 祖父母の家庭、母とその交際相手の家庭、親戚の家庭を転々としながら成育した小田島は、生活は貧しく、中学生時代には、買い物に行った店の引出しから現金を盗んで補導された[11]。さらに中学校卒業後、店を経営する祖母の小切手を、その
