亡くなった安倍晋三元首相へ黙とうを捧げる(左から)自民党の高木毅国対委員長、遠藤利明選対委員長、高市早苗政調会長、茂木敏充幹事長=10日午後10時45分、東京・永田町の自民党本部(矢島康弘撮影) 米AP通信は10日、自民党が勝利したことに関し安倍氏殺害を受けた「同情票が後押し」となったと報じた。米メディアは出口調査を引用し与党の過半数維持の見込みを速報するなど、事件の影響に対する関心の高さをうかがわせた。 CNNテレビ(電子版)は安倍氏殺害を受け「日本で『民主主義の防衛』と称する選挙が行われた」と指摘。岸田氏が「民主主義の根幹である選挙を絶対に守り抜かなければならない」と訴えたことを紹介した。
この記事には、大事なことがほとんど書かれていない。 まず、教団側がメディアを選定し、全国紙とNHK、民放キー局に絞って会見を行ったこと。統一教会と自民党の関係を書いてきた雑誌やカルト問題を追いかけてきたフリーランスのジャーナリストなどは排除された。なぜ、その事実に触れないのか。 第2に、教団と安倍晋三氏、自民党との関係について全く書かれていない。容疑者は、安倍氏が教団フロント組織のイベントで行った演説動画を見て、安倍氏を標的にした、との供述が報じられており、極めて重要なポイントだが、質問さえ出なかったのか? 第3に、容疑者母の献金額や頻度、家庭の崩壊状況など、事件の直接的な動機に関わることについて、教団は「捜査中」を理由に明かしていない。それに対し、取材陣はどれほど説得・追及し、教団がどう対応したのか。 そうしたことを書かないのは、教団から選ばれたメディアだからか。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く