今国会において、 健康被害への影響が懸念される5Gを推進する法案が相次いで成立することとなった。 ・4月17日(参議院本会議採決) 「我が国のあらゆる社会経済活動の基盤となる電波の有効利用を促進する点を強化」等の観点から「電波法」改正案が、れいわ新選組を除く、衆・参議院とも全会一致で採決された。 ・5月27日(参議院本会議採決) 5Gへの投資促進を税制面から支援する「特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案」も同様、衆参ともに可決予定。 本法案にもれいわ新選組は反対。 れいわ新選組として、両法案への一番の反対理由は、 「継続的な健康影響に対する調査」、それに係る財源について、 法案文上も、付帯決議においても担保されていない事にある。 以下、その経緯及び内容を記す。 新技術である5G推進に付随する問題について我が党で議論した結果、 新技術の健康への影響という観点