怪人二十面相、電影ヲ震撼ス・後編――『二十面相の娘』フジテレビ山本Pインタビュー 戦前から戦後にかけて推理小説の世界をリードし、今もなお多くのクリエイター達に影響を与え続けている小説家・江戸川乱歩(えどがわらんぽ)。その作品世界を、斬新な解釈で現代に甦らせた快作冒険活劇コミック『二十面相の娘』(メディアファクトリー/全8巻)が、この春、フジテレビ系でアニメ化されます。 4月12日からの放送スタートを直前にしたインタビュー前後編、原作者の小原愼司さんに引き続いて、後編ではフジテレビのプロデューサー・山本幸治さんと、アニメ版キャラクターデザインを手がけたボンズの堀川耕一さんに、それぞれお話を伺います。「ノイタミナ」を筆頭に深夜枠で意欲的な作品を発表しつづけるフジテレビ、その局プロデューサーが目指すものとは? アニメ企画はどうやってスタートするのか? さらにアニメキャラクターデザインがどのように