「今マンガやドラマで深夜食堂というのがやっていますが、野毛にはまさにリアル深夜食堂と言われるようなお店が結構あるそうです。しらべてきてくれませんか?」はまれぽ.com読者のIchiさんからこんな投稿が届いた。 調べてみたところ、午前1時からオープンする野毛の「シベール」では下ごしらえからすべて丁寧に作られた洋食をおいしくいただける、ということが分かった。 (はまれぽ.com 山崎 島)
先日月島を歩いていたときのことだ。 看板をみて私は叫んだ(心の中で)。 「は!肉のたかさご!ここにあったのか!」 って、肉のたかさごって、なんだっけ。 (田村 美葉) 焼き豚とローストビーフの店、肉のたかさご なんか前にガイドブックで見て、行きたいなーと思ってた店?だっけ? と記憶を1秒でたどって思い出した。ああ、都営大江戸線のアナウンスだ。 「月島、月島、焼き豚とローストビーフの店、肉のタカサゴへお越しの方はこちらでお降りください」 私は毎日、大江戸線で通勤しているのだが、同じ大江戸ツーキニストの皆さんにおかれては、一瞬であのなじみ深い女性アナウンスの声で再生されたことと思う。それくらい、この種のアナウンスの刷り込み効果はすばらしい。 ちなみに私の思い出のアナウンスは、地元は金沢の北鉄バスで流れる「レルルミエールユワサ前」だ。バス通学していたのは小学校の6年間だけだが、いまだにはっきりと
右の写真は先日、知人が茨城で撮影したものだ。そこには真っ赤な力強い文字で「ヤンキーピラフ」と書かれている。 知人によれば、看板は国道沿いの喫茶店前に立てられていたものらしい。おそらく「ヤンキーピラフ」はその店の主力メニューなのだろう。 知人は「勇気がなくて店には入れなかった」という。確かに何となく不安をかきたてるネーミングである。 「ヤンキーピラフ」は、いったいどんなピラフなんだろうか? 茨城まで、食べに行ってみることにした。 (text by 榎並 紀行) とりあえず推理してみる 昨今のブームでB級ご当地グルメは華盛りだ。全国各地で町おこしを狙ったインパクトのあるメニューが生まれている。「ヤンキーピラフ」もそういった類のものだろうか。 しかしそれはおそらく間違いだろう。 なぜならご当地グルメは県の特産や名物と関連付けたメニューが多い。その法則にならうと茨城は「ヤンキー」が名物ということに
以前メキシコに行った時、サボテンのソテーを食べたらとても美味しかった。 あちらでは「ノパール」と呼ばれていて、レストランだけでなく市場などでもよく売っている。地元の人は生のまま食べながら歩いていたりする。地球の裏側には、おやつ感覚でサボテンを食べるかっこいい人たちがいた。 日本でもウチワサボテンを心ゆくまで食べられたら素敵だなと常々思っていたが、そんなチャンスと遭遇してしまった。 (ほそいあや) ウチワサボテン(ノパール)について 葉肉はアロエのようにみずみずしく、オクラのようなねばり気がある。そして少し酸っぱい。青臭さはあまり感じなかった。 これといった明確な味がするわけでもない、プレーンな野菜だった。どんな味付けにも染まってくれそうなのが惹きつけられる理由のひとつだった。 シャクシャクとした山菜のような歯ごたえが一番の魅力かもしれない。 しかも体に良いのだ。肥満対策や高コレステロール対
レバ刺しは、人によって好き嫌いの分かれる食べ物のひとつだと思う。 私は生肉全般が好物だけれど、中でもレバ刺しの魅力は他の内臓系と一線を画するものがある。 これを読んでいる方の中でも、あのプルプルの舌触りと濃い肝のコクに魅了されている人も多い事でしょう。 そういうわけで、無類のレバ刺し好き達と、おいしいレバ刺しの食べ歩きをしてきました。 今夜はレバ刺しの夢にうなされてください! (ほそいあや) まず、スタンダードなレバ刺しから 数あるレバ刺しの形状でもっともよく見るものはこのタイプだろうか。薄すぎず厚すぎず、色も健康的なえんじ色。物心ついた時からこれをレバ刺しと認識して育ってきた、レバ刺しの見本のようなレバ刺しだ。
レバ刺しは、人によって好き嫌いの分かれる食べ物のひとつだと思う。 私は生肉全般が好物だけれど、中でもレバ刺しの魅力は他の内臓系と一線を画するものがある。 これを読んでいる方の中でも、あのプルプルの舌触りと濃い肝のコクに魅了されている人も多い事でしょう。 そういうわけで、無類のレバ刺し好き達と、おいしいレバ刺しの食べ歩きをしてきました。 今夜はレバ刺しの夢にうなされてください! (ほそいあや) まず、スタンダードなレバ刺しから 数あるレバ刺しの形状でもっともよく見るものはこのタイプだろうか。薄すぎず厚すぎず、色も健康的なえんじ色。物心ついた時からこれをレバ刺しと認識して育ってきた、レバ刺しの見本のようなレバ刺しだ。
今年も「日本一の芋煮会フェスティバル」がテレビで紹介されていた。6メートルものナベにさといも3トン、牛肉1トン、醤油700リットルなどを入れて煮て配るという、山形市主催の無茶なイベントだ。 毎年テレビで報道されるたびに「なべ、でかーーーい!」という方にばかり目がいっていたのだが、よく考えたら「いも煮」が何なのか知らなかった。 「いも煮は東北ではポピュラーなもので、お花見のように、皆で勝手に開催しては楽しむもんらしいですよ」 と知人に教えられ、はじめて意味を理解した。収穫祭の一種なんですね。 で、今回は実際に、いも煮会をやってみることにしました。 ちなみに、参加者にいも煮経験者はゼロ。………果たしてちゃんと出来るのか? (text by 大塚幸代)
8月の昼下がり。 JR上野駅周辺にあるバイク街を通り抜けた先に、僕は奇妙な喫茶店を発見したのだった。 (斎藤 充博)
ホルモンはうまい。この前、亀戸の某ホルモン屋に1時間並んで食べてきた。食べ物屋で並んだ時間の最長記録である。並んだ分だけうまかった。 焼うどんもうまい。中学生の頃に野外教室で作る料理をグループで話し合った際に、一人だけ焼うどんを主張して女子に反感を買ったくらい好きだ。 岡山県の内陸部、瀬戸内海と日本海のちょうど間に位置する津山市に、「ホルモンうどん」という名物料理があるらしい。あぁ、ホルモンと焼うどんの知られざるマリアージュ。お祝いにいってこよう。 (玉置 豊) 津山ホルモンうどんの背景と歴史 津山のホルモンうどんを取材するにあたって、津山ホルモンうどん研究会の代表である鈴木さんと、事務局長の明楽(あきら)さんという、津山ホルモンうどん界のツートップにご案内をお願いした。 この会ができたのは2005年。その前からホルモンうどんはここ津山にあったのだが、特に名物料理という扱いではなかったそう
搾りたての油はとてもうまい。そんな話を聞いたことがあります。牧場で味わう搾りたての牛乳。ビール工場で飲める出来たてのビール。搾りたて、出来たての物はフレッシュで味や香りが流通している物とは全く異なりとてもうまい。 しかし、そのような物を味わうためには遠い製造現場に行かなければなりません。油もしかり。油を作っている場所に行かねば搾りたてを味わうことはできません。 ところが、この搾りたての油を家庭レベルで味う事が出来る機械があることを知りました。これは試したい! (馬場 吉成) 油は抽出法と圧搾法で取り出されます ゴマや大豆などから油を取り出す方法には大きく分けて2つの方法があります。抽出法と圧搾法です。抽出法は、種に含まれる油を溶剤に溶かし出した後に加熱して溶剤だけを蒸発させる方法です。この方法を使うと種に含まれる油を効率良く取り出すことが出来るので広く用いられています。 もう1つの圧搾法は
あー、腹減ったー。 腹減ったー。 さっきからおなかが鳴りっぱなしだ。 しかしまあ毎日毎日 カップラーメンにコンビニ弁当に 吉野家の豚丼に松屋の… こんな貧乏な俺でもたまにはフランス料理でも 食べてみたい。 はぁ、神様、今日はフランス料理を食べさせて! (梅田カズヒコ) 大ピンチ! 腹が減ったが金がない。 困った。お金がない。 今月はまだ電気代もガス代も払ってないというのにお金がない。もう腹が減って動く気がしない。 『現代用語の基礎知識』を枕にしながらくらくらする頭と動かない体を休める。と、食べ物が宙に浮かんでる。やばい、これは何か口にしなくては。 財布を見ると800円入っていた。早く、急いで起き上がって、外に何か買いに行こう。このままでは飢え死にしてしまう。いや、でもこの時間帯は(昼間1時頃)部屋の外にうかつに出れない。近所を大家さんが歩いている可能性がある。恥ずかしながら先月分の家賃をま
先月、タイで昆虫を食べた記事を書いた。 タイではひとつの文化として根付いているけれど、日本ではまだマイナーな昆虫食である。 しかしマイナーかメジャーかはどうでもよくて「美味しいから食べる」で問題ないのだ。 食べた事のない昆虫をもっと食べたい。 どうやら、セミは美味しいらしい。よし、今だ。 「8月です。セミの美味しい季節になりました。今年も待ちに待ったセミ会です」。こんな告知文に誘われて行ってきた、謎のイベントです。 (ほそいあや) 網を持って家をでる 家を出るとさっそくセミが盛大に鳴いている。今までは単なる季節の風物詩だったセミが、今晩にはお腹に入っていると思うと変な気持ちだ。 虫取り網を持って都内某所へ向かう。大人になって網を持って電車に乗ったのは初めてだった。
友人のKさんは餃子が好きだ。餃子以外の大概の食べ物も好きだそうだが、中でも餃子が好きなのだという。どこかの街に用事があれば事前に餃子屋を調べて寄って食べてくるのだそうだ。餃子ハンター。 今回はそんな餃子ハンターの友人と一緒に六軒のお店を廻って餃子を食べてきた。その記録をご覧下さい。 (松本 圭司) では、先生よろしくおねがいします 今回のゲストは餃子先生のKさんです。Kさんはクライミングの師匠であり、かれこれ4年の付き合い。 松本(以下松)「よろしくお願いします」 Kさん「どもども」 松「最初のお店は西巣鴨の『華興』ですか」 Kさん「ここはナンジャタウン(※)の餃子スタジアムにも店を出してるんだけど、ナンジャタウンが出来てからずっと変わらず出店してるんだよ。人気があるからいつも行列。でも西巣鴨の来れば並ばず食べられるんだ」 松「それは楽しみだね」 ※・・・池袋のサンシャインシティにあるテー
イタリア、スペイン料理などによく使われるアンチョビ。カタクチイワシなどの小魚を塩漬けにした後、三枚に下ろしてオイル漬けにしたものです。 このアンチョビですが小瓶に少量入った物でも結構いい値段。大量に使いたい希望があっても使うことを躊躇してしまいます。しかし、自分で作ると安く大量に出来るのです。手間はかかるものの割りと簡単に出来ます。 今回はアンチョビをドーンと大量生産してみます。サンマで・・・ (吉成) 通常はカタクチイワシを使います 厳密にはアンチョビはニシン目カタクチイワシ科の小魚の総称です。サンマを使う時点でアンチョビとは言わないわけですが、日本では塩漬け後オイル漬けされたものをアンチョビと通常呼んでいるわけで・・・ 細かい事は考えずに巨大アンチョビ作りいってみます。 アンチョビを作るには通常カタクチイワシを使います。300gぐらい入ったパックでも200円程度とかなり安い魚です。その
友人から「くさいはうまい」という小泉武夫著の本を借りた。読んでみると、世界中の臭い食品の匂いと味が書かれていて、どれもとても興味深い。 その中でも特に気になったのが、「ホンオフェ」という韓国料理。「ホンオ」はエイ、「フェ」は生肉。直訳するとエイの刺身ということなのだが、ただの刺身ではなく、強烈にアンモニア臭い刺身なのだという。韓国ではホンオフェは高級食材で、一部地域では冠婚葬祭に不可欠らしい。 韓国にいってまで食べてみようとは思わないけれど、作り方を見てみると自分で簡単に作れそうなので、ホンオフェを自作して、その強烈な匂いを体感してみたい。 ※全面的に危険ですから絶対にマネしないでください。 (text by 玉置 豊) ホンオフェの作り方 「くさいはうまい」の本によると、「大きなエイを皮付き状のまま厚手の手漉き紙に包み、大きな甕に積み込んでいきます。」とある。そしてそのまま冷暗所で10日
全国2億人の名古屋ファンの皆さまこんにちは! さて、名古屋名物の料理と言えば何を思い出すだろう メジャーなところでは『ひつまぶし』、『ういろう』、『味噌煮込みうどん』、『きしめん』あたりだろうか。『世界の山ちゃんの手羽先』、『スガキヤのラーメン』あたりも最近は全国的に有名だ さて、そんな名古屋グルメにどうしても一品付け足したいものがある。それは名古屋の喫茶店、コメダ珈琲のシロノワール(写真右)だ。これは本当にうまい。コメダ珈琲は名古屋に行けばどこにでもあるチェーンの喫茶店なのでぜひ食べて欲しい そんなコメダがついに、東京23区内に初の店舗を設けた。それはもう、食べに行かなくてはならないだろう。さあ、甘味の旅についといで! (text by 梅田カズヒコ) 箱根の山を越え、多摩川をついに渡ったコメダ いつになくちょっと興奮気味の筆者だが、まずはこのサイトを見てほしい。関東地区のコメダ珈琲の店
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く