「人間五十年、下(化)天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」 かの名将・織田信長が好んで演じていたといわれる幸若舞「敦盛」の一節だ。信長について描く演劇作品では、彼の“最期”の瞬間を象徴的に描くために、これを燃え盛る本能寺で舞い踊って死んだと描くものも少なくない。 ただし、人間五十年というのは、別に平均寿命が当時50歳くらいだったから、というわけではなく他の世界との比較で、しょせん人間の生きる50年なんて妖怪が暮らす業界とか、天界とかと比べたらはかない命だねってこと。 って、いきなり何を言い出したのか分からないが、つまり自分が今いる世界、今見えている世界がすべてじゃないということ。 そして50年もの長きにわたって人間たちや、人間界に棲みつく妖怪たち?を楽しませてきたアニメの最新シリーズが、4月1日(日)朝9時から始まる。 各局で放送されているドラマやバラエティー、アニメなどを事前に完成DVD