インドの海岸にお目見えした砂のせんとくん=インド日本友の会提供 NPO法人インド日本友の会(奈良県大和郡山市)の依頼で今月中旬、インド東部プリーの海岸に、平城遷都1300年祭の公式マスコット、せんとくんの砂の像(幅約5メートル)が作られた。 奈良時代のインド僧、菩提僊那(ぼだいせんな)が東大寺の大仏開眼導師を務めたゆかり深い奈良をインドの人にPRしたいと、プリー出身のクンナ・ダッシュ理事長が知人に頼んだ。 寝転んだ「涅槃(ねはん)仏」のような姿で、顔はどこかインド人風。だじゃれ好きのクンナさん、「プリーの人も奈良を身近に感じてクンナ」。