関東大震災直後に起きた朝鮮人虐殺の加害者に対する恩赦を決めた1924年の閣議決定文書を巡り、9日の参院内閣委員会で質疑が行われた。松村祥史国家公安委員長は文書の存在を認めたが、「事実関係について確定的なことを述べることは困難」として、虐殺の事実を認めなかった。 文書は国立公文書館所蔵。大震災から4カ月後の同年1月21日付で「震災当時における混乱の際、朝鮮人犯行の風説を信じ、その結果自衛の意をもって誤って殺傷行為を為したる者」を対象に、特赦手続きをとることを記している。
関東大震災直後に起きた朝鮮人虐殺の加害者に対する恩赦を決めた1924年の閣議決定文書を巡り、9日の参院内閣委員会で質疑が行われた。松村祥史国家公安委員長は文書の存在を認めたが、「事実関係について確定的なことを述べることは困難」として、虐殺の事実を認めなかった。 文書は国立公文書館所蔵。大震災から4カ月後の同年1月21日付で「震災当時における混乱の際、朝鮮人犯行の風説を信じ、その結果自衛の意をもって誤って殺傷行為を為したる者」を対象に、特赦手続きをとることを記している。
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