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ブックマーク / wafl.hatenadiary.org (6)

  • 本編観てないのに『おおかみこどもの雨と雪』のコンテを読んだぜぇ(^-^)/ワイルドだろ〜 - きみにとどけてれぱしー

    ストーリーを追ったら誰でも思う「学生なんだから避妊しろよ」という意見は二重に間違っている。一つは単純に「学生だって子供産んでも良いだろ」という話。もちろんおれも、若くして子供がいる人を見ると思わず親子の年の差を計算して「コイツ齢○○にして中出ししたorされたのか」と唇を噛み締める側の人間だ。学生なのに生で性行為に励む連中を憎む気持ちは君たちと変わらない。だが「学生だから避妊しろ」という計画性のなさを叩く意見は「蓄えのない奴は子供を産むな」という話にすり替わり、最終的には低所得者強制パイプカット法案が賛成多数で可決され、おれの精管が政府の手によって切断されるディストピア社会が到来するのは明らかだ。その点からこの意見には大いに反対の声を上げたい。 世相を斬る社会派ブログとしての一面を披露したあとで残りの理由を挙げると、主人公は後先考えずに行動するタイプの人として、ちゃんと描かれているのだ。野菜

    本編観てないのに『おおかみこどもの雨と雪』のコンテを読んだぜぇ(^-^)/ワイルドだろ〜 - きみにとどけてれぱしー
  • なぜオタは聖地巡礼をするオタにムカつきますか? - きみにとどけてれぱしー

    アニメの舞台となった場所を実際に訪れてみる。この行為は「聖地巡礼」と称され、公共放送で特集される程の社会現象になっているようだ。試しに検索サイトで聖地巡礼と入力すれば、アニメの舞台へ赴いたオタのレポートが散見されるだろう。多くの場合は写真も添付されていて、作品で見た構図そのままに撮られた手の込んだものさえ存在する。まるでアニメの世界が現実に立ち現れたかのようだ。それらの報告はどれも皆たのしそうで、聖地巡礼と言えば『マクロスF』に登場したファミマなる小売店にしか赴いたことのない私までなんだか朗らかな気持ちになってくる。 だがそれも最初だけ。暫くすると沸々と何かが自分の中で浮かび上がってくるのに気付く。なんだコイツラ。なんでこんなに幸せそうなんだ。アニメキャラと当に会ったようなはしゃぎっぷりを隠さないレポート群に疳の虫を刺激され憤死寸前。怒りで目の前が真っ暗になり、気付くとモニタは割れ母親が

    なぜオタは聖地巡礼をするオタにムカつきますか? - きみにとどけてれぱしー
  • 『手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ!美しく-』を観てきた。 - きみにとどけてれぱしー

    『手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ!美しく-』が結構面白かったので評判を調べてみたらかなり悪い。宇多丸も酷評してる。いやー確かに説明不足な所が多かったけど絵は全体的に整っててまぁ良かったんじゃないの。合戦も迫力あったし、あんなに動物が動く作品久々に見たけどなぁ。大黒屋でチケット380円だったけど普通に1800円払ってもよかった。それに褐色で薄着のキャラクターがエロかったじゃん。エロ過ぎておれのガウタマもシッダールタしそうだったよ。なんで低評価なんだろと少し調べた所とりわけ声優陣が不評なようで「吉永小百合が下手」と観なくても分かる批判までされている始末。おれはむしろ逆で「声優に救われてるなー」という印象が強かった。あからさまに足りてない説明描写が声優の演技や配役によって補われていて、その点から言えば『手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ!美しく-』は声優アニメだなーと思いながら観てた。 たとえば主人公の

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  • 孤独の童貞 - きみにとどけてれぱしー

    今更ながら『孤独のグルメ』を読んだら面白かった。外と言ったらはなまるうどんのかけ小しかわないおれが見知らぬ中華料理屋に入ってしまうほど面白かった。厨房に立つおばちゃんが渋谷で起きた通り魔殺人と法事の話を交互にしていたのも面白かったし、注文した餃子に米がビッシリと付着していたのも面白かった。そんな面白かった『孤独のグルメ』なんだけど一つ気になるのは主人公が裕福な人物だとほのめかされている点。外車に乗ってたり、フランスで女優と付き合ってたり、回転寿司に入って"いつも行く寿司屋とは大違いだが…"と思ってみたり。望めば「一流」の生活はできるんだけど疲れて降りてしまった人なのかなーって感じで描かれている。*1 その主人公が例えば日雇い労働者の集まるドヤ街で周囲の客を眺めながらメシをう。問題なのはそこに優越感が描かれているのではなく(それなら差別的な作品と言えば良いだけなので楽だ)むしろ親近感を

    孤独の童貞 - きみにとどけてれぱしー
  • 宮崎駿がヒロインに声優を使わなくなった理由 - きみにとどけてれぱしー

    その平成最大のミステリーは多くの人々によって語られているが、活発な議論に関わらず私たちが耳にする結論は二つのパターンに限られてしまう。一つは声優という職業を不当に貶めたもの。もう一つはビジネスの側面から論じたものだ。もちろん私たちは「ジブリ作品は実写に近いような動きのため、声優の声に違和感を感じる」と当にジブリ作品を見たことがあるのかさえ疑わしい公式見解を信じるほど従順でなければ「電通が―」とマーケティング目線でアニメを語る一派に与するほど愚かでもない。この退屈極まる二つの結論から逃れ得た答えこそが宮崎駿と声優を巡る言説を進展させる糸口になるだろう。 私はその答えを求め遠く八王子へ降り立った。この地で隠遁生活を送るR氏(元H氏)を訪ねるためだ。大学の奨学金制度を利用し声優ライブに通い詰めていた彼ならば新たな示唆を授けてくれるに違いない。一縷の望みを託しグッズの山に埋もれた廃墟をかき分けて

    宮崎駿がヒロインに声優を使わなくなった理由 - きみにとどけてれぱしー
    kangiren
    kangiren 2012/01/11
  • 『けいおん!!』のDVD7巻まで見た。 - きみにとどけてれぱしー

    『けいおん!!』はDVD待ちで毎月ゆっくり視聴してるのだけど学園祭回の20話が面白かった、いや正直面白くはなかったのだが「これでいいのか?」とある種の衝撃を受けたのは事実であって赤塚不二夫的結論を導き出すまでに三日ほど思案を要したという点において面白かったので結果として20話は面白かったのだろうと思う。 そんでどこらへんが衝撃だったのかと言うと、グダグダだけど大盛況なところ。正確に言えば観客の愛によって盛り上がってしまっているところで『けいおん!』メンバーのクラスメイトでもなければ毎週楽しみにテレビの前で待っている熱心な視聴者でもなかったおれは必要とされてないライブだったのだ。まるで『笑っていいとも!』のスタジオ観覧へ行ったような居心地の悪さ。「お前このギャグ中居君が言ったから爆笑してるだけで他の芸人だったら黙殺してるだろ!」と女性客を罵倒することしかできない。 華麗な演奏を期待してたのに

    『けいおん!!』のDVD7巻まで見た。 - きみにとどけてれぱしー
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