経済 那覇バスターミナル買収 第一交通産業、全株式を取得2012年1月13日 Tweet 県内でタクシーやバス事業などを展開する第一交通産業(北九州市、田中亮一郎社長)は12日、那覇バスターミナル(那覇市、坂田雄一社長)の全株式を不動産開発コンサルティングのリッシ(東京)から11日付で取得し、完全子会社化したと発表した。那覇バスターミナルの新社長には同日付で、第一交通産業副社長の大塚泉氏が就任した。取得金額は明らかにしていない。 第一交通は那覇バスターミナルの土地の一部3845平方メートルを所有。約9千平方メートルは県が所有している。2階建て建物(延べ床面積3191平方メートル)は那覇バスターミナルが所有する。 県や地権者が出資する旭橋都市再開発(那覇市)は、モノレール旭橋駅周辺の再開発事業を2003年から進めているが、景気悪化などの影響もあり、バスターミナル地区は再開発計画が滞って