Web媒体で使用するSVGの基礎知識から、作成方法までを解説します。SVGはベクターデータであるため、高解像度化と画面サイズの多様化が進むスマートフォンなどで活用の場が増えていくでしょう。
2006年よりWeb制作会社にてUI実装や運用業務を経験した後、2010年よりフロントエンド・エンジニアとして株式会社ピクセルグリッドに入社。これまでの経験の大半は大規模Webサイトの壊れにくいHTML/CSS設計、及び実装。また、SVG, Canvas, WebGLの扱いも得意としている。 外部に向けたアウトプットも積極的に行っており、カンファレンスでの講演などを多数こなしている。Tokyo WebGL Meetupの主催者。2011年から2021年まで10連続でMicrosoft MVP(Developer Technologies)を受賞。 著書に『Webデザイナー/コーダーのための HTML5コーディング入門』(共著:エクスナレッジ、2011年3月12日)や『CSS3デザイン プロフェッショナルガイド』(共著:毎日コミュニケーションズ、2011年5月28日)』などがある。
マークアップ・エンジニアのためのSVG入門 第1回 SVGコードの基本 この記事ではまずSVGのコードとしての基本と、さまざまな実装方法を概観してみましょう。それぞれの特徴を捉えられると、実装方法の選択が適切にできます。 はじめに SVGは、Android2.0系やIE8では対応していませんので、今の段階で気軽には使いづらい技術です。しかし、iOS Safari向けのWebページなど、限られた環境に向けては効果を発揮します。今回はマークアップエンジニアが知っておくべきSVGの仕様や使い方を見直してみましょう。 画像でありテキストである 「SVG=スケーラブルなベクター形式」は、SVGの大きな特徴です。このことは多くの人が認識しているでしょう。 ラスタ形式は特に拡大に弱く、拡大するとドットが目立つ。一方、ベクター形式は拡大しても画像の劣化はない。 SVGにはソースコードが存在し、これにより画
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