「セクシー田中さん」問題 著作者人格権の扱いは? 日テレ、調査チームで「真摯に客観的に検証」
2016年に放送されたTBS系人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などの脚本を手がけた脚本家の野木亜紀子氏が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年放送された日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが1月29日に死亡しているのが発見されたことに関連し、自身の経験を踏まえて原作者と脚本家の関係性を明かした。 野木氏はドラマ制作に際して「脚本家が好むと好まざるとに関わらず『会えない』が現実で、慣例だと言われています。私も脚本家になってからそれを知って驚きました」と明らかに。「慣例といっても、原作サイドから『事前に脚本家と会いたい』という要望があれば、プロデューサーも断れるはずがなく、そんな希望すら聞いてくれないのであれば作品を任せないほうがいいし、それを断る脚本家もいない……というか、会いたくないなんて断った時点で脚本家チェンジでしょう。原作がある作品において、
俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の第3話「謎の男」が21日に放送され、藤原実資役のロバート秋山竜次が登場した。 【写真】その他の写真を見る 秋山が演じる藤原実資は、藤原小野宮流の当主。有職故実(政治や儀式のしきたり)に詳しく学識がある。正義と筋道を重んじると同時に、プライドが高い頑固者でもある。道長にとっては尊敬しつつも煙たい存在。 第3話では、帝の容態は一向に回復しないまま時が過ぎ、実資が「重くはなっておらぬ。されどご回復の兆しもない。あのご様子はただのお疲れではない。どうあってもおかしい」と鋭く気づき、内侍所にて陪膳の女房たちの取り調べを行う。 そのほか、譲位を促され弱気になる天皇を励ます一方で、女房たちからの陰口に落ち込む姿も。視聴者からは「ロバート秋山さん、コントのキャラネタで鍛えた演技力と芝居がかった台詞回しが大変に平
新・黄金の6年間 ~vol.9 ■ 王様のレストラン 脚本:三谷幸喜 主演:九代目松本幸四郎 放送開始:1995年4月19日 「王様のレストラン」を俯瞰する格言とは? 「人生で起こることは、すべて、皿の上でも起こる」 ―― とあるフランス人シェフの言葉である。今から28年前の1995年に放映されたドラマ『王様のレストラン』(フジテレビ)の冒頭には、決まって彼―― ミッシェル・サラゲッタの料理にまつわる格言が回替わりで登場した。ただ、先の言葉だけ、第1話と最終回と、2度も登場。その意味では、同ドラマ全体を俯瞰する格言とも言える。ついでに言えば、ミッシェル・サラゲッタなるシェフはこの世に存在しない。脚本家のシャレである。 そう、ドラマ『王様のレストラン』の脚本家は、三谷幸喜サンだ。今やNHK大河ドラマを3作も手掛けた国民的脚本家であり、『ザ・マジックアワー』などの映画監督でも知られるが、『王レ
テレビ朝日は22日、1982年(昭57)10月9日に放送がスタートした深夜バラエティー番組「タモリ倶楽部」の放送を、3月末をもって終了すると発表した。「放送開始から40年という節目を迎え、番組としての役割は十分に果たしたということで、総合的に判断し3月末をもって終了することにいたしました」と説明した。 「タモリ倶楽部」は、タモリ(77)が1981年(昭56)から司会を務め、日曜夕方に放送された「夕刊タモリ! こちらデス」の終了を受けて、土曜の深夜枠でスタート。“元祖脱力系番組”がコンセプトで、オープニングの「毎度おなじみ流浪の番組、タモリ倶楽部でございます」のあいさつ通り、オールロケーションによる流浪の番組で、番組全編を通じた、ゆるりとした雰囲気がコアな層に根強く支持された。 鉄道企画が多く、番組内で「タモリ電車クラブ」が結成された。また92年4月に「あなたにも音楽を」のタイトルでスタート
ウエストランドの優勝で幕を閉じた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」で、初めて審査員を務めたタレント・山田邦子の採点が、大いに話題となった。山田は決勝戦終了直後、よろず~ニュースの単独取材に応じ、審査やコメントの真意、大会全体への思いなどを赤裸々に語った。 【写真】M―1の第18代王者に輝き、喜びを爆発させたウエストランド 今年の審査員は、常連のオール巨人と上沼恵美子が〝引退〟を表明していたことで、例年以上の関心事となっていた。オファーを受けたのは「夏の終わり、秋の頭ぐらいだったかな」と明かし、緊張や重圧については「全然なかった」とサラッと答えた。 同じ女性芸人のレジェンドとして、上沼の後継者とも見られた。だが山田は「私は別に『上沼枠』だとも思えないし、まあ、顔のしゃくれ具合からすると『紳助枠』だったのかな?とも思いますけど」とニヤリ。「上沼さんは大先輩ですし、その後を私が務められ
「M−1」2022年の審査員の採点は割れていた M−1グランプリ2022は、ウエストランドが優勝した。 折れずにまっすぐ「悪口」を言い続けて突き抜けた。 ファイナルラウンドで、7人の審査員のうち6票を集めて、圧勝であった。 ファーストラウンドの採点は割れた。 決勝ラウンドに進んだのは、さや香、ロングコートダディ、ウエストランドである。 しかし、ファーストラウンドの採点で、この3組をきちんと上位3組に入れた審査員はいなかった。 割れている。 それぞれの審査員が4位以下にしたパフォーマー たとえば昨年2021年大会だと、ファイナルに進んだ3組(オズワルド、インディアンス、錦鯉)をしっかり上位3組に採点したのは、3人いた。(松本人志、ナイツ塙、オール巨人) 今年はいなかった。 でもまあ、3組のうち2組は、審査員7人とも上位3組に入れている。 つまり1組は「4位以下」にしているということだ。 ウエ
TBS系『ラヴィット!』内で発表された、ニホンモニターによる『2022テレビ番組出演本数ランキング』では、528本で惜しくも3位となっていた春日だが、見事にリベンジを果たす結果となった。 この日の放送では、スタジオまで敷かれたレッドカーペットを悠々と歩いていくと、スタジオに入ったところで「トゥース!」と声高らかにあいさつ。「今から発表する方が、いけそうだ」と手応えをにじませると、若林正恭が春日の首位奪取にかける思いの深さを語っていった。 そんな中、いよいよ春日が“本命”と評するエム・データ調べでのランキング発表へ。見事、春日が1位に輝いたことが発表されると、スタジオも歓喜に包まれた。若林も拍手で「やった!設楽さんと7本差だ」と激戦ぶりを称えると、春日がランキングが書かれたフリップを手に笑顔を見せ「クミさーん!」と妻の名前を叫んだ。 2位はバナナマンの設楽統(590回)、3位は麒麟の川島明(
しほい=バニーバニー=タテ @sihoi719tate これ、漁業に長年触れて来た #鉄腕DASH だから出来たんじゃないか? こんな修羅場撮影スタッフだけならギリ行けるかもしれないけど、フツーの芸能人は絶対に乗せてくれないだろ。 2022-12-04 19:12:03
よく「専門家の指導のもと安全対策をとって撮影」というテロップが出ますが、専門家と呼ばれる人々はロケ現場でどこまで本気を出して出演者やスタッフの命を守っているのでしょうか。オードリー春日俊彰さんが本気を出してがんばった、水難事故を防ぐための番組作りの裏側に迫ります。 今シーズンの水難事故の状況 今年も多くのロケ現場に立ち会った筆者。もちろん、水難事故を減らすための啓蒙番組のロケ現場です。 特に今年は、NHK潜水取材班と水難学会がコラボレーションして「#水難事故をなくす 今、知る 隠れた危険」をテーマに大型のプロジェクトを企画し、川・海・プールにて水難事故の危険を映像にてあぶり出すべく、毎回倒れるような暑さの中を様々なロケ現場に参加しました。盛りだくさんの映像の中から厳選し、それらを夏休み前の機会に集中的に地上波で放映しました。 気になる方は、ユーチューブでも動画を視聴することができます。例え
歳は関係ない、やろうと思ったときがやれるとき。「ワンワン」を25年以上続けるチョーさんを動かす考え方 #エンタメ 公開日 | 2022/05/16 更新日 | 2022/06/01 これから年齢を重ねていっても、仕事や趣味などを楽しみたいという人も多いはず。しかし、年齢を気にして「続けたいけど、体力的に大丈夫かな」「新しいことを始めても、失敗したらどうしよう」と不安を感じてしまうこともあるかもしれません。そんなときは、どのように自分の年齢や体力と向き合えばいいのでしょうか。 今回お話を伺ったのは、俳優・声優として活躍しているチョーさん。 人気アニメ『ONE PIECE』のブルック役や海外映画の吹替など多数の作品に出演しているほか、Eテレの子ども向け番組『いないいないばあっ! 』では、放送開始から25年以上にわたってメインキャラクターの“ワンワン”を演じ続けています。 そんなチョーさんは、演
新型コロナ感染拡大の影響により、タレントがテレビに出られなくなるケースが増えている。レギュラー番組では一時的に代役が立てられることが多い。たとえば、朝の帯番組『ラヴィット!』のMCである麒麟の川島明がコロナ陽性で休業に入った際には、アンタッチャブルの柴田英嗣、アインシュタインの河井ゆずるなどの芸人が日替わりで代役を務めた。 「代役MC」と聞くと思い出されるのが、2021年1月24日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS)である。この日、脳梗塞で入院した爆笑問題の田中裕二の代役として、くりぃむしちゅーの上田晋也がサプライズ出演を果たしたのだ。 田中の相方である太田光は、上田と2人で『太田上田』(中京テレビ)という番組にも出演しており、昔から付き合いの深い盟友である。 番組冒頭、太田が「日本一のMCが来てくれました」と上田を呼び込んだ。太田以外の出演者には、田中の代役として誰が出てくるのか知らさ
歌手・西川貴教が30日放送のフジテレビ「ワイドナショー」に出演。新型コロナウイルスに関するニュースを取り扱う際に、専門家でない有名人がテレビでさまざまな発言をしていることで、世間の不安をあおっているのではないかとの意見を述べた。 西川は「こうした形で(テレビに)出てる人間が言うことじゃないのかもしれないですけど」と切り出し、「テレビとかメディアの罪というか、専門家でもない芸人さんとかタレントさんとか我々みたいな者が、出てきた症状やいろんなものに関して、ああでもない、こうでもないと。(番組で)求められるから言わなきゃいけない」と各番組で主流となっている形態を指摘した。 そのうえで「でもやっぱり日々情報ってアップデートされるし、そのたびに意見が変わったりするし、いろんな不安をあおってるようなこともあるんじゃないかと思って」と語った。 「もう最低限の情報、本当に必要な情報、感染者数と重篤化されて
オードリー若林さんが2022年1月15日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でNON STYLE石田さんとの『ドリームマッチ』漫才を振り返り。さらにオードリー漫才の到達点、イタコネタについても話していました。 オードリーのオールナイトニッポンお聴きいただきありがとうございました。 写真は禁煙を始めた若林さんと、父親と揉めた春日さんです。 《radikoタイムフリー》https://t.co/ar0SRgaFdz#annkw pic.twitter.com/C94CaBvutE — オードリーのオールナイトニッポン (@annkw5tyb) January 15, 2022 (若林正恭)本当に、本当に。俺は、本当に2008年とか、ナイツとかになりたかったんだからね。わかるでしょう? 俺の雰囲気。あと、石田くんとかみたいな。 (春日俊彰)ネタとかね。 (若林正恭)だから、
ここ最近、映画やドラマなどの動画を倍速で視聴する人は多く、効率的に動画を楽しむ人が増えている。また、効率的と言えば、TikTokを始めとした短時間の動画も人気だ。短時間ではあるものの刺激的かつスピーティーな展開は、コスパが重視される昨今の風潮にマッチしているのかもしれない。 【画像】倍速視聴をしている20代は50%近く。驚きの調査結果 ただ、倍速だったり短時間だったりの動画視聴は、動画それ自体を楽しめているのだろうか。なにより、BGMや間を楽しめないため、感受性を養えない可能性も想定される。昨今の動画の視聴方法の問題点について、玉川大学脳科学研究所教授の松田哲也氏に話を聞いた。 ・映像作品は倍速視聴では“楽しめない” ――まず勉強系やハウツー系の動画を倍速視聴する人は多いですが、記憶の定着にはどのように影響しますか? 松田哲也氏(以下、松田):学習系の動画は、何か新しい知識を身に付けること
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