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ブックマーク / kousyou.cc (9)

  • 徳川吉宗の享保の改革と徳川宗春の尾張藩政改革 | Kousyoublog

    アベノミクスは、江戸時代に一度「大失敗」していた!(河合 敦) | 現代ビジネス | 講談社(1/2) こんな記事を読んだので、 以前書いた記事 から享保の改革と徳川宗春についての部分を切り取って再掲しておこうかなと。比較してお読みいただければ幸いです。まぁあちらは仮にも歴史の先生、こちらはただの素人が趣味で書いたブログ記事なので温い目線で軽い気持ちでお読みください。 享保元年(1716)、徳川吉宗が将軍に就いたときの日は転換点を迎えていた。十七世紀の大開発時代が終わり耕地面積は頭打ちとなり、人口も十七世紀の百年で二・五倍と急増したあと、十八世紀初頭から幕末までほぼ3200万人前後で横ばいに転じる。森林資源は枯渇して各地に禿山が見られ始め、元禄バブルを最後に経済成長の鈍化とともに幕府財政は急速に悪化し、「米価安の諸色高」とよばれる米の供給過剰と米以外の産品の供給不足による物価の乱高下で

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  • 「会社の生命は永遠です。その永遠のために、私たちは奉仕すべきです」 | Kousyoublog

    「会社の生命は永遠です。その永遠のために、私たちは奉仕すべきです」 2012/5/15 2014/12/17 労働法・労働問題 社員の皆さま 日商岩井の皆さん。男は堂々とあるべき。会社の生命は永遠です。その永遠のために、私たちは奉仕すべきです。 私たちの勤務はわずか二十年か三十年でも、会社の生命は永遠です。それを守るために、男として堂々とあるべきです。今回の疑惑、会社のイメージダウン、当に申し訳なく思います。責任とります。 社員の皆さま と書かれていた遺書の全文 今日まで、気の張りつめでした。頑張る、頑張る、でやってきました。家族をギセイにし、家をギセイにして、そして、でも、日一の航空機部を作りました。誰が追随できるでせうか。 決して、決して、政治家の力を借りた訳ではないのです。つきあいはありました。でも、その力を借りるという事は、期待できますでせうか。それはない。自分の力、それ

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    kangiren
    kangiren 2016/07/25
  • 日本国憲法に勤労の義務が入った経緯 | Kousyoublog

    国憲法の国民の三大義務というと教育、勤労、納税ですが、元々旧大日帝国憲法には勤労の義務というものは無く、日国憲法になって勤労の義務が権利とセットで盛り込まれることになりました。wikipediaではその勤労の義務の由来について、こう書いてあります。勤労の義務 – Wikipedia この規定の由来については諸説あるが、一番有力なのは、元農林大臣の石黒忠篤や代議士の竹山祐太郎が、二宮尊徳の「報徳思想」の精神に則って、日国民が自らの勤労の力で太平洋戦争で荒廃した祖国を再建させてゆこうという発想から提案されたものだと言われている(橋伝左衛門・日農業研究所『石黒忠篤伝』(1969年、岩波書店))。なかなか興味深い記述ではあるんですが、帝国議会会議録データベースを漁ってみると勤労の義務を提案していたのは竹山代議士ではなく、穂積七郎という議員。かなり熱心に勤労の義務を盛り込むべく主張を繰

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  • お年寄りを山に棄てる「姥捨て」はただの伝説。実は無かった。 | Kousyoublog

    先日読んだ「 暮らしの中の文化人類学 平成版 」によると、一定の年齢に至った老人を山に棄てるという棄老、俗に言う姥捨てなど「 制度化された老人の遺棄はないと考えられている。 」とあって、へぇ~と思いました。理由は以下の四つ。 1)棄老伝説は「かつては老人を捨てる風習があったが何かのきっかけで今はやっていない」という形式であること 伝説が歴史的事実を語ることもあるが、しかし単純に事実を語ることはまれであり、むしろ様々な屈折を経た表現で語られる。棄老伝説が人々に語る内容は、「かつては老人を捨てたが、ある出来事をきっかけに老人の持つ知恵や知識に助けられることが多大であることを悟り、労働力として役に立つことが少ないという理由で老人を捨てることの愚を知って、棄老の習慣をやめた。したがって今は老人を大切にする」、という形を取ることが多い。このような話は実は逆のこと、つまり過去においても決して老人を捨

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    kangiren
    kangiren 2016/06/11
  • アメリカ合衆国議会は私掠船免状を発行できる | Kousyoublog

    アメリカ合衆国議会は私掠船免状を発行できる、という豆知識を最近得た。アメリカ合衆国憲法にも以下の通り定められている。 アメリカ合衆国憲法第一章第八条第十一項 戦争を宣言し、船舶捕獲免許状を授与し、陸上および海上における捕獲に関する規則を設ける権限。 私船による海上での暴力行為である海賊行為とは、国連海洋法条約第百一条によれば「私有の船舶又は航空機の乗組員又は旅客が私的目的のために行うすべての不法な暴力行為、抑留又は略奪行為」と定義されている。しかし、歴史的に、国家の認可を受けて海賊行為を行う「私掠船」が歴史上多く見られてきた。しかし、十九世紀も半ばになると国家は私掠船に頼ることはなくむしろ彼らは安全な航行の障害となったから、1856年パリ宣言によって私掠行為の禁止が国際法として定められることになる。しかし、これに異を唱えたのが当時海軍力に劣るアメリカで、かねてから陸海軍に民兵を活用してい

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  • アルスラーン王とギスカール公爵 | Kousyoublog

    アルスラーン王とギスカール公爵、というと田中芳樹の小説「アルスラーン戦記」でお馴染みの名前だが、ここで紹介するのはその元ネタと思われる歴史上の人物の話。セルジューク朝第二代君主(スルターン)アルプ・アルスラーン(生没年1029~72年、在位1064~72年)と、群雄割拠の南イタリア・シチリアを一代で統一し後のシチリア王国建国へと至る基盤を確立した初代プッリャ・カラブリア公ロベール・ギスカール(ロベルト・イル・グイスカルド、生没年1015~85年、在位1059~85年)である。ともに十一世紀、十字軍へと至るヨーロッパとイスラーム世界の対立の歴史の中で非常に重要な役割を担った。 アルプ・アルスラーン セルジューク朝を建国したトゥグリル・ベグの死後、後継者を巡ってトゥグリルの兄チャグリーの子アルプ・アルスラーンとトゥグリルの長兄アルスラーン・イスラーイールの子クタルミシュの争いとなり、1064年

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  • 2015年夏アニメ、面白いと思う作品9本感想まとめ | Kousyoublog

    2015年夏アニメ、大体半分ぐらいまで終わったので、面白いと思う作品のまとめ。 ただ、続編ものまで言及するとかなりの数になりそうなので割愛。「戦姫絶唱シンフォギアGX」「アイドルマスターシンデレラガールズ 2dnシーズン」「のんのんびよりりぴーと」の三は今季トップ3だと思うし、「ガッチャマンクラウズinsight」も難しくてふわふわしそうなテーマを巧みに映像化していて楽しんでいます。 一応面白いと思う順に。 「オーバーロード」 http://kousyou.cc/archives/13906 三話までの感想でも書いたとおり、主人公を掘り下げ、世界観を広げと縦軸と横軸の深みと広がりを丁寧に着実に描きつつ、毎回緩急をつけて何らかの見せ場を用意しているので、当に楽しい。四話までに主人公と仲間たちの見事なキャラ立ち上げに成功し、カルネ村に足がかりを築き、主人公たちの目的を明確にして、五話からは

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  • 2015春アニメお気に入り眼鏡女子キャラ四人まとめ | Kousyoublog

    2015年春アニメ、気付くと気に入ったキャラの眼鏡っ子率が妙に高かったので、今季アニメお気に入りの眼鏡女子キャラまとめ。 エイナ・チュール(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか) C.V。戸松遥。例の紐で話題沸騰のダンまちですが、開始早々のこの人が最高すぎてヘスティア様にあまり注意が向かなかった。エルフ耳・眼鏡に革手袋の組み合わせも、例の紐に劣らず素晴らしいと思うのですがー。なんとなく出番は少なそうだけど、僕はエイナさんを応援します。松岡くんと戸松さんの組み合わせは王道だなぁ。 田中あすか(響け!ユーフォニアム) C.V.寿美菜子。すでに番宣PVの時点で恋に落ちていたんだけど、編でも最高でしたわ。amazonで原作の2,3巻のあらすじだけチェックしたんですが、どうやら面白先輩キャラとしてだけでなく、思いっきりストーリーの主軸になりそうで期待大です。はやみんと寿さんのカップリ

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  • ISILのカリフとモロッコ王国のカリフ | Kousyoublog

    モロッコの「カリフ」 シリア、イラク地域で勢力を急拡大しているイスラーム国(IS)の指導者アブー・バクル・アル=バグダディがカリフを自称しているが、実は現在モロッコ王国国王もカリフを称している。 モロッコ王国憲法  第 19 条 国王は、アミール・アル=ムーミニーンであり、国民の最高の代表者であり、国民の統合の象徴であり、国家の持続と永続を保障する者である。国王は、イスラームの保護者であり、憲法の尊重のための監視人である。また国王は、公民、社会的諸団体および地域社会の権利と自由の守護者である。 国王は、国家の独立と王国の真正なる領土の保全とを保障する者である。 「アミール・アル=ムーミニーン」がすなわちカリフである。これは1996年憲法で、現在は「アラブの春」の影響で発生した民主化運動によって2011年に改正された新憲法となっているが、『国王の人格は神聖であり、その聖性は侵されない。

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